よんーく Cの煙

ずっと曇ったままで白く流星が涙のように、垂れ。

本日も良く生きたと白く煙る室内が網膜に、落ち。

眠く目を擦り続けて赤く落氷がいかづちのように、打ち。

機械返答繰り返し騒げ欲動が呪いのように、来る。


悪夢エンドレスに苦悶赤く煙る天井が腐り、得る。

また曇ったままで青く朝日垂れ込める空に、再帰。

本日はもう生き蒼白終わるかつての時間に、降る。

逃げろ応答嘔吐の店内惨め人対人の耄碌に、一撃。


燻る        再来の内示的煙膜へと

雲隠れ        崩れ内耳の迷想乱れ

生は告げ        死は揺蕩い溢れる

その同胞はらからに        その構造と礫に

埋めた力色は        飛翔し星色は

以前の悪夢すら        朝の来訪に

たやすく打ち破れ        忘れ去り

一撃に手折れば花々        落涙の

嘔吐全色古色蒼然たる        爛れ

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