Close call,or chance -Ryoko Shinohara-

平成間もなくの先代TPD、篠原涼子が実質フロントになった人生交差点はドラマ有りです。



1992年のアルバム「Cha-DANCE Party Vol.5 CATCH YOUR BEAT!! 」のジャケットには、本来7人のゴールデンメンバーがいる筈ですが、10人います。

篠原涼子が卒業予定だったので、ライブメンバーである木伏夏子・関ひろみ・島津志穂が昇格扱いで、成長路線を取りました。


いや、フジテレビのダウンタウンのお笑い番組に出演して、人気絶頂の篠原涼子を外すなんて有り得るかですが…一報ではその扱いです。


そのバイタリティがあったからこそ、後の「恋しさと せつなさと 心強さと」のメガヒット、後のや木村拓哉のドラマ「ギフト」でブレイクするのであって。経験を積んでからこその躍進とは違うかなです。

華があって、歌も上手いなら、早く卒業させるべきだったと思います。女優で高校生役出来ない年齢は非常に厄介です。


まあ篠原涼子いなくても、どうにかなったんじゃないかが、TPDファンの一致でしょうけど。どんなにダンスや歌や喋りが上手くて、結局は真になる華があるかです。


後の、武道館や横浜アリーナの観客は、半分以上が何らかで篠原涼子ファンだからこそ興行が成功したと思います。卒業後の公演の観客の引き具合を計算するとやたら怖いものがあります。運営としては大箱成功させて危機一髪だったでしょう。



今でこそ、大御所の篠原涼子が光とされます。その陰もあり、AV女優に転向した瑞紀志穂事島津志穂のインタビューも、ああ男女の力学でのしあがれるものなのかです。実力があるのに、昇格がそれだと思われるのも、歌手島津志穂の声の伸びが好きなだけに悔しいですね。

あとは数年後にTPDメンバーもそうならない事を祈ります。年齢とともに、どうしてもタニマチの卒業はあるようです。芸能界がどんな世界か知らないですけど。夜の街でバッタリ会った旧所属メンバーも、まあ東京時代の青春では有りますか。

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