第2話 ぼくが小説でカネを稼ぐことにこだわる理由

実は高宮も カクヨム・リワードが始まる前は小説は趣味で、お金稼げるとは思ってなかった


(説明しよう!カクヨムリワードとは慈悲深き「カクヨム」の大家さんことKADOKAWA様が、広告費の一部を作者に還元するシステムである)。


でも僅かとはいえ、現金を手にすると意識変わる。


創作活動はお金取って良いものだ、というのは当たり前のようで、素人は気付くのが難しい。


稼ぐのは「書籍化したプロ作家」の特権、というイメージは強い


でもちょっと視点を変えてみれば、投げ銭や 某FANBOX など、「ネット小説で(本を出さずとも)お金を稼ぐ手段」はけっこうあるのだ。


もちろんお小遣い以上に稼ごうと思うと大変なハードルなのだが。収入ゼロ円よりは、よほど「書こう」というモチベーションになる。


高宮は今のところ自分一人で食べていくのには十分な本業を抱えており、小説は「気が向いたらやる趣味」でも良い。


だけど、「ほんの僅かな金銭」が絡むだけで「読者が待ってる」という意識付けになるし、「物書きで金を稼ぐ幸福」を味わえる。


だから、「小説で一円でも金を稼ぐ」事にこだわりたい


ぼくが気に入った作家さんに投げ銭を投げつけるのも、その幸福を味わってもらいたいからだ。


僕の投げつけた小銭の音を聞いて、「よっしゃ、続き書くけんね!」と思ってもらえたらこれ幸いである。


売文業と相場師は、一度やったら止められないと聞く。


もちろん書籍化作家になりてぇなあという人並みの欲もあるのだが、大衆マスに向けての作品が高宮に書けるかというと答えはノーだ。マニアックな戦記物ばかり書いてる訳だしね。


「商業作家の作品じゃ飽き足らない、もっとマニアックな戦記を!」、「こんなの俺しか読まないだろ!」というような作品を提供していく作家がいてもいい。


あとはまあこれは 「個人差があります案件」だが。


書籍化作家で打ち切りに怯えるよりは、同人小説作家のほうが高宮的には気楽で良い。


「斜陽産業の外注業者」というのも、偽らざるラノベ作家の一面なのだよなあ…


紙書籍作家さんは尊敬すべきスゲー人多いし、高宮が言えた義理でもないけどね。


以上、雑語り。

「僕がネット小説でカネを稼ぐことにこだわる理由」でした。


共感でも反論でも、何でも寄越してくれるとうれしい。

誹謗中傷だけはカンベンな?



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