第3話 小さなステージに立って
マシュマロをつまみながら他愛もない会話を続けているうちに時間は過ぎ、そろそろ順番が来るという事で講堂の裏口近くへやってきた。
修くんは隆くんと何やら雑談。
恵ちゃんは腕時計を見ながらスケジュールの確認中。
隆くんはボーカルエフェクターを専用の小さなバッグに入れており、ちょっとおしゃれ。
弦楽器隊のふたりは念のためとソフトタイプのギターケースにしまって背負っている。
……私に至ってはスティックケースごと講堂に置いてきてしまったので、完全手ぶら。
この瞬間だけ見られると私がボーカルに見えると言われてみれば、確かに分からなくもない気がしてきた。
「よし、じゃあ次、軽音部合同、そろそろ入って!」
順番を整理している先生に案内され、舞台袖に直通となっているこの裏口を通って、先日用意しておいた機材の場所まで私たちはやってきた。
恵ちゃんと修くんはアンプの上に置いてあったシールドを取って接続。
修くんの方は更に電源を入れてスタンバイ状態で真空管を温め始めていた。
「やっほー! 主役やってきたね!」
「おはよ~、今日はよろしくね~」
「おはよー! こちらこそよろしくね!」
先日の演劇部員のふたりが待ってくれていた……が、ここに至っても特にやる事は無い。
フロアタムにかけてあるスティックケースから二本のスティックを取り出すだけである。
もう全員が順番を待ってやるべきことをやるだけなので、特に饒舌になったりもしない。
私も平台の上に並べたドラムセットのスローンに腰かけて、次の順番を待っていた。
「なんか面白そう、って思ったら、それだけで素質があると思います」
直前の部活が自分たちの活動の紹介と勧誘を兼ねたスピーチをしている。
「学校の活動になる放送委員会とは違って、音響、映像に興味がある人みんなの受け皿になってます」
緑色のネクタイをした三年生の男子生徒と、赤いリボンをした二年生の女子生徒。
主に話をしている三年生の彼は、先日ギャラリー側でバランスを見てくれていた放送部の部長。
「今週末に活動を見学できるようにしているので、是非見に来てください」
そう言って締めようとした時に、女子生徒がマイクを持った。
「ちなみに音響は、次の部活紹介になる軽音部さんのお手伝いもしたりします!」
まったく予定に無かった話だったらしく、部長が少し呆気にとられていた。
「色んな機械を使って縁の下の力持ちになってみたい、っていう人も歓迎しますよ!」
女子生徒の方はクラスこそ違えども、校内の映像制作でよく姿を見かける有名人だ。
「では、放送部、以上です!」
そう言って礼をすると、部長と一緒にこちらへ退場してきた。
舞台袖に入った瞬間から、私たちの出番だ。
普通のブッキングライブだったら前のバンドとの転換で、主にキックペダルとスネアドラム、あと追加のシンバル等を持ち込んでセッティングするところだが、もう全て完了している状態で舞台袖にいる。
恵ちゃんと修くんがアンプとキャビネットをまるごとキャスターに載せた状態で運んでいく。
「マイクいったんオフで! うん、いったんマスター下げちゃって!」
先ほどの放送部の女子生徒が、裏手でミキサーを操作している生徒に指示を出している。
モニタースピーカーも部員の人が運び出したりと、昨日やったリハーサルの位置に配置されていく。
「みゆ、いくよ!」
「はーい、じゃあ出発しましょうね~」
「せーのっ!」
演劇部のふたりが同時に操作して、私を載せたまま平台が運ばれていく。
「ふと思ったんだけど、私……座ってなくてもいいんじゃない?」
今になって非効率だという事に気付いた。
別にドラムセットを運び終わってから私が座れば良い気がする。
「あら、今になって気付いたの~?」
おっとりしている方の子……通称みゆみゆが、ちょっと悪戯っぽい笑みを浮かべながら平台を引っ張る。
「分かっててやってると思ってた……やっぱ天然なんだ……」
ハイテンションの子、こちらは通称はるちゃんが少し驚きながら話す。
「天然じゃないですー」
私に至っては半ば諦めの無表情で反論する。 たぶん瞳に光も宿ってないだろう。
そう、何かしら面白そうな事があると、みんな黙ってそういう流れにしてくるのだ……。
そのたびに天然キャラだと言われるんだけれども、知らない事について当たり前のように振る舞われると、さすがに信じてしまう。
やがて客席……というか新入生たちがいる空間が真っ暗な状態で、ステージの中央後ろ側に来て移動が止まる。
「よし、準備完了」
「それじゃ、戻る時も降りちゃダメだからね~」
そう言って、車輪を固定してから舞台袖へ戻って行ってしまった。
……終わった後に降りたら降りたで何か言われそうなので、もう残っていた方が良い状態になってしまった。
私はスネアドラムのスナッピーをオンにしてからハイハットだけ適度に開き、高さを調整し終えたら、音楽用の耳栓を着用して準備は終わり。
恵ちゃんと修くんはスマホの写真から各ボリュームやイコライザのツマミを動かしつつ、念のためと小さく音を出してからほぼ完了。
最後の締めと言わんばかりに足元のチューナーをオンにしてチューニングを確認している。
隆くんはもう既にマイクをセットアップして、そそくさと舞台袖へ戻っていた。
エフェクターの電源は入っているが、踏まなければ特に何も起きない。
恵ちゃんもぱっと見で問題無い事を確認すると、準備は整った。
恵ちゃんがマイクの前に立ち、軽く左手を挙げると、周りを囲むように照明が少し暗くなる。
私たちがいる場所が際立つように調整された……もしかして、これも放送部の人たちがやってくれている……?
少しざわついていた新入生たちが水を打ったかのように静かになり、不動の体勢を取ったままの恵ちゃんに注目を寄せるのが暗闇のギャラリーでも感じられる。
何が起こるのかと誰もが静まり返ったタイミングを見計らって、恵ちゃんがマイクに口を近付けて歌い始めた。
一瞬だけ息継ぎの音がマイクから聞こえた直後、普段あまり聞かなかった恵ちゃんの歌声だけが響く。
元々が有名なアニメの主題歌だったので、歌い出しの歌詞だけで少しだけ聴衆のざわつきが伝わる。
今までやった事が無かったと言っていた、ベースボーカル。
元々コピー曲で歌い出しにピアノも入るけれども、あえてアカペラで。
安定したテンポで歌い上げて、6小節目まで終えたら楽器隊の出番だ。
ドラム、ギター、ベース全てが一気にイントロの演奏を始める。
ちょっとリハーサルの時より音量を大きめにしてもらっているのを感じる。
人が多いと人間で音が吸収されるので、リハーサルの時の丁度良い状態よりも少し大きめにすると良い、という話を聞いた事があるので、それの実践だとは思う。
実際、講堂が広くて音が抜けすぎといった印象が少し違って聞こえた。
Aメロに入ると、ドラムはスネアドラムの打面をミュートしながらスティックで縁の金具であるフープを叩くクローズドリムショットに切り替わる。
キックペダルを強く踏みすぎないように気を付けながら、静かに、でもしっかり聞こえるように。
ギターもコードを主体としたクリーントーンで歌声をできる限り立てて、Bメロまで進む。
修くんが英語のコーラス部分を歌い、補っていく。
まだ、もう少しこのまま。
これは第二軽音部の恵ちゃんと私を主とするためというイメージで選曲したものだ。
恵ちゃんが歌う事で第二軽音部の顔といったところ。
一世を風靡したアニメの主題歌なので、多くが知っているだろうという事もあったのだけれども、更に後押しする理由があったり、何かと選ばれるべくして選ばれた感じだ。
再びAメロに戻るものの、ギターとドラムが入る前の4小節で恵ちゃんは少しベースをメロディアスに弾いてアドリブを入れる。
……テンションが上がったのかは分からないものの、本番でいきなりこれをやる度胸に驚く。
その後、イントロの時とは違うパターンでタムとスネアを4分刻み、8分刻みと叩いてサビ前に盛り上げていく。
サビを歌い出す3拍の休符の間にスティックを両手でクルッと一回転させながら両手を振り上げ、シンバルへ向ける。
あとはいつもの全力だ。
両方を勢いよく叩いて、ここからようやく普通の8ビートのリズムでサビが進行していく。
およそ8小節ごとに通称『オカズ』と呼ばれているフィルインでタムやシンバルを交えてアクセントを加える。
否が応でもテンションが上がるので、テンポが走らないように一番気を付ける場所でもあるけど、体は自然と左右に揺れる。
歌い終わりに一瞬だけ全パートの手を止めるブレイクを交えてサビを終え、間奏を実質後奏にするため最後にスネアとシンバルを二回叩いて曲を終えた。
これでおよそ1分半。
ギャラリーからは小さな拍手が聞こえてきた。
「こんにちは、軽音部です」
ちょっと関西っぽいイントネーションが抜けきっていない標準的な話し方。
「といっても実はこの学校、今年からふたつの軽音部ができて、あたしと後ろのドラムが第二軽音部」
ふと視線がこちらに送られてきたのを感じると、スティックを持ってクルクルと回して応える。
「メンバーは全く揃ってないんで、パートがかぶるぐらい来てもらえると助かります」
手短に済ませる、と言っていたけども、1分以内で終わりそうな勢いだ。
「最近はテレビとかでもバンドが流行ってるけど、校外で組みにくいと思った人、校内にも気軽な選択肢がある、って覚えてくれるとええなと思います」
先ほどの超新人の話題から、おおよそ二つの軽音部の方針を大体固め直していた。
どちらかが取り合うという構図ではなく、目指しているものの違いを見極めよう、という事で恵ちゃんと修くんが話し合った結果の勧誘の言葉だ。
「『色んな音楽を知りたい、演奏したい、楽しみたい』を掲げて活動してます。 クラブハウスのスタジオで待ってるから、帰る前に部室を見に来てね」
そう言うと、修くんの方へ両手を向ける。
つまり交代という事だ。 体感でほぼ30秒といった感覚。
舞台袖から隆くんもやってきて、恵ちゃんはベースアンプの前まで退いた。
「そんなわけで、僕らが第一軽音部」
いつもの話し方で修くんが話し始める。
「バンドで楽器はやった事無いけど目立ちたい! っていう欲張りな人も、いると思うんだ」
ここでお互い被らないように打ち立てていた方針が明確になってくる。
「やったこと無いけど興味があるって人は僕たちの方に来てもらえるといいな」
私たち第二軽音部には経験者が来てほしいという恵ちゃんの希望。
なので、修くんの方は漠然とやってみたい未経験者を集める目的でそれぞれやってみようという形で大まかに決まった。
……むしろ経験者に私が混ざっていいのか心配ではあるけれども。
「好きなアーティスト、やってみたい楽器、カッコイイと思うパート。 見るだけじゃなくて、自分が魅せる側に立ちたいと思った時が練習の始め時だと思う」
ちょっと自分が入部した時の動機が一般的なものとずれている事に気付いて、特異な入り方をしたんだなぁと、ついボーッとしながら思い返してしまう。
「せっかく好きなら、諦める前に一度やってみなきゃ。 やきもきしてるよりも、弱さを知って前へ進むのが大事、今の歌と一緒」
うわ、なんかめちゃめちゃ恥ずかしい事言ってる気がする!
「もう一曲やるけど、楽しそうだと思ったら是非、どちらかの部室までよろしくね!」
そう言うと、私の方に視線を向けて、軽く頷いた。
恵ちゃんも既に準備完了といった様子。
隆くんは不動の姿勢でギャラリー正面を見据えている。
始めよう。
先ほどの1.5倍ぐらいのテンポで、スティック同士を叩いて4カウント。
BPMにしたら200オーバー、結構速めのテンポだ。
カウントの音が実質原曲では時計の音なので違和感なく始められる。
シンバルとバスドラム、あとベースも同時に二回鳴らしてミュートし、ギターのみで6カウント。
もう一度同じパターンを続けるも、途中でタムを少し叩いて変化を付ける。
ここでボーカルが両手で口を塞ぐパフォーマンスを見せる。 原曲のPVで見たやつだ。
あとはタムを鳴らさずにもう二回続けたら、軽く俯き加減になって両手を広げたボーカルのデスボイスでのシャウトが入る。
イントロはバスドラムとハイハットペダルを同時に踏みながら、裏拍でハイハットを叩くフレーズ。
イントロの最後にドラムソロ。
ギターとベースはいわゆる白玉状態なので、やろうと思えば暴れたい放題の場所だ。
視界の端で修くんがギターを振り回しているのは見えた。
スネアからタム、バスドラムもツインペダルを駆使して8小節。
ここで体力を使い切ってしまうようではいけないけれども、私の一番の魅せどころではある。
恵ちゃんは制服でスカートばっさばさになるのを避けるために、少し控えめ。
修くんが普段では考えられないデスボイスで歌い出し前の合いの手?を入れている。
無理そうなら特訓だとか言っていたのが懐かしく、今やちょっと入るツーバスの部分とかもしっかり覚えている。
入部の時点でドラムを演奏した事がないのに、スティックも持ってるし何曲か演奏できてしまて、ものすごい驚かれたのも懐かしい。
……結局は、譜面を叩く事だけだったので、強弱などのニュアンスや奏法については後から色々と勉強したけども。
隆くんも少しエフェクトの入った声で歌い上げていく。
サビに入る直前、スネアドラムとフロアタムを叩いてから、両腕を大袈裟に振り上げて両側のシンバルに向けて振り下ろす。
こういうブレイクの瞬間が大好きで、きっちり合わさった時は一気にテンションが上がる。
サビの後半では修くんがボーカルの後に続いてシャウトしながら続く。
シンバルを4拍目の裏に入れて、曲に少し跳ねた感じになる。
専門用語で『シンコペーション』と言うらしいけど、感覚でやっていると自然にこういう感じになっていて、後でそういう演奏方法だと知る事も多い。
最後に少し溜めて、両方のクラッシュシンバルを叩き、ボーカルは単語が聞き取れないデスボイスで締める。
あっという間に間奏まで到達して、今回は1コーラスのみなので実質後奏。
事前に打ち合わせていたタイミングでシンバルを二回叩いてミュートし、テンポこそ違えど似たような終わり方だと今更気付いた。
ここまで激しい曲をやるのは誰も考えなかっただろう。 むしろ私も考えていなかった。
とはいえ、新入生も一部は知っているだろうから、これに親しみを持ってくれたら嬉しい。
しばし呆然としているであろうギャラリーに向かって、余韻をそれほど残さず恵ちゃんが修くんの前にあるマイクに近付く。
「やり切った時の気分なんか最高やし、これで気になったら部室まで! ありがと!」
その言葉の後に私たちが揃って礼をすると、拍手が起こった。
照明が元の明るさに戻り、みんなが撤収を始める。
マイクを軽く触って音が出ないのを確認した隆くんが真っ先に機材を持って上手の舞台袖へ。
恵ちゃんと修くんはアンプの電源を落としたら、キャスターごと動かし始める。
舞台袖で隠れる前に、キャスターを押していた恵ちゃんは客席の方へ向いて、笑顔で手を振ったりとサービス精神旺盛だ。
そして、放送部のメンバーが設置してくれたスピーカーをてきぱきと片付けて舞台袖へ持って行く。
……あれ?
そして私はステージ真ん中でひとり、ドラムセットに座ったままなんですが……。
「私はいつ帰ればいいの!?」
思わず左右を見渡して声を上げてしまう。
明らかに取り残されている姿に、新入生からも笑いが起こる。
というか、めっちゃ恥ずかしいんですが!
「はーい! お待たせ! 次は演劇部の紹介、片付けるのをお待ちくださーい!」
マイク無しでよく通る声を披露するのは、例のハイテンションな演劇部のクラスメイトの子。
ハイテンションのはるちゃんが現れて、平台を動かせるようにしていく。
反対側にはもうひとり、おっとりペースのみゆみゆがスタンバイしていた。
「お片付けしましょうね~」
「私は大道具じゃないからね!?」
いちいちツッコミをするたびにギャラリーから笑いが起きながら、まるごと運ばれて舞台袖まで到着する。
気が付けばステージの上は演劇部メンバーが出ており、寸劇が始まろうとしているところだった。
「はい、協力ありがと! 今度もまた同じクラスだといいね!」
そう小声で私に伝えると、平台を動かないように固定する。
「うん、ありがと! そして、おぼえておけ~~」
お礼を言いつつ、あえて置き去りにしたであろう仕込みに言及すると、お互い笑ってから手を振って別々の行動に移る。
はるちゃんはみゆみゆと一緒に舞台袖ギリギリに留まり、ステージに出るタイミングを窺っている様子だった。
私はドラムセットから降りてキックペダルを取り外すと、バスドラムと支柱に固定されているタムを大きめの運搬台車に載せる。
余韻もそこそこに、この講堂から撤収する準備だ。
それなりに重いけど、自分で運べなきゃドラマーじゃないという矜持はあるので、とりあえず一番大きいものから載せた。
あとは順番にシンバルスタンドやハイハット、スネアなどを運んでいくだけだ。
みんなは既に部室への移送を始めているようで、近くに姿は無い様子。
おそらくすぐに戻ってきて、私のセット運搬を手伝ってくれるだろう。
すると、待っていたかのように背後からライドシンバルのスタンドを持ってくれる姿が。
「たかちゃん!!!!!」
「隆で」
勢いに乗って言ってみたけど速攻で修正された。
「ほら、次が詰まるから行くぞ」
そう言って私の行動を促した。
「うん、ありがと!」
私も台車を押して、講堂の裏手にあるスロープからドラムを運び出していく。
他の部活が外で手持ち無沙汰に順番を待つ間を縫って進み、歩けばすぐに出られる裏口からは自然な明かりが差し込んでいた。
薄暗い空間から陽の下へ出ると、少し先にアンプを押している姿のふたりが見える。
「どれだけ来てくれるかなぁ……楽しみだけど不安……」
率直に今の心境を、答えを求めるでもなくたかちゃん……隆くんに伝えた。
「今のでプロ志向じゃないってのは分かっただろうからな、純粋に楽しみたい奴が来るだろうから、面白い部活にはなると思うぞ」
シンバルスタンドを小脇に抱えながら、いつもの無表情ながらも饒舌ぶりからテンションは上がっている事が窺える。
「この後の勧誘までに全部片付けよう」
「うん、がんばろー!」
台車を押してガラガラ音を立てるアスファルトで舗装された学内の道。
演奏を終えた高揚感と、これからの期待で高鳴る鼓動を抑えきれず、少しだけ足早になる。
既に満開を過ぎた桜から散る花弁を眺めながら、時間が少しずつ私を未来へ連れて行ってくれるのを感じていた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます