第16話 修羅場を超えよう


気が付けば、カーテンの隙間から日光が差し込んでいた。

結局一晩中…こんな時間になるまで、夢中で貪り続けてしまっていたらしい。


漫画やらなにやらで得た知識だったが、エリーセは随分と乱れてくれた。

現に俺のシーツは酷く濡れてしまっているし、足元には水たまりができている。


肩を大きく震わせ、頬を赤く染めて顔を覆い隠す彼女に再び情欲が鎌首をもたげるのを感じつつも、流石にこれ以上は不味いなと堪える。


「…えっと…ごめんな。こんな時間まで」

「…はぁっ、はぁーっ…い、いえ…わ、わらひは…ぜん、ぜん…」


呂律も回っていない。

目も虚ろで、口も半開きだ。


…初めの方から随分と感じてくれている様子だったが、恐らく演技だろうと判断して(経験不足故の考え)責めを止めなかったのが良くなかったんだろうか。

途中から喘ぐというより泣き叫ぶという感じだったし、少々やり過ぎたかもしれない。


――ただ、その声に酷く興奮を感じたのもまた事実で。


「…あー…ちょっと待ってろ。部屋に一時的に風呂作るから」


部屋の中心にそれなりのスペースを作り、『時を換金タイム・トゥー・マネー』を発動。

今回は四年を簡易的なシャワールームに変え、設備等の充実に三年使った。


結果として、先程作ったスペースに電話ボックスのような立方体が現れた。

すりガラスにしてあるので中身は見られないが、開けたらシャワーが立てかけてあるはず。


…あ、細かい構造についての説明はなしで。


「えっと、先に入るか?」

「い、いえ…まだその、腰が…」

「わかった。じゃあ、俺が先に入ってるから。そのままくつろいでてくれ」


全裸の状態で、時折痙攣するエリーセを置いて、俺は自作のシャワールームへと入った。

あのまま放置しておくのもなんだかな、と思いはしたものの、最後の方は性感帯でない場所に触れた時ですら感じていたくらいだし、何かすれば追い打ちをするようになってしまうだろうと断念。


あ、シャワーは良い温度でした。


※―――


シャワーも浴び、エリーセも元に戻ったくらいの時に、シェスカが俺に朝食だと知らせに来た。


確かに腹も減ったなといつもの食卓へと向かうと、なぜか部屋の空気が重たかった。

ステラさんもマルティナさんも、ケイ兄さんもファルブ兄さんもルフェイも俯いている。


まさか俺がに及んだと知られているのでは…と思ったが、これは違う反応だ。

だって、もしそうだとしたらケイ兄さんかファルブ兄さん、或いはルフェイは顔を赤くしているかそわそわしているかしているはずだろう。


だが現状は違う。

どちらかと言えば、何か絶対的な支配者が今にも殺し合いを指示し始めそうな…そんな重苦しさ。


何故だか威圧感をルフェイから感じるし、彼女が何かした…あるいは何かするのだろうか?


「おはよー…って何この地獄みたいな空気」

「あ、アレイ!ちょっとこっち来なさい!」


ステラさんに言われ、仕方なく彼のすぐそばまで向かう。

能天気に挨拶すれば皆取り繕ってくれるかと思ったが、全然そんな事は無かった。


つまり、俺も被害者側として巻き込まれる一件というわけだ。


「何、父さん。もしかしてまだ俺が奴隷買った事怒ってるの?」

「いやそれは昨日しっかりと話したから良い。――俺はな」

「…つまり、他に誰か怒っている人がいる、と?シェスカや母さん以外で?」

「わからないのか!?この状況、この条件で!」


いや、わからない訳じゃないけど、理由がわからない。

恐らくルフェイなんだろうが、どこに彼女が怒りを覚える点があったのだろうか。


「はぁ…仕方ないか。――ルフェイ」

「何?」

「随分不機嫌だけど、どうしたの?」

「……アレイ、奴隷買ったんだよね」

「うん。安かったからね」


実際は良い体をしていたからという理由が九割なんですけどもね。

流石にそんな事七歳児のなりで言うわけにもいかんでしょ。


しかし彼女はこの返答では納得がいかなかったらしい。

テーブルにフォークを勢いよく突きさし、濁った瞳を向けて言葉を発した。


「…なんで?」

「いやだから、安かったからって」

「それ以外に、理由、あるよね?」

「……まぁ、そりゃ。色々?」

「な、ん、で?」


随分と追及してくるな。

流石の俺も困って来たぞ。


ルフェイは元々こうやって暴走する機会が何度もあったが、今回は少し違うようだ。

臨機応変は最も俺が苦手とする分野なのだが、はてさてどうしたモノか。


「それは置いておいてさ。なんでルフェイが俺の買い物で気分を害する必要があるの?」

「……だって、その奴隷、女でしょ?」

「うん。修道女みたいな服装もしてるね」

「……アレイ、その女が気に入ったから買ったんでしょ?」

「そりゃ気に入らなきゃ買わないでしょ。特に人なんてさ」


この調子じゃ会話が終わらない気がする。

なんでか知らないが、ルフェイは言いたい事を直接言うつもりがなさそうだ。


これじゃあ話し合いどころですらない。


かといってソレを直接言ってしまっていい物か…仮にも姉弟なのだし、これからの関係に亀裂を生じさせるわけにもいかないだろうし…


「ねぇ、アレイ。私の事、嫌いになったの?」

「………ちょっと待ってルフェイ。流石にこればっかりはわけわからない。俺でも理解しがたいって相当だよ本当」

「良いから。――嫌いに、なったの?」

「別になってないし…そもそも、奴隷を買うのとルフェイを嫌いになるのとはイコールではないでしょ」

「ううん。絶対関係してる。だって、そうじゃ無かったら私以外の女との関わりを欲する必要が無いもん!」


そうはならんでしょ。


…ってか何言ってるんだこの人。ヤンデレなのかメンヘラなのか、そもそも俺のことが好きだからそう言っているのか何なのか全くわからん。

もし好きならそう言ってくれればいいのに。

女一人を半分程度抱いたおかげで精神的にも余裕ができてきたわけだし、ルフェイが入ってきても全然オッケーだぞ?


ステラさんとマルティナさんが黙っているかどうかは知らんけど。


「…ねぇ、ルフェイ。俺の勘違いじゃ無かったら、もしかして俺の事好きだったりする?」

「…………好きだよ。好きに決まってるじゃんずっと前から好きだよアレイの事!!」


しばらくの静寂の後、まくしたてるように、叫ぶようにそう言ってきた。

いつもの流れるように自然と美しさを保っている白い髪も、ボサボサになっていて恐怖感を増長させる。


…いやいや、なんでこんなヒステリックに愛を叫ばれなきゃいけないんだ俺。

そもそもルフェイから好かれるような事をした覚えが…あるにはあるけど。


「家の中でもずーっと孤独を感じてた私に、ずっと話しかけてくれて!こんな私でも可愛いって言ってくれて、ちょっとした事でも凄いって誉めてくれて!寂しいって感じたらいっつもすぐ隣に来てくれて!離れたくないって言ったら、ちゃんと留まってくれて!私がルフェイって呼んでって頼んだら、ちゃんとその通りにしてくれて!手も握ってくれて頭も撫でてくれて甘えさせてくれて甘えてくれて!こんなの好きにならないわけないじゃん!弟かもしれないけど、血だって繋がってないし!だったら結ばれるべきじゃん私達!だって私、アレイの事大好きだもん!」

「なら付き合おう」

「……ふぇっ?」


お、リアルで「ふぇ?」って使う奴初めて会ったわ。


下らんことを考えつつ、極めて平常通りの様子を保ち続ける。

対して俺以外のこの場にいる全員は、皆が皆呆然としていた。


何を言っているんだコイツは、という眼差しは、きっとこのような視線の事を指しているのだろう。

呑気にそんな事を考えながらルフェイの返事を待っていると、先にマルティナさんが口を開いた。


「あ、アレイ?付き合うってその、結婚を前提とした…ってこと?」

「うん。俺だってルフェイの事は嫌いじゃないし。拒む理由も無いよ」

「……じゃあ、あの…エリーセ?って子は良いの?」


昨日説教されている時に、しっかり好みだから買いましたーって事を言ってたんだっけ俺。

でもマルティナさん。それじゃ甘いよ。


俺みたいな男はね、複数の女を同時に愛することだってできるわけですよ。

色々この世界の常識について調べて、一夫多妻が許されているって事とか、その場合男はどう行動するべきなのかって事とか、ちゃんと知識としてはあるんですよ。


後はソレをいかに活用して行動に移すかだけど。

本によると、一夫多妻を選んだ男がもっとも苦労するのは妻同士の仲を取り持つ事と複数の子供を同時に育てるという事らしい。

子育ての経験どころか女と関わって来た経験すら不足しているから、そこはしっかりと学びつつ、手探りだろうとやってやるしかない。


…ってかルフェイと付き合う付き合わないにしたって、どうせすでにヴァルミオンとエリーセの二人とは確定になってるんだし、結局ハーレムに変わりは無いんだけどね。


でも流石にこの内容を全部全部説明するのは不味いので、現在七歳という事実設定を最大限利用して説明するとしよう。

この日のために、読書家というイメージをみんなに与えてきたのだ。


「俺はさ。本の主人公に憧れたんだ」

「…主人公?」

「そう。『ブラム戦記』とか『勇者伝説』とかさ。――ルフェイならこのタイトルで分かるだろうけど、どれも主人公がハーレムを築くストーリーなんだよ」

「えっ、ハーレム?」

「そう。男の夢、って書いてあった。――でも確かにそうだよね。好きだと思った人が沢山いても、自分の事を好きだと言ってくれる人が沢山いても、みんな幸せにできるんだから」


実際はそんないい事だけではないし、そんな簡単な話でもないと言う事は重々承知している。

ただ、今の俺はあくまで子供。

机上の空論?理想論?全部鵜呑みにして目を輝かせちゃうぜ?


なにやら言いたげな両親に口を開く事を許さず、さらに言葉を続ける。

こういう時、諭されたりしたらどうしようもないからな。

どれだけバカみたいな内容でも、取り合えず並べ連ねて意志の強さをわかってもらえればいい。


これで否定されたらメンタルブレイクを装って部屋まで逃げよう。


「だから俺は、ルフェイもエリーセも、両方幸せにしたい。だって二人とも好きだから。――ルフェイは、嫌か?もし満足されないようならいくらでも要望は聞き入れるし、不平があったらいくらでも聞き入れる。お前一人を悲しませるような真似は絶対にしないって約束する。それでも……やっぱり、ダメか?」


ルフェイの手を握り、姿勢を低くし顔を覗き込むようにして尋ねる。

我ながらかなり無理のある発言だとわかっているし、そもそも確定している内容でもないのにそれで頼むのもどうかと思う。

返せもしないのに当てがあると言って金を借りるような輩と同じような事をしているものだ。


いや、実際はもっと酷いだろう。

彼女の人生を左右するような話を、他にも女はいるけど同じくらい大事にするからーなんて理論で決定させようとしているのだから。

それもまた、ルフェイが十一歳なのにも関わらずだ。


「…あ、う…」


ルフェイは、顔を赤くして黙り込んでいる。

あの話のどこにときめく点があったのか、と内心訝しんだが、恐らく手を握られて頼み込まれているという事にドキドキを感じられているのだろう。


なんだろう、余計にせこい事をしているような気がしてならないんだけど。

相手の平常心を奪って生涯を左右するかもしれない結論を出させようとしている七歳児の姿がここにあるんだけど。


「……わ、私は…私の事も、好きでいてくれるなら…いいよ?」

「!本当!?ありがとうルフェイ!!」

「「いやいやいやそれで良いのかルフェイ姉!?」」


兄さん二人がここにきて沈黙を破り、立ち上がって目を丸くした。

だがルフェイの意志はもう固いらしい。

思い直すように、と説得を続ける二人に対して、私はそれでいいからの一点張りだ。


…これもまた、テンションが下がったら自己嫌悪に悶えるんだろうな俺。

まだルフェイどころかエリーセにすらヴァルミオンの話をしてないってのに、この調子で大丈夫なのかコレ。


「――ルフェイ」

「お父様…わ、私はハーレムの一員でも構わないと決めたんです。いくらお父様に反対されても」

「いや。そこに関しては何も気にしていない。ついでに言うなら、姉弟で結婚するのも全然問題ない。寧ろ私達はお前を拾った時、息子が生まれた場合は結婚相手として名前を挙げさせようと思っていたくらいだからな」


唐突なカミングアウトに、俺含め子供全員が驚く。

そんな事を考えていたのか、ステラさんは。


見ればマルティナさんも驚いた様子が無いし、本当に二人でそう決めていたのか。


「…ただ、相手はアレイだぞ?四歳の時から…ともすれば生まれた時から特異性を見せつけ続けてきた、規格外の存在なんだぞ?――もしかしたら、お前の身を滅ぼすことになるかも…」

「それは構いません。だって私が好きになったのは…愛し愛されたいと思ったのは、アレイスター・ルーデンスただ一人なのですから」


規格外の存在なんて思われてたのか俺。

特異性なんて、それこそ剣術以外で見せた事無かったと思うんだけど。


…それと、ルフェイのその言葉はかなり嬉しいな。

俺からしたら普通に関わっていただけで、ここまで愛されるような事になるとは思ってもみなかった。

スタートから既に複数人と付き合う事が確定しているという状況にしてしまっている事が申し訳なく…あぁいや、俺の本妻はあくまでヴァルミオンだし、一番の被害者はアイツか。


アイツ自身はハーレムでも全然いい…どころかそうでも無けりゃ箔がつかないとか言っていたが。

マジでどこ行ったんだアイツ。まだ再会の予兆すらないんだけど。


――とにかく、ここまでルフェイに言われては俺も本気を出すほかあるまい。

元々全力でハーレムを運営するつもりだったが、さらに意思が強まったといえよう。


その後はつつがなく食事を終え、部屋に戻ってエリーセにルフェイの事を話すことになった。


※―――


危機は脱した。

ルフェイも平常の状態…よりもかなり上機嫌な状態になったし、ステラさんもマルティナさんもなんだかんだ今まで通りに話しかけてくれていた。


そう、勝手に思い込んでいたのだ。

このまま全てが丸く収まるのだと。


「…ご主人様」

「なんだ?」

「それはつまり、どういう事でしょうか」

「どういう事も何も、ルフェイも俺と交際するという事で…」

「どういう事ですか?」


目が笑っていない(見えないけどそんな感じの雰囲気)エリーセに、何か地雷を踏んだのかと考え込む。

いや、考えるというのは嘘だ。

何せ俺は、自分の過失が良くわかっているのだから。


――そーいや、エリーセには俺がハーレムを作る気だと話して無かったなー。


欲求の方が勝り、後先を考えずに抱く…というかつまみ食いするような真似をしてしまったのだった。

それはつまり、本来話すべき大事な事を全て後回しにしていたと言う事……何かを誤解させてしまっている可能性があるという事で。


この反応から察するに、しっかりと誤解なさっていたらしい。

これは100パーセント俺の過失だ。謝罪くらいで許してくれるかどうかすら疑問である。


「――その、まずは謝らなくっちゃいけない。俺が猿みたいに盛って、お前とそう言う事をすることばかりに夢中になっていたのが悪かった。本当ならその前にしっかりと俺の考えやら何やらを説明して、その上でお前に判断してもらう必要があった」

「……ご主人様の、考えというのは?」

「…ハーレム、作りたいなーって」

「馬鹿なんですか?」


滅相もございません。

主人という立場でありながら、頭を上げることすらできません。

こんな後出しじゃんけん、もはや詐欺っすよね。


エリーセは真顔だった(口元くらいしか見えないけど)

それはもう、虚無の表情だった。

小首をかしげている所がホラーテイスト感あって笑えない。


別に恐怖心は感じていないが、こんな状態にしてしまうような真似をしたのが限りなく申し訳ない。

そして、謝ることしかできない自分が情けない。


「―――はぁ。別に、あまり気にしていないんですけどね」

「えっ?そうなの?」

「はい。ご主人様は私を体で選んだとおっしゃったでしょう?――齢七つの体の時点でこれならば、いずれ私以外の女に目移りする可能性だってあるだろうなとは予想できていました」

「…お、おっしゃる通りで」

「何より、私は自分の肉体がいかに男性を悦ばせられる物かを自覚していますから。――もし他の女と関係を持っても、私を捨てさせるような真似はさせるつもりは毛頭ありませんよ」

「いや、捨てないし。エリーセを捨てるなんて真似するわけないし」

「でしょう?…ふふふ。だから私も、殺すことなくんです。――とにかく、私は怒っていませんよ、という事です」


先程までと打って変わって温和な雰囲気に戻ったエリーセを、一瞬天使か何かと幻視する。

洗濯が終わったらしい修道服を着ているのが、さらに聖母感を演出している。


…ていうかそうか。今まで性行為前に男を殺してきたのは、制縛エクスペイションのせいで受け入れたら一生愛さなきゃいけなかったからだっけか。

つまり、元々エリーセは俺だけを永遠に愛するって決めてたって事…?


なんだ、一喜一憂してたのは俺だけか。

にしても嬉しいな。

エリーセから永遠に愛されるってなったら、そりゃ嬉しくって当然なんだけどさ。


――この流れなら、言っても大丈夫か。


そんな甘い考えが再び脳裏に浮かび、俺は再び愚かな発言をしてしまう。


「あ、後これはルフェイにも言ってないんだけどさ」

「はい?」

「俺、実はもう本妻いるんだ――よ゛ね゛ッ゛!?」


背後から勢いよくルフェイに首を絞められ、耐えきれずに床と頬がキスをする。


エリーセは奴隷であるせいか、攻撃してこなかった。

もしそうじゃ無かったなら、必ず彼女も俺に何らかの攻撃をしていたに違いない。

現に、目が見えないにも関わらず睨みつけていると感じさせられているし。


うん、馬鹿な俺でもすぐにわかったよ。地雷だったねこの内容。


「あの、本妻?本妻って言ったんですか?」

「アレイ……本気?」

「あ、あー…ルフェイ。その説明に必要な前置き的説明も込みでしたいから…離れて?」


一度渋る素振りを見せた後に矛を収めた彼女に、手振りで謝罪と感謝とを示し、正座し直して話し始めた。


エリーセに話した内容と、ほぼ変わりない内容を。

多少ぼかしたり省略したりした、俺の過去を。


――話している途中もずっと、自責の念を感じ続けていたのは言うまでもあるまい。

全部自業自得なのが、何よりも俺らしかった。

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