2-12 興味と結婚
「え?
俊、くん?なんで?」
「い、いや、ごめん!」
そう言って俺は後ろを振り向き浴室を出ようとする。
「待って!」
絵梨花ちゃんはそう言うと、俺の左手を掴んで引き留めた。
「・・・俊くんもお風呂に入ろうとしたんでしょ?私はいいからせっかくだし入ろ?」
「い、いや・・・」
「いいから!」
絵梨花ちゃんの顔は見れないが、きっと彼女も俺と同じで白い肌を真っ赤にするほど恥ずかしい中、言ってくれているのだろう。
その覚悟を
「わかった・・・」
「ん!ちょっとそのまま待っててね!」
そう言って後ろでゴソゴソうごく絵梨花ちゃん。俺はもっていたタオルを腰に巻く。
平常心。平常心だ俊介。
ここで彼女に欲情でもしてみろ、お前は一生ブタ箱の住人になるんだぞ!
俺は筋肉ムキムキのむさくるしいレスラーを頭に思い浮かべ煩悩を消そうとする。
あぁ、これはいける。いけるぞ。
良いむさくるしさだ!!!
「・・・もう振り向いてもいいよ」
そう言われ振り向くと先程とは違い、髪を結んで薄手のタオルを体に巻いた絵梨花ちゃんがそこにはいた。
いつもの綺麗な銀髪をそのままおろした髪型もいいが、ポニーテールにまとめた今も最高だ!
それに、ぴったりと体のラインにタオルが密着していて改めて実感できる彼女の完璧な体は、隠される事でより色っぽく感じる。
胸でっか・・・だめだ!がんばれレスラー!
「流石に裸はまだ恥ずかしいからさ、
ど、どうかな・・・?」
もじもじしながらそういう彼女は、天使と言われても疑わない程可愛さを極めていた。
「さ、最高です」
「えへへ♪」
うわ、めちゃくちゃ笑顔で喜ぶじゃん凄いかわいい!言わずもがなだが、俺の頭の中のレスラーは天使によって完全に倒されてしまった。
「じゃあ、私先にお風呂入っとくね。
さっき入ろうとしてたし」
「うん。俺は体を洗うよ・・・」
ぎこちない会話がますます場の緊張感を高める。平常心だ本当に頑張れ俊介!
俺は体を洗い絵梨花ちゃんのいる、浴槽へ体を沈めた。
「それで、なんで私がいたのに入ってきたの?もしかして、わざと?」
「ち、違うよ!
玄関に靴もなかったし、舞香と一緒に大浴場に行ったのかと・・・」
「・・・あー。
舞香ちゃんの靴汚れててさ洗ってもらってるみたいで、私は大浴場に行きたいってわけでもなかったし舞香ちゃんに私の靴を貸したの」
「な、なるほど・・・」
「けど、脱衣所に私の服あったよね?」
「・・・露天風呂が楽しみで周りが見えてませんでした。」
俺がそう言うと、絵梨花ちゃんに沈黙が訪れる。怒られてもしょうがないよな・・・
「・・・ぷっ。
ほんと俊くんはかわいいなぁ。
けど、ちょっと残念。私と一緒に入りたくてきてくれたのかと思ったから。」
「・・・さすがにそれは段階すっ飛ばしすぎでしょ」
「あはは、確かにそうかも。
でも偶然だけど、また裸の付き合いが出来て私は嬉しいな。」
「ま、また!?」
「ん、また。ちっさい頃よくしてたじゃん。
家に帰ったらまた一緒に入ろうね?」
「っ!?」
そうやってあの時の夜みたいに俺の肩に頭を乗せる絵梨花ちゃん。
ちょ、そんな体を引っ付けたら・・・
衣服がないこともあり、感触が違いすぎてもう頭の中は煩悩のカーニバルだ。
これは、話を変えなくては・・・
「・・・ねぇ、一つ聞いてもいい?」
「んー?」
俺は絵梨花ちゃんに舞香にもしたあの質問をする。
「絵梨花ちゃんは、何で俺のことを好きになったんだ?」
「んー。何で、かー・・・」
そう言って絵梨花ちゃんは昔の話を始めた
*****
小学3年生の秋、私は引っ越すことになった。
私のお父さんは転勤が多くだいたい2年ごとに引っ越しをしており、あまり友達と呼べる人はできなかった。
「絵梨花、ごめんな。」
お父さんは引っ越しの度に申し訳なさそうに私にそう言った。ここにいたい理由なんてないから別に謝らなくてもいいのに。
お父さんがロシア人でお母さんが日本人である私の髪の色はみんなのように黒ではなく、金の中でも銀に近いものだった。
だから、引っ越す度に私はいつも質問攻めにあった。だって、何で?って言われても大した理由なんてないもの。わざわざ嫌いなものの説明なんてしたがる人なんていないよ。
色が違うってだけでいじめられることもあったし。
髪もみんなも嫌いだ。
だけど、もういいの。
どうせ皆すぐにいなくなるから・・・
そして私はこの町に引っ越してきた。
新しい学校に行くと、やはり私は皆とは違う見た目の事で質問攻めにあった。
先生はやめなさいと言っていたが、この年の子たちに先生の言うことが、真に理解できているはずがない。
はぁ、またか。
笑顔も疲れてきたな・・・
対応するのも嫌気がさしてきた。
私は周りを囲む人たちから目を離し、一瞬外を眺めた。目線を窓へと向けた時、私と同じように窓際の席で外を眺めている男の子がいた。
彼だけはこの意味のない行為に参加していなかった。みんなと違う事をしていた彼に少し興味がわいた。思えばここから既に気になってたのかもしれないけど
「ねぇ、名前なんていうの?」
「・・・」
私は彼に話しかけたが、返事はなかった。
「ねぇねぇ」
「・・・」
「ねぇってー」
「・・・うるさいな」
彼はそれだけ言うと席をたち、
廊下へと出て行ってしまった。
なーんだ。
この子は他の子と違うって思ったけど、人見知りなだけか・・・
私は少しがっかりした。
だが、はじめて興味がでたことからそう簡単には目を離すことはできなかった。
(また休み時間になったらどこかいってる)
(へー給食はおかわりするんだ)
(ランドセルの色は黒なんだねー)
気づくと私は彼の事を目で追っていた。
がっかりした筈なのに、なんでだろ。
初めて自分の行っている事に疑問を抱いた。
私は他の子に比べたら少し大人びていると思う。いや、冷めているといったほうが正しいか。だからこそ、理由のわからない事はあまりしたくなかった筈なのに
なんでだろ・・・
日が経つにつれ、この気持ちは大きくなっていった。疑問の答えを無意識に求めていたのか、私は彼にもう一度話しかけた
「ねぇ、私は上田絵梨花。
あなたの名前は?」
「・・・もう知ってるでしょ」
彼が言う通り名前などとっくに知っていたが、私は彼の口から聞きたかった。
「自己紹介でしょ自己紹介。名前は?」
「・・・うるさいよ」
彼はそう言ってまた教室を飛び出す。
私は今回こそは逃すまいと彼の後を追った。
「なんでついてくるの?」
「名前が聞きたいから」
「だから知ってるじゃん」
「あなたから聞きたいの」
そう言って彼を追っているうちに、気づけば私たちは学校の中庭へと来ていた。
彼は少し奥にある低木のところでうずくまると何かゴソゴソしはじめた。
「うわぁ・・・!
か、かわいい!」
覗き見るとそこには子猫が二匹寝転んでいた。
「でしょ。僕もつい最近こいつらがいる事知ったんだ。」
そう言って子猫をなでる彼の顔は、いつものムスッとした顔ではなく優しく微笑んでいた。
こんな顔もできるんだ・・・
「・・・なに?」
「!? べつに!」
気がつくと子猫より彼の顔をじっと見つめていた。本当にどうしたんだろ私・・・
「・・・すけ」
「え?」
オロオロしていたら彼が何か言葉を発した。
「蒼俊介。僕の名前。」
彼は私に自身の名前を言ってくれた。
こんな当たり前な事なのに、とても嬉しくて飛び跳ねたい気分なのはなんで?
「よろしく!俊介!」
不思議だ。
彼といたら、分からない事ばかり起こる。
けど、別に嫌ではないんだよな・・・
それもなんでだろ。
*
「おはよ!俊介!」
「おはよ絵梨花ちゃん」
「今日、俊介は暇なの?
暇ならまたゲームしに来てよ」
「いいの?なら行こうかな」
あれから俊介と私はすごく仲良くなった。
一緒に休み時間には中庭に行って、子猫を愛でて放課後には一緒に遊び、休みの日にはお互いの家に行ったりして過ごした。
*
「あーもう!
俊介強すぎ!」
「へへ。このゲーム得意なんだ」
私の家で一緒にゲームをすることになった。
まさか私にこんな日が訪れるとは。友達を家に呼んで遊ぶことが、こんなに楽しいなんて知らなかったよ。
「ねぇ俊介」
「なにー?」
「なんで俊介は私の髪の色がみんなと違うの気にならないの?」
私は聞いてみた。
初めの疑問はここからだった。
もしかしたらその答えが、私の疑問に満ちた毎日を終わらせてくれるかもしれないと思ったからだ。
「えーわかんない。
似合ってたから・・・?」
「え!?」
思わず大きな声が出てしまった。
ゲームのコントローラーを動かす手が止まる。
「外に出たら色んな髪の人いるし、
別に気にならなかったからかな・・・
それにお人形さんみたいな可愛い色だし、絵梨花ちゃんにぴったりだよ?」
笑顔でそう言う俊介。
なんかすっごく恥ずかしい。
「あ、そ。」
俊介の顔がみれない。どうしたんだろ私。
結局、質問をした事により謎はさらに深まってしまった。でも、ちょっとこの髪色もいいなって思ったかも。
ゲームを終わり、一緒にテレビを見ていた時にドラマで出てきた女優さんを俊介は可愛いと言った。
なんかイライラしたけどこれも何で!?
俊介が帰った後、私はそのことをお母さんに相談してみた。
「ほうほう・・・絵梨花ちゃん、それは恋ではないですかな?」
「え、こい?」
「うん。絵梨花ちゃんは俊介くんのことが好きになっちゃったんじゃない?」
「好きって、さっきのドラマみたいなの?」
「うんうん。そういうのだよ。
だから恥ずかしくなるんじゃない?」
「ほんとに?」
「ほんとだと思うよ」
恋か・・・
テレビの中だけのものだと思ってた。
「じゃあ私はどうしたらいいの?
お母さんは恋したことあるの?」
「んー。お母さんはお父さんに恋したから
こうやって結婚してずっと一緒にいるんだよ」
「じゃあ、俊介とずっと一緒にいたかったら結婚したらいいの?」
「それは絵梨花ちゃんにはまだ早いかな。
とりあえず好きどうしにならないとね」
「・・・どうやってなるかわかんない」
「んーそうだなー。んー。
いつもと違う呼び方とかで呼んでみたらいいんじゃないかな?ドキドキさせれるかも!」
「ドキドキしたら恋なの?」
「違う時もあるけど、大体そうかなー」
「いつもと違う呼び方・・・わかった!」
私がそう言うと、
お母さんは笑顔で私の頭を撫でてくれた。
早速明日からやってみよう!
*
翌日学校が休みということもあり、近くの公園で遊ぶ事になっていた。
「おはよー絵梨花ちゃん」
「おはよ!俊くん!」
「・・・あれ?俊介じゃないの?」
「うん!今日から俊くんってよぶね」
「なんかいいねそれ。
僕も、りかちゃんって呼ぶ」
「・・・!
うん!嬉しい!」
やっぱりお母さんはすごい!
恥ずかしいけど凄くドキドキした!
突然嬉しくなるのも、悲しくなるのも、全部恋してたからなんだ!
「ねぇ、俊くん?」
「ん?どうしたのりかちゃん」
ブランコをゆっくりこぎながら私は話しかけた
「俊くんのことが好きなの結婚したい!」
昨日お母さんはまだ早いって言ってたけど、
私もやっぱり俊くんと、お母さんやお父さんみたいにずっと一緒にいたい。
「うん。僕もりかちゃんのこと好きだよ」
「え!じゃあ結婚してくれるの?」
「結婚・・・?いいよー」
凄く凄く嬉しかった・・・
サンタさんがプレゼントくれた時もこんなに嬉しくはなかった。
やった!俊くんとずっと一緒にいれる!
あまりの嬉しさに、ブランコを大きくこいで飛び降りた。だが、その着地点が悪かった。
あまりに大きくこぎすぎたため、想定より遠くに飛んでしまい、近くのポールに繋がれていた寝ている犬のリードをふんでしまったことで首を引っ張られた犬が怒って私にゆっくり近づいてきた。
グルルと唸る犬。怖い・・・
「ひっ・・・」
泣きそうになりながら後退りする私の前に彼は飛び出してきた。
「・・・きちゃ、ダメ!」
震えながら両手を広げ犬に向かいそう言う俊くん。私は彼の服をぎゅっと握る。
犬は私たちに飛びついてきた。だが
「こら!ダメでしょジョン!」
そう言って飼い主であるお姉さんが、ジョンと呼ばれた犬のリードを引っ張って止めてくれた。
「ちょっとトイレに行ってた間に本当にごめんなさい!怪我はないかしら?」
「う、うん。大丈夫。」
「そう、よかったわ。
お詫びにジュースでも奢らせて?」
そう言ってお姉さんは私たちにジュースをくれて、ごめんねと言いながら去っていった。
まだドキドキが止まらない。
犬が怖かったからというよりも、彼の格好良さに胸が高鳴る。
テレビで見るヒーローみたいだった彼に
「ごめんね、ありがとう俊くん・・・」
「ううん。
絵梨花ちゃん泣きそうだったから」
「な、泣きそうじゃないもん!」
そう言って笑いあい、それから少し遊んで家へと帰った。その日の夜、私はお父さんから大事な話があるとリビングに呼ばれた。
そして、お父さんはまた私に謝った。
その意味がわかった時、私の感情はぐちゃぐちゃになり、泣きながらお母さんにもお父さんにもひどい事を言ってしまった。
結婚だってしたのに。ずっと一緒にいれると思ったのに。もう嫌だ・・・
次の日から私は学校を休んだ。
*
お父さんたちと喧嘩をしてから4日がすぎた。
「絵梨花ちゃーん。
俊介くんから電話よー」
下の階からお母さんがそう言って私を呼んだ。あんなに落ち込んだ気分だったはずなのに彼の名前を聞くだけで、すぐに私はお母さんの元へ向かい電話をとった
『りかちゃん、体調は大丈夫?』
『・・・ありがとう大丈夫だよ』
『・・・先生から聞いたんだけど。
りかちゃん引っ越しちゃうの?』
『・・・うん。』
『遠いの?』
『・・・うん。』
『・・・』
俊くんは私の返事を聞くと少し黙った。
そして、グスグスと鼻をすする音をたてながら
『僕、このままりかちゃんとバイバイは嫌だよ。学校に来てよ。会いたいよ。』
その言葉に私も うん。うん。と頷きながら泣いてしまった。二人とも泣きながらその後も10分ほど電話をした。
そして次の日から私はまた学校へ通うようになり、いつものように俊くんとすごした。
そして3ヶ月後、私は俊くんに見送られてこの地を去った。ここにいた期間は今までで一番短かったが、一番濃い思い出となった。
彼とはそれからもほぼ毎日といっていいほど電話をしていた。けど私が引っ越した一年後に俊くんのお父さんとお母さんが別れたらしく、彼につながる電話番号は私の手元からなくなってしまった。
彼と話せなくなり悲しくなった私は、お父さんに帰りたいと何回も言ったが、お父さんは首を縦に振ることはなかった。
でもいいもん、私たちは結婚しているから!
だが、私は中学生になりその意味を理解し、あの時の約束は結婚ではない事を知った。
私たちを繋いでいた結婚という最後の糸すら切れてしまった瞬間だった。
だが、悲しい事に繋がりがなくなってからいくら経っても、俊くんへの想いは無くなるどころかどんどん大きくなっていくばかりだった。
彼を忘れた方が辛くないのに・・・
それでも忘れることは出来なかった。
それは、私の人生に蒼俊介という男の子は、絶対になくてはならないと言われているようだった。
でも会えないし、彼は私のこと忘れてるかも
そう考えはじめ悩んでいた私は、俊くんが可愛いと言っていた女優さんのことを思い出した。
私も女優になれば、俊くんに見つけてもらえるかな?もしかしたら、私もまた可愛いって言ってもらえるかも!
そしたら次は本当に結婚できるかな。
いや、絶対にできるよ!
それからの行動は早かった。
お父さんに言ってダンスや演技の学校に通わせてもらい、毎日毎日必死になって練習を続けた。
そして私は日本に帰国し女優を
いや、俊くんのお嫁さんを目指す事にした。
*****
「初めは、ただの興味だったんだけどね。
まさかここまで好きになっちゃうなんて自分でも驚いたよ。
あとさあとさ!ずっと聞きたかったんだけど、この前お出かけした時に りかちゃん って呼んでくれたのって、たまたま?」
「・・・申し訳ない。
その通りでございます」
「あはは、素直でよろしい!
けど嬉しかったなぁ。
たまにはそう呼んでね?
あと、またお出かけもしてくれるよね」
「それは、もちろん。でも、まさかそれだけのために女優になったとは・・・絵梨花ちゃんのことを忘れるわけないじゃん」
「ふふっ。
私にとっては何よりも重要なことだったんだよ?俊くんが他の子の事を好きになってるかもって何度も考えては悩んでたし。」
絵梨花ちゃんがそう言うと、
何て返せばいいか詰まり場に静寂が訪れる。
俺が考えていることを察したのか、絵梨花ちゃんはクスッと笑うと
「確かに、舞香ちゃんと一緒にいた期間の方が長いかもしれないけど、私が俊くんを想っていた期間は他の誰よりも長いよ。それに、」
そう言うと絵梨花ちゃんはもたれかかるのを辞め、俺の膝に跨り首に両手を回す
「さっきも話したけど、私の夢は俊くんのお嫁さんになることなんだから、もう絶対に離れたりしないからね、俊介」
「えっ?」
そう言って俺に少し長めのキスをする絵梨花ちゃん。
「・・・っは」
「えへへ、昔みたいだったでしょ?」
キスを終え離れた時の彼女が見せた恍惚とした表情にドキッとしたが、それ以上に絵梨花ちゃんの体に巻いたタオルが濡れて透けている事に目がいく。彼女の豊満な胸が透けて
「え、絵梨花ちゃん!前!」
「・・・俊くんになら見られてもいい。
それより、もっと・・・」
そういってまた俺たちはキスを再開する。
刺激的な目の前の景色や、お風呂の熱も相まって俺は彼女にのぼせてしまいそうだった。
これはもう、平常心とか無理だろ・・・
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