第618話 中華料理②

 私は次に炒飯に手を付けました。


 先ほど使用したレンゲを扱い炒飯を口に含むと...!


「これも美味しい!!」


 ゴロゴロ感が伝わってくるほどの豚肉の肉肉しさと野菜のシャキシャキ感にパレードが口の中で繰り広げられているようです!。


 そのまま餃子も頬張ると、とてつもない幸福感に襲われてしまいました♡


(うわっ♡ 美味しすぎる♡!)


 口の中が天国状態になってしまい、いい汗をかき始める私の体。


 少し汗をかき始めたので水を飲みながら食べ進めます。


 餃子も熱々でそのまま食べても美味しいのだが、タレをつけて食べても違った味わいがして悪くない。


(タレを漬けたらちょっとさっぱりとした味わいになるのか...、こっちの食べ方も悪くないわね)


 そう思いながら唐揚げにもかぶりつく!


 じゅわっ♡


「んっ! 揚げたての唐揚げ! めっちゃ美味しい!!」


 肉汁が飛びちりながら、中に籠っていた温度が湯気となって出てくる演出は食欲をそそる!


(うわっ♡ 鳥肉のいい匂い♡)


 私が夢中になって唐揚げに齧り付いていると...。


「クピピィ〜!!」


 ミルシュが涎を垂らしながらテーブルの上に手でくるのでした。

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