異世界キャンピング!
@chachamaru0814
1章 異世界キャンプ?
ただのキャンパーです!
私は、小さい頃からキャンプが好きだった。毎週家族で行っていたほどだ。
大学受験を終え、卒業旅行として、友達と少し遠くのキャンプ場に行った。そこで、友達と大学での楽しみな事や将来何をするかなどをキャンプファイヤーを囲んで話し合っていた。
すると、何故か火に引かれて行く気がした。
その瞬間、二人は本当に吸い込まれてしまった。
目を覚ますと知らない場所に居た。そこはキャンプしたら気持ち良さそうな高原だった。
それを見て息を飲んだのもつかの間、見慣れないモンスターのような生物が追いかけてきたのだ。
私達は逃げた。しかし、モンスターの方が速かった。そして追い詰められた二人。どうにか助かろうと力を振り絞ると、不思議な力を感じた。
そして、それは形になって放たれてモンスターを倒した。
夢莉「今の、見た?」
陽那「見た…これってもしかして、魔法?」
二人は信じられなかった。しかし、何となく異世界に来たのは分かった。
夢莉「これから、どうする?」
陽那「とりあえず今日は野宿して、明日人の居そうな所に行こう。」
そうして今日は、丁度いい穴を見つけたのでそこで夜を明かした。
次の日、とりあえず村を見つけた。そしてそこで歓迎された。
村人「ようこそ!キャンプの村ヤマビコへ!!」
そこはこの世界では珍しいキャンプが盛んな村らしい、沢山のテントが村に乱立している。
村人「ここに泊まるならテントを張ってください!売り場はそちらになります!」
夢莉「私達、お金もってないです」
村人「それは可哀想に!好きなのを一つ持って行ってください!」
夢莉・陽那「ありがとうございます!」
そうして、テントを貰うと、一つ足りない気がした。
夢莉「これ、骨組み無いですよ」
村人「これは魔法で立ててるので骨組みは必要ないです」
陽那「また昨日みたいにやってみる?」
夢莉「そうしよう」
そうすると昨日と同じ感覚が体を襲った。そしてテントは立った。
すると、「すごい魔力だ」と村人が一言。
とりあえず私達はここでキャンプすることになった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます