第4話   0004「矛盾の世界。」

昭和後期の夏ー

一般家庭では、VHSのビデオが徐々に普及される頃。

『Z』ゼータの鼓動が、聴こえ始めた。

ある特番が、夕方に設けられ。ガンダムファンの方々は、釘付けになり。

新たな世界を身に付けていく、のちのガノタに成るために。


小中学生にしては、大人の世界なんて知らないし。

社会についても、理解できない領域で、マンガやオモチャに因って、希望と絶望を覚えて要った。

子供の考える事は、残虐非道で、『死』を理解していない、餓鬼そのもの。

大人になると、過去を振り返る。美化した記憶だけに執着し、己の鬼畜さを地中に眠らせていた。


ただ、核兵器の知り始めた時代でもあり、人類の愚かさを忘れない。


ビーム兵器ー

テレビアニメは、分かりやすくレーザーで表現していた。

そこには、科学が無く。多くの少年少女を小馬鹿にされていた。

ミノフスキー粒子も、未知の物質で、これを機に科学に夢中になった方々は多いだろう。

2021年現在で、公表されている兵器には無い。


こんな積み重ねが、日本経済の糧に成っていく。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る