G.

gal【ギャル】

PEOPLEの企業CMにも登場するギャル文化。取り分けは90年代のコギャルの世界的な評価と緩やかな上昇と下降のカーブを描いた一大文化は、総じてギャルは体系分化学をされても良い筈。創造性では思った以上に過去のファッションの回帰アレンジが多い。音楽面ではユーロビート推しが強い傾向。ギャル文化そのものは各年代と共に進化し、何かと融合すれば新興も新たの筈も20年代では落ち着いく傾向か。アルバム「Hey, Girls!」の早かった遅かったかは、今後深く検討の余地あり。



genjyoudaha-de-love-you【現状打破でLove you】

シングル「TRICK U」のカップリング曲とアルバム「Hey, Girls!」の収録曲。クレジットは作詞:zopp/作曲:JLASTorder/編曲:soundbreakers。ダブステップより早いBPMの意欲作。星来と二葉の聴かせどころがより多く、支持層には高評価の曲。MVは二葉が新生TPDの初振付け。また今曲最後の晏夕も映り、ただ感慨深い。

そして今曲は2ヴァージョン有り。「現状打破でLove you」は晏夕が参加、アルバム「Hey, Girls!」収録にされた「現状打破でLove you -Album ver.」は晏夕の位置に6人組体制になったいさきが代わりを務めるもの。「現状打破でLove you」は原曲そのままに、6人組体制のアルバムならば新曲でも良かった筈との前向き提案。




glitter【Glitter】

ミニアルバム「Summer Glitter」の収録曲。クレジットは作詞:RINA/作曲:Jzo/編曲:渡辺徹 。微妙にボタンの掛け違えた曲。これを果たして新生TPDが歌う意義は別にして、このキーがベストであったか、生バンドサウンドテイストであれば生ブラスのブローが鳴ってもではと。いや敢えて80%の出来でライブでのパフォーマンスに委ねたかもしれない。MVはビジュアル面が余りにキラキラし過ぎてガールズバーに舵を切ったかと当時は嘆息も。それも今となっては大切なトライ&エラー。



go-go-let’s-go-let’s-go-tpd【Go Go Let's Go Let's Go TPD!】

初期ライブでのチア要素存分の曲間コール&レスポンス。”Go Go Let's Go Let's Go TPD!”を高嶋菜七が前期な程煽りに煽ってはヒートアップ。ここでファンの苦手感が出る方もいるだろうけど、これは若さです、元気です、グループの歴史とは全て含めてです。



gu-choki-pa-【ぐーちょきぱー】

グループ内ユニット。2017年12月9日にデジタルシングル配信デビュー。メンバーは変名あるも神宮沙紀/櫻井紗季/飯田桜子のトリオ。TPDの中でも得難い声質の櫻井紗季と飯田桜子がいる事が肝で、デジタルシングル1枚とデジタルアルバム1枚を残している。



gyakkou-raisann【逆光×礼賛】

2016年のシングル4枚目「逆光×礼賛」の表題曲。クレジットは作詞:井上秋緒/作曲:浅倉大介/編曲:浅倉大介のT.M.Revolutionプロジェクト相当の強力布陣。TPDのシングルとしては累計最高枚数を記録。サウンドは、その歌詞の複雑な譜割りに、アシッドなダッキングバスドラムサウンドで高揚感を増す。またかなりの音色が入っているのに大混雑にならないのは、浅倉大介の大きな手腕故に。また傑作を示す指標として、浅倉大介の2枚組ベスト「THE BEST WORKS OF DAISUKE ASAKURA quarter point」の中にも「逆光×礼賛」が収録される。

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