第五十回 咲き誇るの、向日葵。
――芸術棟の近くに、並ぶその様はサマーに相応しくも力強く、そして誇らしく。
そこが僕の、お昼休みの憩いの場。
チェックする、とある小説サイトの『書くと読む』……思えばここに集うの、
ロボットアニメは、僕も大好き。
それに四季折々ってネーミングも、思いつきもしない発想で。いつもはネーミングセンスのない……僕も含めてだけど、三人とも。ここでの梨花先輩は新鮮な趣なの。
僕はポエムが大好きだし、エッセイも……
絵も大好き。大好きなことで満ち溢れているの、これでもか、これでもかと。
でも、時折思うの。
こうして大好きなことを書き出してみると、僕が本当にやりたいことは、これらを総合的に組み合わせたものだ。だから何よりも感謝するの。……命のありがたみに。
そのことをもっと、
伝えたいと思うの。かつては不治の病とまで思えた僕の病気。……死ぬと思っていた命も、今こうして生きている。大切なものは全てなの。今この時も、これからも。
猛暑と呼ばれる気温も、
マスクによる息苦しさも、流れる風も、今目の当たりにある向日葵と、見渡す風景からの匂いも、とても愛おしくて感動のオンパレード。涙も誘われそうな程にまで。
「
と、僕を呼ぶこの声も、かけがえのない人……
「
これからはもっと、あなたとは深い関係になりそうなの。喩えるなら、恋心。
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