ボクッ娘の歩む、かけがえのない日々

この話は、一人のボクっ娘が、憧れの先輩に習って書いたエッセイです。
日々の出来事。周りにいる素敵な人々。そして、一人の男の子への思い。彼女が見て、経験して、感じたことが、現実の時間とリンクしながら綴られるのですが、その心情の書き方がとても繊細でリアルです。

壮大な冒険も、痛快な活劇とも、ありません。ですが、等身大の女の子毎日の暮らしの中で作っていく物語には、それらに負けないくらいのパワーと魅力がありました。

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