第3話…資源開発…エピソードⅠ

★第3話…ジョチ・ウルスの資源開発・東欧の反乱


1368年6月の第3日曜日午前9時…カザン広場


今日は農民の夏祭り(サバントゥイ)だ。色々な催し物があるが、


メインはキョレシ(タオルを使ったレスリング)だ。


タオルを使って相手をノックダウンする競技だ。


8歳未満の部、8歳以上12歳未満の部、12歳以上15歳未満の部、


15歳以上の部が開催される。アドリアンは賞金を出した。


それぞれ金のインゴット5枚、10枚、50枚、100枚の賞金だ。


今の日本円でそれぞれ300万円、600万円、3,000万円、6千万円の賞金だ。


15歳以上の部で3位までの者は100人戸長に任命される。


大熱戦が繰り広げられた。8歳未満の部はカザンの少年タガタイが優勝した。


明日8歳になる少年だ。未亡人の母親ラマン23歳と一緒にアドリアンが引き取った。


8歳以上12歳未満の部は11歳の少年ダーギルが優勝した。


未亡人の母親ウマイマ24歳と一緒にアドリアンが引き取った。


12歳以上15歳未満の部は14歳の少年ラピートが優勝した。


モスクワから遊びに来たそうだ。両親はノヴゴロドの貴族だった。


父親が全財産と領地を差し出した為、命は助かった。


父親の名はミハイル・ボロトフ40歳、母親の名はエミリア・ボロトフ28歳と云う。


父親をモスクワの徴税吏員として雇用した。年俸は金のインゴット10枚支給した。


母親も女官として雇用した。年俸は金のインゴット10枚支給した。


15歳以上の部の1位、2位、3位は順にドミトリー18歳、エミール21歳、


ダニエル15歳でいずれも戦争孤児だ。3人共100戸長に任命した。


年俸は金のインゴット10枚支給した。


各人には規定の賞金と副賞として羊1,000頭が与えられた。


6月の第3日曜日昼12時…カザン宮殿


仮拵えの宮殿だが、キョレシで活躍した選手と両親を労い


ささやかな祝宴が開かれた。大人達には催淫エキス入りの薬酒、


滋養強壮・若返りエキス入りの蜂蜜酒、


精力増強エキスのたっぷり入ったまむし酒が振る舞われた。


この間食べて美味しいと感じたカザン料理をもう一度出して貰った。


エチポクマク等も中に羊肉やじゃがいも・野菜が沢山入っていて有り難い。


★余談


アドリアン達は果物や野菜を食べる習慣が無かった。


普段食べるのは主に羊肉・馬肉や乳製品(山羊の乳、バター、チーズ)などだ。


馬乳酒等を昼から飲んで遊んでいる男達も多い。


アドリアンの父のバイでも働くのはアドリアンや弟妹達、


従兄弟・従姉妹達独身の少年、少女と既婚の女性達であった。


男達は戦争の時以外は馬乳酒を飲んで酔っ払っていることが殆どだ。


勿論牧夫達はまるで違う。遊ぶ暇など無い。


今言っているのはチンギス裔のスルタンや部族の幹部等の裕福なバイ達の話だ。


アドリアンが継いでからはそういう男達を許さなかった。


遊ぶ暇がない程働かせた。志の無い男は死ぬべきだ。


父も祖父もチンギス裔だと血筋を誇るが、スルタンになれなかった。


スルタンになれなければクリルタイにも参加出来ない。


祖父の弟のトイ・ホイージャはスルタンになった。


カスピ海北部のマンギシュラクの統治官にもなった。


祖父は正妻の子で無い事を嘆いて一生を過ごした。


父はスルタンになる事を諦めアドリアンにバイを譲り、交易商人になった。


話を元に戻すと、遊牧民は寿命が短い。60歳以上の遊牧民は殆ど居ない。


野菜や果物を食べる習慣が無いからだと思う。


その代わりに子供の頃から馬に乗り、狩りをして草原を駆け巡っているので


騎馬射撃が得意だ。戦争には強い。逃げ足も速い。ちょっとでも不利だと思うと


全軍一目散に逃げる。死にもの狂いの戦いにはならない。


★余談終わり


和やかに祝宴は終了した。選手達には宮殿内に宿舎を用意した。


暫くの間、アドリアン達と生活を共にして貰う為だ。


ミハイル夫妻にはモスクワの様子を聞きたかった。


貴族達・キリスト教会の幹部達が反乱を何時何処で起こすかを知りたいのだ。


ミハイル夫妻に歓迎の挨拶をした。


ミハイルはかなり酔っているため話を聞く事が出来ない。


★大元創始者クビライの施策の成功と限界④


モンゴルは、民衆の安寧や幸福をうたうことはほとんどなかった。しかし、


そのかわりというべきか、民衆の生活に干渉することもほとんどなかった。


理念やイデオロギーにはとぼしいものの、現実や実質の重視ではいちじるしい


点があった。それは、多人種・多文化・多言語・多宗教が共存するハイブリッド


な性格の際立つ国家・社会であり、「ノン・イデオロギーの共生」とでも表現


できるものであった。なお、モンゴル時代に顕著な現象のひとつとして、イスラムが


アジア東方と西北ユーラシアに大きく拡大したことは注意される。


中華地域におけるイスラムの影も、モンゴル時代に格段に濃くなる。


いわゆる「回民」「回族」たちの多くの起源も、やはりこの時代に


もとめられるだろう。また、東南アジア多島海域に


おけるイスラム化も、モンゴル時代にはずみがつく。さらに、


モンゴル時代の日本列島も、ユーラシア情勢と密接なかかわりのなかで展開する。


日本史も、世界史の「孤児」ではないことをよくおもい知らせてくれる


ときでもある。


★終わり


★一盗二婢三妾四妻…閨房の楽しみ…エミリア編①


奥さんのエミリアに少し話を聞いた。


エミリアは今度の戦争について強烈な不満を持ち、


アドリアンに怒りをぶつけてきた。


曰く「財産と領地の召し上げは酷過ぎる。


命との引き換えと言われてやむなく従った。


こんな酷い事は聞いた事が無い。あのバトゥやベルケでもしない事だ。」


アドリアンは黙って話を聞いてやった。


涙をハンカチで拭いてやりながらエミリアを優しく抱き締めた。


背中を撫でてやり、唇を奪い芳しい舌をちゅうちゅう吸い立てながら


舐めしゃぶった。エミリアの白く輝く肌を褒め、


お洒落な服装のセンスと快活な性格を徹底的に褒めそやした。


エミリアは嬉しそうにしながら黙り込んだ。


催淫エキスも聞いて来ているようだ。


もう一度キスを奪いデカ尻を揉みしだいて愛撫した。


エミリアの手にペニスを掴ませる。


あまりの硬さとデカさに声を失ったようだ。


でもエミリアはペニスを強く握り締めて離さない。


アドリアンは家族を帰してエミリアを寝室に連れ込んだ。


争うように全裸になりエミリアを仰向けにしてベッドに横たえた。


3ヶ所の陰毛がアドリアンの目の前に黒々と拡げられている。


アドリアンはシャボンと剃刀を手に持ち、手早くジョリジョリと剛毛を剃り上げた。


つるつるになったおめことクリトリス、膣の中及びペニス全体に催淫エキス入りの


軟膏をたっぷり塗り込んだ。素股でペニスをおめことクリトリス、


小陰唇及び肛門の穴の周りに何度も何度も押し付け擦り付ける。


陰部はびしょびしょに濡れそぼち、エミリアは快楽の雄叫びを張り上げて


繰り返し絶頂する。アドリアンはすかさずペニスを膣の中に押し込むと、


あまりのデカさにエミリアは悲鳴を上げ、均整の取れた身体を大きく反らせ、


ビクンビクンと痙攣する。アドリアンは4浅1深のペースでピストンをひたすら


繰り返し、角度と深さを色々替えながらエミリアの性感帯を探る。


膣の中奥深くにある膣壁右上を突くと凄まじい反応を示すことに気が付いた。


アドリアンは膣壁右上を重点的にどんどん突き始めた。


エミリアは狂ったように身体を飛び跳ね大絶頂を繰り返す。


アドリアンは思わぬエミリアの狂態に大喜びして勇気凛々責め立てると


遂にエミリアは気絶した。


此れを合図にどくどくとエミリアの子宮の中に長い射精をした。


エミリアは一度のセックスで子を孕み、罪の大きさに恐れ慄いた。


泣きじゃくるエミリアを慰め、懐の中にすっぽりと包み込んでエミリアの


全身を撫で擦り優しく愛撫する。


ペニスを挿入したままでエミリアを上に載せ、両乳房を揉みしだき


乳首を交互に口の中に含んで舐めしゃぶり甘噛みするとエミリアは


鼻を鳴らしてアドリアンに甘えかかる。


エミリアは復活しアドリアンの上で大腰を使いデカ尻をどんどんとペニスに


打ち付け快楽を貪り出した。


エミリアのペースで動く事が出来るのでこの体制・騎乗位が


エミリアは好みであった。


ただ亭主のペニスが騎乗位だと直ぐにふにゃっと萎えてしまうので


エミリアは性的な欲求不満が溜まっていた。


エミリアは普段の不満をアドリアンにぶつけた。


アドリアンは一度射精してもペニスの硬さ・デカさは変わりがなかった。


いやかえって激しくなった。アドリアンは猛々しい一物を下から突き上げてくる。


エミリアの絶頂と絶頂の間隔が段々短くなり、遂には逝きっ放し状態に陥った。


エミリアは息も絶え絶えになり、アドリアンに「私もう駄目。


逝きっ放しになりました。この辺で許して下さい。


何でも貴方の云う事を聞きます。お願いします。」俺の女になれ。


約束したら休憩してやる。エミリアは約束し、アドリアンの女になった。


アドリアンはエミリアを側室の1人に抜擢した。


一緒に行動する女達の1人に加えた。


2人は身支度し、アドリアンはミハイルにエミリアとの離婚を言い渡した。


ミハイルは抵抗したが、金のインゴット100枚受け取り話を終わらせるか


それとも処刑されるか何方かを選べと言われ、金を受け取り円満に別れる


ことを選んだ。アドリアンは女奴隷の1人をミハイルに娶せた。


★一盗二婢三妾四妻…閨房の楽しみ…宋恵蓮編②


宋恵蓮は夫来旺とともにアドリアンの行く先々で交易商を営んでいた。


大変順調に経営していたと考えられる。一方韓道国・王六児夫妻も同様に


アドリアンに同行し、多角経営を行っていた。最初は自分たちで各地を


交易して回っていたがそれでは効率も悪いので仕入れも販売も他人に


任せるようになった。アドリアンと一緒にまわり、どこで何をやるか


一緒に考えるようになったのだ。幹部に昇格したわけだ。宋恵蓮夫妻も


アドリアンに認められて韓道国夫妻と同待遇になりたいと願っているのだ。


宋恵蓮の見立てとしてはアドリアンの愛の深さは王六児と同じレベルだ。


李瓶児よりは上で呉月娘・孟玉楼の少し下だ。アドリアンは美貌よりも


貞節や知性を重んじる。宋恵蓮は色々考えた挙げ句、発明をしようとした。


山東省の清賀県が宋恵蓮たちの故郷だが街までが遠くて歩くのが骨が折れた。


かと言って馬で行くほどでもない距離だ。なにか良い乗り物があったら


いいのになあと子供の頃痛切に思ったことがあった。アドリアン様の鍛冶屋


の店に行くと色々な形の鉄パイプがある。蒸気を通して部屋を温めるための


パイプのようだ。余ったクズを何本か貰って帰り、あれこれ工夫してみた。


ぱっと全体の形がひらめき、ゴムが必要なこともわかった。ゴムはインドから


輸入できる。今手持ちのゴムでとりあえず試作してみよう。自転車の試作品が


完成した。アドリアン様にみてもらおう。


★一盗二婢三妾四妻…閨房の楽しみ…宋恵蓮編③


宋恵蓮がやって来た。自転車を作ったからぜひ見てくれと云う。どれどれと


かけつけてみると見たことのないような乗り物が目の前にある。宋恵蓮に


乗り方を聞いて早速乗ってみた。これは優れものだ。乗馬の鞍のようなもの


も付いているし、前輪後輪も付いている。方向転換の出来るハンドルも付い


ている。おい恵蓮止まるときはどうするんだ。ああそうか。忘れていました。


早く完成させろ。はい明日までにブレーキを付けます。恵蓮お前は大した女だ。


俺はお前を見直した。来旺と別れて俺と一緒になってくれ。


宋恵蓮「良いですよ。でも李瓶児さんと同じにしてください。」


アドリアンは快諾した。来旺を呼び宋恵蓮と離婚させた。金のインゴットを


100枚渡し、女奴隷のうち気に入ったものを1人やった。来旺は大喜びだ。


位は正5品の才人とした。宋恵蓮はアドリアンの後宮に入り、部屋を与えられ、


お付きの者を3人貰った。呉月娘の位は正2品の昭儀とした。


側室の中では最高位である。孟玉楼の位は正4品の美人とした。


アドリアンの後宮に入り、部屋を与えられ、


お付きの者を呉月娘は10人、孟玉楼は3人与えられた。


李瓶児の位は正5品の才人である。アドリアンの後宮に入り、


部屋を与えられ、お付きの者を3人与えられた。


★一盗二婢三妾四妻…閨房の楽しみ…宋恵蓮編④


自転車が完成しアドリアンに献上した。アドリアンは大層宋恵蓮を気に入り、


李瓶児とどうように随分とひいきにして身分も持ち上げた。


宋恵蓮はうまの歳で呉月娘より2つ若く、今年23歳、色白で中肉中背、


足は金蓮よりも小さい。利口で、機転が利き、おめかしもなかなか上手。海千


山千のやり手で、男を誘う張本人、家法をこわす頭目です。宋恵蓮は来旺の件で


アドリアンに深い恩を感じており、アドリアンに感謝の気持ちを伝え「どうか


これからはわたしの身体を好きなようになすってください。どこにお灸をお据えに


なっても構いません。」そういうと2人は扉を閉めて寝床に入りました。


だいたい女は夏になると褲子クンズ…ズボン、パンツをつけず


裙子クンスを2枚つけているだけなのでアドリアンとぶつかれば、


その場で裙子スカートをもちあげて用を足します。


口には香茶餅を含んでおります。そこで、2人ははいを解いて、口は甄妃しんひ


の玉を露わし、唇は漢署の香を点じ、双鳬ふたつのかもを肩に飛ばして、


一席雲雨うんうにおよびました。女は、帯につけていた、4本のふさのついた


真っ白なしゃの匂い袋…その中に松柏しょうはくの葉を入れて


冬夏長青の意をあらわし、玫瑰まいかいつぼみ


交阯こうしの排草を入れて嬌香美愛の意をあらわしたのを取り出したので、


アドリアンは心中すっかり大喜び。ともに生死を誓いたい気持ちになり、


ふところから銀を30両取り出すと、これを当座の資金にしなさいと言って


女を優しくいたわった。


香茶餅こうちゃぺい…プーアール茶


はい…腰の飾り


玫瑰まいかい浜茄子はまなすの意


★一盗二婢三妾四妻…閨房の楽しみ…馬氏編


馬氏のお母さんを呼んだ。馬氏はアドリアンを息子のように可愛がり愛してくれる。


アドリアンは馬氏を正2品の昭儀の位に付けた。


日頃の愛情に報いて女官を10人付け、女奴隷も10人付けた。


金一封として金塊1トンを支給した。


馬氏はものすごく喜びアドリアンが馬氏を愛していることを一番喜んでくれた。


馬氏はアドリアンを全身で愛していて身体と言葉でそれを表現する。


馬氏はデカパイをペニスに擦り付けながら喉の奥に咥えるのが得意で


また好きだそうだ。ペニスの上に何時までもまたがり素股で


こするのも好きで結構長いこと跨っている。


その間中アドリアンをふところに抱いておっぱいをちゅうちゅうと


吸わせながらいちゃいちゃしているのがいいんだそうだ。


でも天狗の鼻を一度自分の中に受け入れると馬氏は全身飛び跳ねて大暴れする。


方言丸出しの田舎のお母ちゃんになってしまうのだ。


逝く逝ぐうとおおぼたえする馬氏に


「お母ちゃん、息子とやるのは気持ちいいかい?亭主が怒るんじゃないかい?」


と云うと罪悪感を刺激してますます興奮する。


「そげなこと、言わねえで呉れ。もう我慢できねえんだ。


おめえのちんぽが大きすぎるんだ。ああ逝く逝く。逝ってしまう。」


馬氏はわめきながら大腰を思い切り降って大絶頂して果てた。


★一盗二婢三妾四妻…閨房の楽しみ…権皇后編


ごんを呼んだ。ごんは喜び勇んでやって来た。


アドリアンはごんを馬氏と同様に正2品の昭儀の位に付けた。


日頃の愛情に報いて女官を10人付け、女奴隷も10人付けた。


金一封として金塊1トンを支給した。ごんは奇皇后より上の地位になった。


奇皇后と金皇后は正2品だが昭容しょうようの地位である。恐る恐る理由を


聞いて来た。アドリアンは簡単に述べた。俺はお前をあの2人より愛している。


ごんはニコっと笑った。アドリアンはごんを自転車に乗せた。


中庭で手取り足取りして教えて一周りすると思いがけなく楽しいものだった。


季節も良いのでごんと一緒に山に自転車で向かった。アドリアンが


サドルの上に乗り天狗の鼻の上にごんがすっぽり跨った。ごん


うめきながら天狗の鼻をズッポリ受け入れ、アドリアンがペダルを一こぎする毎に


大声を張り上げながら大絶頂した。「ああもう逝ぐ逝ぐ逝ぐう。堪らねえ。おら


もう我慢できねえ。逝っでじまう。逝ぐ逝ぐ逝ぐだ。許してけろ。堪えてつかせ。」


イクイク、クルクルクル。逝ぐ逝ぐ逝ぐ逝ぐだああ!あんたさん。許してけろ。」


★一盗二婢三妾四妻…閨房の楽しみ…金皇后編①


金皇后を呼んだ。正2品の昭容しょうようの地位に付けた。


金皇后もほっとしていた。女官を10人付け、女奴隷も10人付けた。


金一封として金塊1トンを支給した。奇皇后と同じ処遇である。おとなしいタイプで


上品でもある。アドリアンのような凶暴なタイプはお目にかかったことがないらしく


アユリシリダラが処刑されたときには金皇后は震えていた。恐ろしかったのだろう。


アドリアンはそのとき彼女の被虐心を感じた。


もちろんアドリアンの嗜虐心も刺激された。アドリアンは焼酎と一緒に丸薬を一粒


飲み、軟膏を天狗の鼻にひと塗りした。


金皇后には催淫エキス入りの薬酒と滋養強壮エキス入りの蜂蜜酒を口移しに呑ませ


美味しい料理もかみ砕いて芳しい口の中に少しづつ食べさせた。30分ほどの時間を


掛けて食事をしているうちにある程度打ち解けてきてごんの逝く逝く話を


聞かせてやると苦しくなるほど大笑いしていた。お前も「わだじ、もう駄目だべ!


逝ぐ!逝ぐ!逝ぐう!おねげえだ!助げでづがわせ!ああぐわあ!逝ぐ!逝ぐう!」


と云え。そんなこと、私言わないわ。死んでも云わない。アドリアンは笑い転げる


金皇后にいつもの1.5倍はある天狗の鼻を拝ませた。


金皇后はおどろき呆れて開いた口がふさがらなかった。


アドリアンは大きく開いた口に天狗の鼻を咥えさせ、彼女の女陰ほと


陰核おさねを舐めしゃぶり、全身を丁寧に隈なく愛撫して


金皇后をとことんまで逝かせた。


方言こそまだ出さないが淫語は連発して大声でわめきちらし女陰ほと


びしょびしょに濡らしていた。アドリアンがそれを指摘すると恥ずかしそうに


「止めて。云わないで。」と云う。


アドリアンは追い打ちをかけて後ろ坐位で金皇后を


後ろから抱え込み、天狗の鼻を彼女の狭くてきつい女陰ほとにねじ込み


失神させた。


アドリアンはどんどんピストンし金皇后は大絶頂と失神を繰り返しとうとう方言で


淫語を喚き散らすようになるまで追い込まれた。


「わだじ、もう駄目だべ!逝ぐ!逝ぐ!逝ぐう!


おねげえだ!助げでづがわせ!ああぐわあ!逝ぐ!逝ぐう!」


「ああもう逝ぐ逝ぐ逝ぐう。堪らねえ。おらもう我慢できねえ。逝っでじまう。


逝ぐ逝ぐ逝ぐだ。許してけろ。堪えてつかせ。」


イクイク、クルクルクル。逝ぐ逝ぐ逝ぐ逝ぐだああ!あんたさん。許してけろ。」


何かこいつが一番ひどい。アドリアンも呆れてどくどくと子宮の中に思い切り


出してやった。今後はごんと同じ様にきんと愛称を付けて呼ぶ。


★一盗二婢三妾四妻…閨房の楽しみ…益妃 韓氏編①


高麗の女は2人目だ。高麗王は死んだ后に気持ちがいっていて他の妻妾たちを


気遣わなかったようだ。アドリアンは事情を聞いており、出来る限り彼女たちに


優しく対応した。般若も哀れだったが韓氏もつらい過去があるようだ。


世継ぎを生むために他の男と肌を合わせるように強要されたらしい。


恭愍王きょうびんおうも男らしくない男だ。


いくらモンゴル公主の宝塔失里ブッダシュリの目が怖い


からといってもやりすぎだ。人倫にもとる。


アドリアンは男らしくないやつが一番嫌いだ。催淫エキス入りの薬酒と滋養強壮


エキス入りの蜂蜜酒を口移しに呑ませ、食事は細かくかみ砕いて少しづつ芳しい


口の中に入れて食べさせてやる。韓氏の方も俺に口移しで食べさせてくれる。


いちゃいちゃしながら食べるのが夫婦仲良しの秘訣だ。自然に身体と身体がふれあい


乙な気分も生まれてくる。韓氏の片手が天狗の鼻に触れ俺の右手が蜜壺をかき回す頃


には、2人は自然と全裸になりどちらからともなく一緒になっているものだ。


韓氏はアドリアンの膝の上に乗り、両手をアドリアンの首な回して固定すると両足は


がっちりとアドリアンの腰を強く引き寄せ、デカ尻を前後左右・上下と自由自在に


動かし主導権を握ろうとする。しかしアドリアンが全力でピストンすると堪らず


大絶頂して大わめきにわめき獣のごとく絶叫して果てた。「あああっ!逝く逝く!」


「わだし、たまらんわ。もう逝く逝く!逝ってまう!うぐう!逝きます!逝く逝く」


そこでアドリアンも大射精して埒を開けた。


★アドリアン18歳、女たちの出産予定


エミリア、宋恵蓮、金皇后、韓氏…1369年5月

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