okajima-kanata【岡嶋かな多】

我ら郷土青森出身の作詞・作曲家。「Counting the seconds」はアルバム曲も名曲で作詞担当。シングル「SUPER DUPER」表題曲では満を持してシングル曲の作詞作曲の担当となる。

BTS／安室奈美恵／三浦大知（あのEXCITE）／TWICE／三浦春馬／BABYMETAL／嵐等々の楽曲を手掛ける時代の寵児。TPDとの関わりが数曲である事がただ惜しまれる。

one-day-one-life【One Day One Life】

シングル「Shapeless」とアルバム「WE ARE TPD」の収録曲。クレジットは作詞：坂井竜二／作曲：城戸紘志／編曲：川口圭太・城戸紘志。応援歌的リズムとチア要素も多く有り、アレンジをシンプルにすれば、どこかのサッカークラブの応援曲になったかもしれないは営業的なお話かと。ライブMVは、もっと観客のクラップがあった方がアーティストサイドは嬉しい筈。

oosaka-performance-dole【大阪パフォーマンスドール】

通称OPD、後にそのままOPDを名乗る。吉本興業へのTPD暖簾わけ的存在。活動期間は先代は東京パフォーマンスドールとやや同時期1993年-1997年。その間シングル8枚アルバム3枚発表する。

フロントメンバーは武内由紀子／稲葉貴子／古谷文乃／上田美穂／中野公美子。メンバー変動はかなり多い。次長課長の河本準一の妻重元直美がOPDと聞くも、1996年加入らしいので関東圏のファンの認識はややかもしれない。

そして、活動映像は1994年のTPDの横浜アリーナ公演「That's the REVUE 1994」にも参加し、「満月の夜だから」で爪痕は残す。

また、2009年1月にOPDの全楽曲が収録された3枚組CDアルバム「OPD ALL SONGS COLLECTION」が発売されるも、肝心な名曲当時のDOOPt的サウンドの「Ruby ～悲しい自由（リバティ）～／YUKI from O.P.D」（作詞：売野雅勇／作曲：家原正嗣／編曲：CHOKKAKU）が収録されていない。売野さん作詞ともあってTPDグループ屈指の楽曲が実に勿体ない。脇さん、これあなたが歌うべき曲だったのですよ。

ootou-humi【大藤史】

先代TPD DASH!!のメンバー。現在活動している先代TPD関係の勇躍三番手として音楽活動している実力派で、自身のYouTubeのピアノ弾き語りの更新も非常にマメである。実は音楽的に成功してるのは大藤史ではないかと思う。そのシンガーソングライター力は乃木坂46初期の「ここじゃないどこか」の作曲もしている事で、もはや先生と呼んでも差し支え無いかと。そうこうの先々でTPDを歌い続けられるのは、彼女になってしまうのは唯一の希望と言っておく。

overnight-success【OVERNIGHT SUCCESS】

先代TPDのカバー曲も、その本家はテリー・デサリオの曲。シングル「純愛カオス」のカップリング曲。アルバムでは限定盤「WE ARE TPD」に収録。クレジットは作詞：Richie Zito・Joey Carbone・Teri DeSario・神野々子（日本語詞）／作曲：Richie Zito・Joey Carbone・Teri DeSario／編曲：江口亮・柳野裕孝。テリー・デサリオの「OVERNIGHT SUCCESS」は1984年頃にソニーのカセットテープのCMで流れ、そのキャッチーさからヒットする。そう洋楽かも、ソニーのCMのオファー有りきからの日本人に実に馴染みやすい仕上がりになっている。J-POPサイドにおいては洋楽志向の分水嶺であった歴史的作品。日本語詞は先代TPDに特化された傾向なので、新生TPDの為にもっと密な新歌詞になっても良かったのではと。