第495話 【蒼極】VS【黒牛】④
(【蒼極】と【砂鉄】...2つの力を擦り合わせて...!)
蒼刀の刀身に
普段は弱く食われるだけの草食動物が肉食獣に反撃する時の様に、私も【
「【ケロっとめたるそ〜ど☆】!!」
黒と蒼の混じる魔力剣を振るいクラールに立ち向かう!
「小癪な真似を...!」
彼はそう言いながら堂々と真っ正面から私達の技を受け切ろうとしている!
彼は翼の羽によるスコールで邪魔をして私達を近づけさせない様にしているが、それらを掻い潜り私は接近する!
(クラールはもっと接近しないと倒せない!)
危険は承知だ。
彼を倒すにはこの全力の【ケロっとめたるそ〜ど☆】を至近距離で放つしかない。
私はそれを踏まえてこの作戦に舵を切った。
次々に襲いかかってくる羽には【次元龍】が砂鉄の壁を展開して対応し、彼の拳による攻撃には私が水の力で拳を包み込み動きを遅くして対応した。
「とった!」
私が彼の首めがけて刀を振りかざした次の瞬間!、彼は口を開いて再び【裂波咆哮】を放ってきました!
しかし、今更作戦を変える訳にはいきません!
私は放たれた【裂波咆哮】に【ケロっとめたるそ〜ど☆】をぶち当てるのでした!
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