第7話「花売り幼女さんとおっさん⋯事案?」
商人ギルドを出た時刻はおおよそ夕方3時過ぎと言った所でナオは街役場に向かいます
街の街道は基本土を踏み固めた大通りで江戸時代とかこういう街並みだったんじゃないかなと言う感じの作り
街道舗装はしてあるので歩きにくい事はなく土を歩くと言ってもコンクリートの上を歩より楽だなぁナオは考えてましたとさ
そんな時に
少女「お花はいりませんかー?」
ナオ「うん?俺!?」
少女「はい!1束銅貨50枚です」うるうる
ナオ「くっあざとい!?」
少女「これが売れたらお母さんに今日はご飯を買えます」うるうる
ナオ「む?ごはんかぁ、それじゃお嬢さんその花束は別の人に売って上げておじさんにご飯を買う所とか教えてくれないか?情報料として鉄貨5枚だすよ」
少女「ホントに!?」
ナオ「先払いでいいよね?」チャリチャリ
少女「わーい、おじさんお金持ち?」
ナオ「いやーお金持ちではないかなぁ、っとそれじゃご飯を買うのと出来れば調味料や鍋なんかもかな」
少女「うん、まずはご飯を買うのは生鮮市場って場所で買うの。大体夕方まではやってて調味料も少しはそこで売ってるー。後は鍋?とかは鍛冶屋さんとか道具屋さんで売ってるよ」
ナオ「ふむ、じゃあもうひとつだけ教えてね?毎日のご飯代ってどのくらい?」
少女「うーん、私の所なら多分なんだけどいいかなぁ?私の売るお花でご飯2回分が銀貨1だったかなぁ。私のお花売りで毎日鉄貨5枚くらいなの!そのお金を出してくれたからおじさんお金持ち?って聞いたんだー」
ナオ「なーるほどねー、ありがとうね。ちなみにおじさんこっちに来たばかりでね?まだまだ街のこと知らないんだよね。助かったよ」
少女「そうなんだ、じゃあお花はまた今度買ってね?私はミナって言うの」
ナオ「俺はナオって名前だ、よろしくね。ああ、家が落ち着いたら飾らせてもらう為に買いに来るからね」
ミナ「うん」((✧σωσ)
ナオ「目が光った気が!?気のせいか。よしおじさん用事があるからまたな」
ミナ「バイバーイ」
とミナちゃんと別れて役場に向かう
時間もいい感じだな
門をくぐりカウンターへ
ナオ「すいません、家の事で来ました。役場長さんいますか?」
受付嬢「少々お待ちください、確認してきます」
5分後
受付嬢「すいません、役場長が緊急の案件ですぐには出られないみたいです。案内を私が代わりで良ければ直ぐに対応出来ますがどうなさいますか?」
ナオ「構いません、お願いします」
受付嬢「承りました、ではもう準備致しますのでもう少々お待ち下さい」
さらに5分後
「ナオさんお待たせしました。
案内をさせてもらうメリル・ストリープと申します。宜しく御願いします」
ナオ「メリルさんですね、宜しく御願いします」
メリル「さてそれではお家の方に行きましょうか」
ナオ「はい」
メリル「こちらへどうぞ」
ナオ「これは…馬車ですか」
メリル「はい、お家自体が庭付きで広い為にここから馬車で10分くらいの所にあるのです」
なんかね馬車の馬がでかい
馬って人1人2人しか乗れないくらいだろ?
いや見た事?あるよ現代でもね
一回りでかい気がするんだよな
そうだな、ロバ<普通の馬<異世界の馬=黒王=松風
くらいのデカさだと思う
…この説明でわかるのか不安だが大丈夫だろうか
とりあえず気を取り直して馬車に乗るとお尻が痛い
揺れる揺れるかなりゆれる
サスペンションや車輪が悪いっぽいな
これも商人ギルド案件だな
そのまま10分くらいガタゴトガタゴトしてて
着きました我が家!
我が家!!
後書き
可愛いあの子は花売りさん
お金欲しいの花売りさん
大体母親病弱花売りさん
だけども強か花売りさん
大体特別になる花売りさん
(`L_` )ククク
残念ながらノータッチイエスロリータの精神だ
ちなみに花売りが昔は女の子のが売れるからって犯人はじっちゃんが言ってた
花を売るのが売春の決まり文句なのはggrばいいと思う
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます