ひのとり2回目 プレミアムシート編
8/21に再びひのとりに乗ってきた。1月の乗車からだいたい半年ぶりの乗車となった。今回は念願のプレミアムシート、しかも最前列の1人席だ。
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東京からの帰り道、名古屋に向かう新幹線でチケットレス予約の画面を見た。
正直この席は空いている気がしなかった。それはこの座席なんかが特にプレミアチケットと化しているからだ。しかし乗るのは21時の最終だったため、なんとほとんどの席が空いていた。私は即座にその席を予約した。事前に積み立てをしておいて本当に良かった。
名古屋駅に到着した。急いで近鉄の駅に向かう。お土産などを買うためだ。構内のコンビニで必要な物を買い、車内に乗り込んだ。前回は2両目だったが今回は8両編成の先頭だった。
その座席はグランクラス並みだと感じた。
(グランクラス乗ったことないけどね(涙目))
全席バックシェル付きで、電動リクライニングもある。
電車は静かに名古屋駅を発車した。フルアクティブサスペンションがよく効いている。私の1号車の乗客はおよそ8人ほどといったところだろうか。
ひのとりは闇夜の名古屋市街を駆け抜け、木曽三川(木曽川・長良川・揖斐川)を渡り乙特急停車駅桑名を通過する。このあたりで三重県へ突入する。
そうして四日市の工業地帯を通過し、津に停車する。このあたりまでの所要時間は40分程だった。
津を静かに出発すると、次の停車駅大和八木に向けて走り出していく。途中の伊勢中川付近では中川短絡線という、名古屋線と大阪線を直通することのできる路線に入る。ここには、話題になったスーツ氏の看板もある。
だんだんと山深くなっていき、青山峠を長大トンネルの新青山トンネルで抜ける。
このトンネルは全長が5000メートルほどあり、私鉄ではもちろんのこと最長だ。
特急ひのとりはこのトンネルを130Kmで駆け抜ける。33‰の勾配だがぐいぐいと進んでいく。
乙特急停車駅名張を通過したらしばらくして奈良県に突入する。もうすぐ大和八木だ。電車は奈良盆地へ向かって下り坂を走る。
そうしたらもう大和八木だった。もうちょっと乗っていたいと思った。
特急列車 乗車ルポ すずくら @michitetsu_nara
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