一味違うキャンプ
私達は村の端の水辺のある辺りにテントを張った。そして飲み物の確保はできた。
しかし、食べ物が何を食べていいのか分からなかったので、助けてもらう事にした。
夢莉「何が食べられますか?」
村人「この村に生えている植物は基本的に食べられます。火を通してくださいね。あとモンスターも火を通せば食べられますよ。」
陽那「モンスターはもう少し魔法を練習してからにして、まずは生えている物を食べよう」
夢莉「そうだね!」
とりあえず今日は植物を食べた。少しだけ使える火の魔法を使って茹でてから食べた。
夢莉「まさか異世界でも一緒とはね、笑」
陽那「まぁ、キャンプ仲間で、クラスメートだからね!」
そういう事を話しながら晩御飯を食べて、その後は魔法の練習をした。
陽那「魔法ってどう使うの?」
夢莉「よく分からないけど、本で読んだ時にはかっこいい詠唱をしてから放ってたよ」
陽那「とりあえず、えい!」
そう言って放たれたものは地面を焦がした。
夢莉「陽那もすごいじゃん!」
陽那「私も、できた」
夢莉「今日はこのくらいにして帰るか」
そしてテントに戻った。暗くなると魔力で中が明るくなるらしい。便利すぎる。
寝袋自体も薄いが魔力でちょうどいい温度になるようになっている。冬の極寒でも耐えられるらしい。
寝袋に入ると、疲れと寝袋の快適さですぐに寝てしまった。
夢の中で魔法を使って大きなモンスターと戦っていた。正夢にならなければ良いが…
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