第33話 元凶 後編

 数分後、僕のあげた|大火傷豚の切り身を平らげたカオリンが向き直り口を開く。

 とりあえず溜飲は下がったようで助かった。


「ではクズゴミ、あらためて紹介します。こちらは私の兄で名前はーー」


「名はカイエンだ。先程は失礼した。愚妹の知り合いとはつゆ知らず、首を刎ねるところだった」


「い、いえ、お気になさらず……」


 人の命を何だと思ってるんだ。

 僕を殺そうとした、このすらりと高い背にカオリンと同じ白髪を肩の辺りまで伸ばしていて、一見女の人にも見えるこの方はカオリンの兄貴さんらしい。

 カオリンに兄妹がいたなんて知らなかった。

 今回はカオリンに免じてさっきのことは水に流すが本来なら自宅を特定して家の中を盛大に荒らしてやるところだ。

 にしてもカイエンってどっかで聞いたことある気がするな。


「兄者。良いのですか、名前を明かしてしまって……」


「良い。かおりが名を明かす程の男だ。俺も信用しようではないか」


 一瞬、何のことかと疑問を感じたが、そういえばカオリンところの決まりだかで初見の相手に自分の名前を教えたら駄目みたいなルールがあるって言ってたっけ。

 だからカオリンって名前が生まれたんだ。

 カイエンにカオリンって言っても伝わらないは無理もない事だった訳だ。

 まあカオリンの場合は出会ってすぐに名バレしてたけどな。


「ぶれいぶ、というのが少し気に入らないが」


 え。


「マジですかカイエンさん。ブレイブと何か因縁でもあるんですか?」


 ブレイブだからという理由でまた殺されそうになっても困る。

 場合によっては転職を考えなければならないか。


「ぶれいぶというより、ぶれいぶを生業としてる男と因縁がある故にな」


「そ、そうでしたか……」


 よほど深い因縁なのか、そう話すカイエンからは震えるほどの殺気を感じた。


「ま、まあとにかくカオリンが元気そうでよかった。もう大丈夫なのか?」


 怖かったのでさりげなく話題を変える僕。


「ええ、私はもう問題ありません。それよりクズゴミの方こそ大丈夫ですか? あの時、私もすぐにまた倒れてしまって気に出来ませんでしたので……。アティナがとても心配してましたよ?」


 まあ実際に死んでたから大丈夫じゃなかったけど復活したから大丈夫になったってとこかな。

 でも何でアティナが僕のことを心配するんだろうか。


「僕は別に何ともないよ。医者からも異常無しって言われたし、怪我もしてないし」


 心の傷はかなり重症だけどな。

 完治には時間がかかりそうだ。

 ていうかあの直後の事に話が及ぶのはあまりよろしくない。

 僅かな間とはいえ僕はあの場に居なかった訳だし。

 どこに消えてたんだと問い詰められたら面倒だ。

 もし聴かれたらその場にずっと居たよでゴリ押しすることにしよう。


「時にクズゴミ。君は……かおりからどこまで聞き及んでいる」


「え?」


 僕が言い逃れの算段を計画していると、カイエンがそんな何のことか分からない事を尋ねてきた。


「どこまでって……もしかしてカオリンが探してるって言うカオリンの師匠の事ですか。今んとこ手がかりすら無いですかね」


 カオリンの師匠ならカイエンとも面識があるだろう。

 ていうか既に逝去してるかもしれませんとは言えないが。


「いや、その事では……まああの男は見つけ次第、刀のサビにしてくれようとは思っているが。俺が聴きたいのは我々八武衆についてどこまで認知しているかという事だ」


「八武衆……?」


 何だっけそれ。

 前にカオリンがそんなこと言ってたような気がするけど結局何かは知らないし、ぶっちゃけ興味もない。

 我々ってことはカイエンも八武衆なんだろうか。


「カオリンから名前を聞いたぐらいしか知らないですね」


 と、僕がそう答えると、何故か少し間が空いた。

 まずったかと一瞬不安になるが、カイエンが「そうか」と呟き、話を続ける。


「隠さねばならない決まりも無い。これからもかおりと行動を共にするのなら知っておいた方が良いだろう。クズゴミ、八武衆というのはーー」


「あ、兄者!」


 そこに待ったをかけるようにカオリンが話を遮ってカイエンを呼んだ。


「あの、その事はいつか……いつかその時が来たら私から話します。なので今はどうか……」


 切実な雰囲気でそう言うカオリン。

 理由は分からないが僕に知れたくないみたいだ。


「えっと……僕はそんな別に詮索するつもりもないけど」


 実際、八武衆だか蜂の巣だか知らないけど、カオリンが何だろうと僕は気にしない。

 まあ八武衆がテロリストとかだったら話が違うが。


「……分かった、かおりがそこまで言うのなら俺はもう口出しはやめよう。いずれにせよ、その時が来れば逃げられない。俺もかおりも……」


 意味深なことを言うカイエン。

 何かから逃げる必要があるらしい。

 その時っていうのがどの時か知らないが、逃げることに関してはプロフェッショナルの僕が居るのだからいざという時は知恵を貸してあげよう。


 そう僕は軽く流していた。

 この時、無理にでも聴き出しておけばよかったと激しく後悔することになるのだが、まだまだ先の話である。



 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 結局その後、また差し入れでも持ってくる等と会話して病室をあとにした。

 カイエンも仕事の関係で暫くはこの地域に滞在するようなので、家族が居てくれればカオリンも安心だろう。


「はぁー」


 病院の外に出て、僕は思わず大きく息を吐いた。

 なんだかんだ何でお見舞いに来ただけなのに死の危険を感じなくちゃいけなかったんだ。

 おかげで寿命が三年は縮んだ気がする。

 病院に来て寿命が縮むというのもおかしな話だ。


「さて」


 ともかくこれで用事は済んだ。

 帰ったらまた街の復興作業の手伝いだな。

 帰りは歩くの面倒だし、『オーバー・ザ・ワールド』で転移して帰るか。


 そう思い、どこか人目につかないところへ移動しようとした直後。


「スターレット殿、スターレット殿」


「ん?」


 どこからか僕を呼ぶ声が聞こえた。

 誰だろう。

 僕のことをスターレットと呼ぶ人はあんまりいないが。


「スターレット殿。ここだ、ここ」


 キョロキョロしながらもともかく声のする方へ歩いてみると。


「やあ、久しいなスターレット殿」


「え! ブラハさん? ご、ご無沙汰してます……え、何やってるんですかこんな所で」


 病院の敷地内の茂みからニョキッと出てきたのは誰かと思ったらまさかのブラハであった。

 無事で何よりだが世界最強の吸血鬼、サンテミリオンの方が何故こんなところに……。


「無論、アティナ様に会いに来たのだ。だがマキナに絶対動くなと厳しく言われていてな。もし見つかったら大変な目に遭う故、柄にもなくコソコソと……な」


「なるほど」


 分かる。

 ブラハさんの気持ちが滅茶苦茶よく分かる。

 似たようなことが僕にも経験あるからな。

 さっきゐっことにこから聞いたブラハさんがやられた憂き目を考えると納得の隠れ身と言えるだろう。


「スターレット殿、病院から出てきたということはアティナ様の所へ行ったのだろう? どうだ、マキナ達はそこへ居たか?」


「お察しの通りっすよブラハさん。今行ったら間違いなく鉢合わせです」


 僕はそう情報を伝える。

 マキナからしたらブラハが外に出てることは知りたい情報だろうが、僕は妙に親近感の湧くブラハに味方することに決めた。


「む……そうか。ならば仕方ない、少し時間を開けてからまた来るとしよう。感謝する、スターレット殿」


「いや、これぐらい全然」


 まあ共感出来る状況だったしな。

 ぜひ無事にブラハさんにはこのインナーミッションをやり遂げて欲しいところだ。


 しかしまあ場所を移すのかブラハは茂みからバサッと出てきてた。


「スターレット殿、もし良ければ私の時間潰しに付き合っては貰えぬか。丁度貴殿と話したいこともあるのでな」


「……? はい、僕でよければ」


 そう誘われ、僕は断る理由も無いので頷いた。

 話って何だろうか。






 場所を変えて僕はブラハと近くの公園に来ていた。

 天気も良いので近所の子ども達がたくさん遊んでいる様子が伺える。


「無垢で無邪気で純粋、子どもとはまるで天使だ。天国とは縁が無いと諦めていたが、意外と身近にあるものだな」


 ベンチに腰掛けながら、よく分からないことを言い出すブラハ。

 子どもがそんなに好きなんだろうか。


「……一人ぐらいなら持って帰っても……」


 今度は真面目な面持ちで誘拐地味た物騒なこと呟き出した。

 ……何も聞かなかったことにしよう。


「と、ところでブラハさん。さっきから結構日の光を浴びてますけど大丈夫なんですか?」


 吸血鬼は普通、日光に当たると灰になるとか聞いたことがある。


「日の光……ああ、私は吸血鬼といっても半分は人間との混血でな。故に吸血鬼の弱点たるものは私には当てはまらない。もっとも、浴びて灰になる身体でもアティナ様の為なら日中の外出も厭わないがな」


 はっはっはと笑いながらブラハは言う。

 忠誠心というか、信仰心からか。

 いつかアティナなんかのために命を投げ捨てないか心配だ。


「それにマキナから命に関わる怪我してるって聞いたんですけど大丈夫なんですか」


 よく見ると腕とかは包帯でぐるぐる巻きだ。


「命とは大袈裟な。確かに少々本気で喧嘩したのでな、数回死にかけはしたが本当に死ぬ程では無い。それにアティナ様の危機に気付けなかった己の不甲斐なさを鑑みればこの程度の負傷は何でも……おっと、傷が開いたか」


 そう言ってブラハは自分の腕の赤く染まった包帯を上から吸い始めた。

 自分で自分の血を吸っているようだ。


「アティナに会えたらすぐ帰って寝た方がいいですよ……」


 アティナが早く神界に帰らないとブラハさんは安心して暮らせないような気がして来た。

 もう少し自分を大切にしてもいいのに。


「そうだ、スターレット殿。話したい事とはな、遅くなってしまったが貴殿にはずっと礼を言いたかった」


「え、僕に礼ですか」


 何だろう。

 ブラハさんにお礼を言われるような事など全く心当たりがないが。


「私は……アティナ様にお会いしたくてな。その為に出来る限りの召喚術を試したが、いずれも不発に終わったのだ。理由は至極単純、神であるアティナ様を現界させるのに私では魔力が不足していたのだよ」


 ブラハさんの魔力が足りないから呼べなかったって?


「……? え、それだと変、うわ!?」


 急にブラハは額が打つかる程に近づき、僕の目を覗き込んできた。

 ブラハの瞳は暗くて赤く、見てると飲み込まれそうな恐怖を感じる。


「だが貴殿は、がある。それはつまり人間でありながらこのブラハ・サンテミリオンを超える魔力を有しているという意味に他なるまい」


「た、確かにそういう解釈になる……」


 人間と吸血鬼では身体に宿る魔力の量は段違いに変わってくるもので、通常は吸血鬼の方が魔力量は多い。

 それなのにどうしてど底辺魔力の僕が最強の吸血鬼一族であるブラハの魔力量を上回るなんて事が起きるんだ?


「スターレット殿……貴殿は一体……?」


「な、なんでしょうか……」


 そんな睨まれても僕にも全然どういう訳だか分からない。

 そもそも僕がアティナのマスターになったのだって事故みたいなものだし、何かあるとしたらそこで本来の仕組みとは変わってしまったのではなかろうか。

 ただそれをブラハにどう説明したものか。


 しかしそう僕が頭を悩ましていると、緊迫が解けたようにブラハは離れゆっくり息を吐いた。


  「いや、すまない。そうではなかったな。私が言いたかったのは、スターレット殿のおかげでまたアティナ様に会うこと出来たこと感謝したいということだ」


「いえ、そんな……ははっ」


 今までの呑まれそうになるイメージは一変、優しい穏やかな雰囲気になったブラハは僕の肩をポンポンと叩きそう言った。

 そんなブラハに僕も緊張の糸が解ける。

 何か返答次第では殺される的な空気があったから結構ビビってもんだ。

 そういえば僕もブラハに聴いてみたいことがあったし、ついでに質問してみるか。


「その話はもう充分ですよブラハさん。そういえばもしかして、そのーー」


 しかしその瞬間。


「お話し中に失礼致しますお二方」


「「ひぃ!?」」


 思わず僕とブラハの悲鳴がハモる。

 見ればいつの間にか背後に立っていたマキナが無表情だがどこか不機嫌な感情を醸し出す雰囲気でブラハを睨んでいた。


「マ、マキナ……ふむ、見つかってしまっては仕方ないな。煮るなり焼くなり好きにしてくれたまえ」


 表面上はクールを気取っているが、何度も目線が滅茶苦茶僕の方を向いてるブラハ。

 多分助けを求めているのだろうが、無理な相談だ。

 だって僕もマキナには逆らいたくないもん。


「それは城に帰ってからです。それよりブラハ様はアティナ様に会いに来たのでしょう? であれば早く参りましょう。アティナ様の寝顔をご覧になりたくありませんか?」


「気が利くなマキナ、丁度飢えていたところであった」


 えぇ……。

 そんなにいいもんじゃなかったけどな。


「ではなスターレット殿。付き合って貰ってすまなかったな。また今度、城に遊びでも来て欲しい」


「それではごきげんよう、クズゴミ様。これからもアティナ様の事をよろしくお願い致します」


「は、はい。それじゃあ、また」


 そう挨拶すると二人は残像を残す速さで去っていったのだった。

 なんか崇拝というよりは熱烈なファンみたいだな。




「……」




 と、台風が過ぎ去った後のように静かになり、僕は考える。

 ブラハが言ってたことだ。

 神の現界には魔力がかなり必要らしいが、ほぼゼロに等しいレベルの魔力量の僕がそれを出来てる理由。

 他の人には無く、僕には有る理由。

 それは異能力だ。

 もしかして僕の持つ異能力が魔力を生み出していて、そのおかげでアティナを召喚出来て、今でも現界させ続けることを可能としてるのではなかろうか。

 もしその仮説が正しければ僕は吸血鬼を超える魔力を持ってることになる。


「来たか、僕の時代」


 あとは覚醒の時を待つだけだ。

 ……まあ、もちろんそんな訳あるかと頭では分かりながらも、そんな妄想をしながら僕は帰路についたのだった。


 ちなみに、それはあながち妄想ではなくなる時が来ることをこの時の僕はまだ知るよしも無いのだった。




























 遡ること二日前。

 魔王城の展望警備塔にて。

 見張り役の魔人二人は魔王城の周りに広がる大地を見ていた。


「……依然敵影無し、暇だ。今どき魔王城に攻め込んでくる勇者野郎なんていないだろ。わざわざ見張りの必要あるか?」


 一人が欠伸混じりでそう不満をこぼす。


「ブレイブはいなくとも、近年再誕が囁かれている聖王を崇拝する聖王軍、力の誇示の為に魔王軍を襲う種族、例の異能力者の連中と、他にも魔王様の首を狙う輩はごまんといる。不要ということもない」


 二人の仕事は魔王城付近の警戒。

 異常時及び外敵接近の情報伝達、または警鐘を鳴らす役割だ。


「魔王様が異能力者の襲撃にあったのも、ついこの間の出来事だ。四天王の一人が……全ての元凶になった賊を追っている中、城の方でこれ以上の狼藉を許すわけにはいかん」


「あれは転移してきたから見張りは関係ないんじゃなかったか。まあ見張りは楽だからいいけどよ」


 どこか気の抜けた時間ばかりが流れる。

 しかし異変は突如として起こった。


「……? お、何だ。急に暗くなったぞ?」


 日に照らされていた景色が一変、夜になったかと見紛う程の影の世界と化す。

 それには戸惑いを覚えるが直ぐに原因は発覚した。


「っ! おい! 見ろ、上だ!」


 魔王城上空。

 そこにはのの超巨大物体が何の脈絡も無く出現していた。

 そしてそれは重力に従って、回避は不可能と理解させられる速さで落下する。


「か、鐘だ! 早く警鐘を鳴らせっ!」


 他の監視塔からも響く警鐘音。

 しかしそれが意味を成すかは甚だ疑問な状況。


「いや間に合わねえだろ! どっから湧いたあんなもの!?」


 今から走っても絶望的なのは誰の目から観ても明らかだった。

 そもそも自分達は一人だけで逃亡する訳にもいかない立場。

 しかしかといって落下を防ぐ手立てを見張り役の魔人達は持ち合わせていない。


「物理結界……! 駄目か……!」


 魔王城全体を覆うように張り巡らされた魔法ではない、岩石の投石などを防ぐための物理結界。

 それもそのサイズ、サイズに見合った重量を察するにまるで心許ない。


「終わりだ……壊滅は必至……せめて今の警鐘を聞いて魔王様だけでも転移で避難してることを祈るばかり……」


 漂う諦めの空気。

 覚悟する己の最期。

 一瞬、物理結界に阻まれた巨大物体も、結界の決壊により再び落下を始めるーーその刹那だった。


「っ! あれは……!?」


 魔王城の中から、人影が飛び出した。

 それは疾風の速さで天に昇り、巨大物体へと迫る。


「四天王……!」


 昇る人影はそう呼ばれた。

 そして瞬く間に四天王と呼ばれた影が墜落する巨大物体と接触した次の瞬間、静かに奇跡が起きる。


 物音一つ起こらず、巨大物体は重力に逆らい天高くへと猛烈な勢いで上昇する。

 何かの物理的衝撃によってではなく、自然体を思わせるようにその事象は発生した。

 まるで重力、引力、音、衝撃、その全てのエネルギーが真上の方向へと飛ばされたようだった。


「お、おお、おおおぉぉぉ!」


 その場に居た見張りの魔人達は唖然して立ち尽くすばかりだったが、すぐに歓喜の咆哮があがった。

 確実な全滅と死の覚悟からの生還は、大いに救世主となった四天王を讃えたのである。


「す、凄え……! 何があったがさっぱり理解し難いが、とにかく助かった……!」


「四天王……凄まじき力だ。まことに恐れ入る」


 天へと飛ばされた巨大物体は二度と落ちてくることはなく、そこには数分前と変わらぬ魔王城の風景か残ったのだった。


「しかし本当に何だったんだあれは。現れるにしても突然過ぎやしないか」


「その通りだが……真実を知る余地は我々にない。あんな芸当、おおよそ異能力者が絡んでるとは予想出来るが。それにせよあれだけの力の四天王達に狙われる元凶とやらにも、少しは同情してしまうものだな」





 ーーそんな元凶と呼称される異能力者と。

 ーー四天王の一角が対峙するまで。

 ーーあと、三十三日!


 

 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る