第4話 サポーターズプログラムは作家の福音になるか?
この度、「サポーターズ・パスポート・プログラム」なるものがスタートした…らしい。
いわゆる投げ銭機能に類似したシステムであり、基本的に高宮が待望していたモノに近い。
ただまあ、ちょっと「コレジャナイ感」もおおいに有る。
その第一は、まず月額課金。これは心理的ハードルが高い。(最近の若者はサブスク慣れしてるからそうでもないのか?ちなみに、「ライト」プランの課金額でDアニメストアに加入出来たりする)。
この辺は、「投げ銭」と「pixivFANBOX」の中間に位置すると言える。
また、このプログラムの月額課金のメインは「広告非表示機能」にある点に注目したい。
プログラムの「ライト」は月額480円で特典は「広告非表示とギフト1個」。
スタンダード 740円 「広告非表示 毎月ギフト3個付与」
デラックス 1,700円 「広告非表示 毎月ギフト10個付与」
ちなみに「追加ギフト1個」の購入金額は150円なので、作家へのギフト還元は100円くらいだろうか(だいぶボラれてる…)。
広告非表示機能単体(での販売はないが)の金額は300~350円くらいかもしれない。
ちなみに、「ライト」でウザい広告を非表示に出来るならという人は意外と多いかもしれない。
逆に言えばスタンダード以降を選択するメリットはあまりない。
大いにギフトを贈りまくりたい奇特な人以外は。
問題点として考えられるのは、第一に広告非表示じゃなくてもいいから投げ銭的に「ワンショット(一回限り)」で投げたいという人には向いていない。
第二に「広告料のかわりに中間搾取される金額多すぎない?」という点。
広告そのままでいいから、pixivFANBOXみたいに中抜き1割り程度で投げ銭出来るといいんですけどね。
まあ、この辺は気になるけど。
最終的に作家の「やる気」につながればいいですねえ。
ちなみに高宮の予想では、「大いにコケそう」というのが本音(マテ)。
まず真っ先に挿絵機能を実装しろと何度も何度も言ってるのにねぇ…(関係ない)。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます