好きは衝動、愛は自制。

誰かを好きになると、心の底から抑えきれない衝動が湧いてくる。手をつなぎ、抱きしめ、キスしたいとさえ思うこともある。時には性的な欲求さえも生じるのだ。

しかし、愛とは自制心であり、好きな欲望を抑え、目の前の愛する人を大切にすることである。

柚月が菜穂美を大切にしたいと思った頃、彼女の心の中では菜穂美はもう非常に大切な存在だったのだろう。

柚月は浮気屋だと思われている。が、実際には愛する人が大切にしてくれなかったからこそ、自らを捨てたような感覚が湧いてくる。それでも、柚月はこの形で菜穂美に触れたり傷つけたりしたくない。だから、今この瞬間において柚月と菜穂美の関係が友情であれ愛情であれ、もうどちらも重要ではない。相手を大切にしたいという一瞬だけが、この感情こそが世界で最も貴重な存在なのだ。

うまく表現できないかもしれないが、この二人の恋の葛藤はとてもリアルだ。好きというものは男女や年齢を問わないもので、愛もまた同じ。最後に二人が互いのそばにいてくれるのは本当に素晴らしいことだ。

素晴らしい作品を読むことができて嬉しかったです!ありがとうございます!(•̀⌄•́)