I.
iida-sakurako【飯田桜子】
MCでラコビームを放ってはファンを鷲掴みも、2018年に退団する。その愛すべきキャラクターと共にボーカリストの素養は群を抜いている。高音と低音成分が同時に歌唱で発揮され、TPDで絶対抜けてはいけない3人のボーカルの最右翼も、ただ深く惜しまれる。一つ気になるのは、ライブMVで桜子のアップが近づくとやたらとパンされるのは、寂しい超えて、ダンスが抜群でなくてもそう言う扱いしてはいけないと思う、何度も思う。
influencer【インフルエンサー】
インフルエンサーの概念は00年代よりあるも、TPDを巡るSNS上でのファンのインフルエンサーは見受けられず。一時女子ファンを獲得すべくの期間も伺えるも、表立ったバズは無かったと記憶する。むしろ6人体制になってからの、彼女らにインフルエンサーを委ねた節は多く感じられる。
inspire【INSPIRE】
TPD DASH!!に在籍していたひなの新結成グループ。結成は2023年7月1日。公式ホームページとYouTubeとSNSに情報が立ち上がる(とは言え8月23日の段階でレーベルデビューは不明)。メンバーは、陽菜-HINA-/凜夏-RINKA-/絢女-AYAME-/美花-MIKA-/里梨愛-RIRIA-。純粋に一からのデビューメンバーでは無く、SKE48とAKB48を歴任して独立したプロデューサー湯浅洋のピックアッププロジェクトによるものらしい。
メジャーかインディーズか不明も、楽曲は「Inspiration」「Last Laguh」がアップ済み。曲調はJ-POPと言うよりは、狙いに行ったトーンの多いK-POPらしさ。ここを斬新と取るか、耳慣れないかで、今後の進路は決まる。初志貫徹はして欲しいところ。
見所としては、身長差があるもののフォーメーションが見事に収まるところ。ここをライブで如何に発揮出来るか、声援を兎に角送るしかない。
2024年4月時点でのメンバーは、陽菜-HINA-、凜夏-RINKA-、絢女-AYAME-、未愛- MIAI-、友紀-YUKI-の5人。1年で都合8人程出入りする予定。TPDではメンバー交代=凋落も、SKE48では次世代エース誕生なので心配はしない。ただ、それであってもメジャーレーベルデビューではないので、先々の映像等々のメディア販売はどうなるのだろうか。
2024年7月9日に1st.CDにして、EPアルバム「BEYOND THE HORIZON ~勝者の宴~」を3種類トータル8曲発表。
in-the-arm-of-night【In the Arm of Night】
木原さとみのカバー曲。 クレジットは作詞:沢村淳子/作曲:沢村卓二。高嶋菜七がソロを取るもシングル及びアルバムには未収録。ただBlu-ray「ZEPP TOUR 2015春~DANCE SUMMIT“1×0”ver3.0~」のソロメドレーではしっかり見せ場有り。高嶋菜七の長い音符に歌詞を乗せるのが抜群の安定力で、何故未収録がただ過ぎる。木原さとみがベースラインがバキバキでは無いのでダメ出ししたのかなとか、クレジット著作権の方と連絡つかず許可が降りなかったのかなが、色々過ぎるも真相は不明。
in-the-wonderland【In The Wonderland】
上西星来と脇あかりの実質赤の流星の音源未発売曲。「PLAY×LIVE『1×0』」NEW VERSION エピソード2公演曲も、「ダンスサミット“DREAM CRUSADERS”」にても披露。中盤迄その会場の予定調和の雰囲気をこの現曲一つで上西星来と脇あかりの世界に引き込む大物振りは、赤の流星のユニット化を切望止む得ずは十分理解出来る。大所帯ならではのフロックいやマジックが発揮された好例。ただクレジットが分かりません。「PLAY×LIVE 『1×0』」と「ダンスサミット“DREAM CRUSADERS”」がBlu-ray化されたのであれば、JASRACのデータベースに漏れ無く登録される筈なのですが不思議です。
因みに未音源も公演がVHS化された「SPEED PER HOUR 270km - VIDEO Cha-DANCE Vol.13」の新井雅の「愛なんて」はJASRACに登録されてるのにです。
instagram【Instagram】
Facebook, Inc.から発した写真に特化したSNS。2010年の立ち上げから、2017年のインスタ映えの流行語大賞を契機に堅調な推移で勇躍SNSサイトへと。文才に特化しなくても一芸秀でればの傾向は、SNSの可能性を未だ大きく広げる。新生TPDのInstagram展開は、TPD公式及び上西星来/高嶋菜七/櫻井紗季/浜崎香帆/脇あかり/橘二葉の6人体制メンバー又は先代TPDメンバー。筆者は、告知のインスタライブをさて見ようかも、夜ばかりでは時間の都合がつきません。
in-voice【In Voice】
先代TPDではライター陣も、新生TPDではプロデューサーで全般を治める。ライター時代から無国籍ニューウェーブテイストは選曲の際に現れるも、先代TPDの楽曲を聞き込んでないと、新生TPDからのファンはやや戸惑うかもしれないが過ぎる。
it-bubble【ITバブル】
諸国でバラつきが有り、日本では1999年から2001年の短期間で、911の遠的要因から世界的にITバブル崩壊が起きる。ここで何を得たかは、今でこその通信大手のインターネット企業が確立した程と、comブームで売り抜けた株主のドリームが定義化された位。そもそもミレニアム当初のインターネット普及度は50%に達していないのだからインターネットの基盤は脆く儚い。
もっとも最新の2019年の最新普及率でも諸説で90%程度ではあるも、思った以上に上首尾なのは高齢化社会でもインターネット及びメール活用が日常化されているからであろうと。更に普及率を上げるか通信設備を高度化するによって、ITバブル再びはあるやもしれない。
itii-yuri【市井由理】
先代TPDの抜群の美少女。TPDはキャラクターボイス的な歌唱を求められるがソロ作では伸び伸びし、ラップユニットのEAST END×YURIでは「DA.YO.NE」「MAICCA -まいっか-」をミリオン連作し大ブレイク。飛躍の要因は荒いローファイサウンドに引きづられない、市井由理の中高音に掛けての張りが一品でブレイクは担保されたものだった。ソロのリリースはシングル6枚アルバム2枚と寡作の傾向も、3年掛けて制作されたアルバム「JOYHOLIC」は、渋谷系回顧音楽本にも乗るべき名盤であるし、アブストラクトな音源制作の際にはバランスの参考になる筈。これはの1曲は「JOYHOLIC」内の「双子の恋人」。歌詞とjazzyなフレーズで官能を堪能出来る。
そして7inchアナログレコードとして、卒業後の個人名義のシングル「恋がしたかった」が、音楽ナタリーとソニー・ミュージックレーベルズのアナログ盤専門レーベル「GREAT TRACKS」から、2024年4月3日に完全生産限定でリリースされる。
itosisato-setunasato-kokoroduyosato【恋しさと せつなさと 心強さと】
TPDではなく篠原涼子ソロにしてダブルミリオンの金字塔楽曲。1994年長編アニメ映画「ストリートファイターII MOVIE」の主題歌。そのただ力強さの印象からチャートを登り詰める。
新生TPDでは、アルバムの限定盤と通常盤「WE ARE TPD」に収録。クレジットは作詞:小室哲哉/作曲:小室哲哉/編曲:江口亮。
オリジナルがヒットした時は嬉しかった記憶。朝までカラオケの同僚から「良い曲だね」との感想が素直に嬉しく、当時の篠原のコメディエンヌよりそこなのかと先代TPDファンなら共有したい限り。ファンの成功体験とはなんだろうは、武道館公演よりも良い楽曲と皆に褒められる幸福感であるとも思う。
オリジナルを掘り下げると所謂転調凄まじい小室サウンドに、篠原の気持ちの素早い切替が入って、シーンの一つ一つが鮮明になり、より響いたが唯一無二の要素。それによって楽曲のノリに負けず歌詞がしっかり乗ってくるのは、先代皆に言える楽曲の登場人物になり切れる証しでもある。
新生TPDではスリーボーカリストの菜七香帆晏夕が歌うも、篠原のポジションを担っている星来がリードを取るべきは、グループ歌唱ならばスリーボーカリスト:菜七・香帆・晏夕が妥当なのやもは深い課題。カバーは極端な改変はなく踏襲の雰囲気。
そして、2022年9月17日に篠原涼子のセルフカバー「恋しさと せつなさと 心強さと 2023」がavex trax レーベルより配信される。前倒しの2023とは、2023年に発売予定の「ストリートファイター6」の日本版イメージソングの意を汲んで。そしてオリジナルを決して損なわない、ブレイクビーツとロックのミクスチャー要素を踏襲し、よりボーカリスト篠原涼子の育む深みも出ている。そして「恋しさと せつなさと 心強さと」が無ければ、現在のミクスチャーポップスの頂点「紅蓮華/LiSA」にも繋がらなかった筈である。
そして何故にsonyでは無く、avex trax 配信なのか。かなり先々のプロジェクトを踏まえた可能性が見受けられる為、続報を待ちたい。
そしてシングルレコードとして、「恋しさと せつなさと 心強さと」の7inchアナログが7月21日に完全生産限定盤としてリリースされる。
itosisato-setunasato-kokoroduyosato-2023【恋しさと せつなさと 心強さと 2023】
2022年9月17日配信なのに、2023リミテッドは『ストリートファイター6』の日本イメージソングに由来する故にらしい。ダブルミーニングでは、世界各国の歌い手が歌うか、ほぼTPDに近い新グループ発足は、移籍したレーベルのavexの体力次第かと思う。音響面は過去作を踏襲する。印象的なブレイクビーツ1ループは、それらしき音色を拾いつつ、EDMに安易に走らないのが好印象。
そして、2022年の第73回紅白歌合戦に28年振りの出演。キーは往年より確かに出ていないかもしれないが、転調毎にアクセントを変えるより、力強さが前面に出ているので、次回作も期待。と言うべきか、sony離れてからの置きに行くスタイルそのままなので、根気強い篠原涼子ファンとしては、何を今更感もあるかと思う。何よりは小室哲哉もピアノとして共演しており(コーラスは何故か絞られる)、永続性のあるユニットが再びと期待せざる得ない。
it’s-up-to-me【It's Up To Me】
アルバム「WE ARE TPD」の収録曲。クレジットは作詞:Lab.A.M/作曲:SiZK、Stephen McNair/編曲:SiZK。新生TPDをより堪能出来る曲。彼女達の個性のボーカルの潜りと駆け上がりとコーラスワークが一際濃く現れる。ここをより極めるか、より多くの作家陣とコラボして可能性を広げるかは意見が割れた筈。ライブMVでは、ステージのペンライトのフォーメーションに一際歓声が上がり、自身曲として数多くのライブでもっと披露されて良かった筈も。
itunes-web 【iTunes Web】
数が膨大。先代と新生合わせたら700曲は行く筈。ライトにナビをブラウザから聞きたい時は下記のURLで。ついでに川村知砂も有ります。
・東京パフォーマンスドール(1990~1994)
https://music.apple.com/jp/artist/東京パフォーマンスドール-1990-1994/884775593
・東京パフォーマンスドール (2014~)
https://music.apple.com/jp/artist/東京パフォーマンスドール-2014/875238875
・川村 知砂
https://music.apple.com/jp/artist/川村-知砂/884774605
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