E.
eguthi-ryou【江口亮】
新生TPD前期のデジロックの楽曲の編曲を手掛けるギターリスト。何よりの勇名を馳せたのはLisaの「紅蓮華」の編曲。TPDをやや離れた後の大ブレイクは手放しの賞賛しかない。世間は音数少なめのK-POPが伸びる中で、ブレイクビートの響きを多く取り入れた音数多めのサウンドが受け入れられた事は、まだデジロックの伸び代はある事を証明する。
east-end-yuri【EAST END×YURI】
EAST END×YURIは先代TPDの市井由理のスペシャルユニット。当時の活動は平行だった記憶も、時系列を追うと「DA.YO.NE」が北海道でブレイクした頃合いで卒業したのかの事実。ここで北海道発の現象が適用される。sonyスタッフとしては北海道でブレイクしたなら安泰で専念した方が良いの判断かと。それは功を奏し「DA.YO.NE」に続く「MAICCA~まいっか」もミリオンを獲得する。
「DA.YO.NE」に関しては、悪ノリ的な印象もあるが北海道発から全国で一斉に火が着いた事から、大阪弁バージョン「SO.YA.NA」/北海道弁バージョン「DA.BE.SA」/東北弁バージョン「DA.CHA.NE」/名古屋弁バージョン「DA.GA.NE」/広島弁バージョン「HO.JA.NE」/博多弁バージョン「SO.TA.I」がシングルCD発売される。これらはアルバム「SPECIAL TRIBUTE TO DA.YO.NE」にも収録され、中国語バージョンとインドネシア語バージョンも追加収録。また非公式含めると替え歌数多でもはや現象真っ只中しかなかった。これによって日本語ラップは定着し、CDの地域共振のマーケティングも成功し、たった1曲で日本が席巻出来うる土壌は整い、ミレニアム前のCDバブルの一端を切り開く一因となる。
ep【EP】
ここでのEPはExtended Play。フルアルバムではないもののシングルより長い作品。1980年代の12インチのリミックスヴァージョンレコードによって主流に乗る。日本での商業的な成功は学生でも買えるレコードを打ち出した、CBSソニーのFITZBEATのミニアルバムの功績が大きい。ここでレベッカは急浮上し時代の寵児になる。この時代以降でも00年代のテクノムーブメントを受けて、CDの時代でも市場に多く流通する。EPの匠になれば、ミニアルバム毎に世界観を打ち出し、より多くの購買層を獲得していった。尚新生TPDの挑戦は「Summer Glitter」の1作のみで、もっとコンセプトを練られたのではは次世代TPDに繋げたいもの。
eyes【eyes】
2020年のデジタルシングル曲。クレジットは作詞:MayMar/作曲:SiZK・Stephen McNair。楽曲はコロナ渦での、TPD・スタッフ・ファンのもどかしさを反映されるのも、惜しむべくは闘志だけでは乗り越えられない壁が今もそこにある事。ここで思い浮かぶはこのコロナ禍でも秋元康の嗅覚は超弩級なのかと。またMVは無観客ライブからの抽出で、アップもフォーメーションの配分は良好も、光のエフェクトの差し込みがやや眩いので御注意を。
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