こんにちは。
拝読させていただきました。
”美貌ゆえの苦悩”と”姉妹ゆえの葛藤”を繊細に描写されてますね。はじめ三山さんの作品にしては、ダークさが漂うなと 笑 というのも、これまで三山さんの作品に「ほんわか」さや「やさしさ」を大いに感じてきたので。どこか宮下奈都さんのような。
でも、ラストはやはり三山さんの作品らしさが発揮されてましたね。大変おもしろかったです。
作者からの返信
こんばんは。
丁寧なコメントをありがとうございます。
今回は人間の素直な感情を掘り下げて書きたくて、嫉妬や僻みに焦点を当ててみました。その結果、中学生のお話なのに結構ダークな仕上がりとなってしまいました^^;
最後はほっこり光が灯るような形で終わらせたかったので、そのように言っていただけてとても嬉しいです。
読んでいただきありがとうございました。
編集済
容姿に自信のない姉が、同じ血を引いているはずなのに美しい妹に劣等感を抱き、嫉妬してしまう物語。
身近な存在であり、比べられやすい姉という立場であるからこそ、どす黒い感情を抱いてしまう心境がリアルだと思いました。
妹が周りのイメージを崩さないように、「美人である自分」を保とうと努力していた心境も理解できますね。
嫌みに聞こえそうな「美人も大変」という言葉の裏に込められた苦労が伝わるようでした。
作者からの返信
こんばんは。
読んでいただきありがとうございます。
人間なので、誰しも少なからずこういう黒い感情を抱いてしまう事ってあるのではないかなと思っています。
風香の「美人も大変」という言葉に込められた複雑な感情や苦労を、少しでも表現できていれば幸いです。
いつも丁寧なご感想をありがとうございます。
最後まで拝見させていただきました。
周りが期待する「美しい風香ちゃん」であり続けるために、風香なりに苦しみながらも期待に沿うために必死にやってたんでしょうね。
でも、姉である汐里は自分の中で勝手に比較して嫉妬してしまい、そんな妹の苦労が見えなかったんでしょうね。
人間の心理って難しいですよね。北中の不良グループも嫉妬が原因で風香をいじめたわけですし。
最後は姉妹とも心を開いて打ち解けてきたようですが、色々と考えさせられるお話でした。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
美人は美人特有の悩みを色々抱えているのではないかなと、想像を膨らませながら書きました。
人を僻みたくなくても黒い感情が湧いてきてしまう事ってありますし、人間の心は本当に複雑ですよね。
いつも丁寧に読んでいただき大変感謝しております。ありがとうございます!
これはまた随分と深いテーマですね。どんなに内面重視と言っても、外見のアドバンテージは絶対ありますからね。お姉さんの気持ちよくわかります。
でもこれが姉妹逆転だったらどうだったんだろう?なんて考えてしまいました。
同性の兄弟姉妹ならではのものなんですかね。
最後にふんわり優しい三山さん仕立てが気持ち良かったです。
作者からの返信
読んでいただきありがとうございます。
容姿の違いを題材としましたが、それ以外にも能力や学歴など兄弟姉妹同士で比べてしまう事ってあるのではないかなと思います。
姉妹逆転していたらまた状況が違っていたかもしれないですね。妹の立場だったら汐理ほど強い劣等感は抱かないかもしれませんね。
私は異性の兄弟がいないので、異性でも比べ合ったりするのか気になるところです。
いつも丁寧な感想をいただきありがとうございます。励みになります!
こういうの少なからずきょうだいにはあるのだろうなと思います。顔の造形や勉強の出来など。ただ羨ましがられるほうにも相応の苦労があって優越感に浸っているわけじゃないんですよね。お姉さんも羨んではいるけどけして嫌いではないことがわかり安心しました。そしてそこまで大人ではない、とはいうもののお姉さんは十分大人だと思いました。二人で音楽を楽しんでほしいです
作者からの返信
読んでいただきありがとうございます。
お返事がすっかり遅くなってしまい、大変申し訳ございません。
兄弟って多少なりともありますよね。(私も少なからずありました…)
美しい人は美しいなりに辛い思いをしている事があるのではないかと思い、苦悩を表現してみました。
コメントいただき嬉しいです。ありがとうございました!