以外になかった視点の一つ

転生でも無敵でもない、「普通の魔術師の卵にしてどこにでも居る浮浪児」少年のハイ・ファンタジーもの。
その世界に住んでいる、出来ることの狭さや当たり前に持っているであろう視点を活かした構成。

学生編では「保護されている」視点だが、独り立ちするために殻を破ろうと足掻いている姿がある意味微笑ましいと思う。

レビュワー

このレビューの作品

シーフな魔術師