　なんでも二人でやろうとする少し無理をする。

　鬱症状が加速する。

　警告音が鳴り響いた。

　どうやら脳内ライブラリにて主要機関である本能と理性が水分補給をせず倒れている模様。

「ここに本能と理性の主要機関が閉じ込めれられている模様！」

「大丈夫ですか？」

「こうなったら脳内ライブラリに緊急突撃だ！」

　レスキュー隊が話している。

　バタン

「至急水分補給、ポから始まるやつもってこい！」

「はい！」

　どうやら寝ている間に、水分が抜けていたらしい。足も動かない。ちょっと危険かも、死ぬかもしれないような激痛が走っていた。つった状態が長らく続いていたせいかもしれない。横にいた本能に目をうつす。歯を食いしばり、なんとか生き残ろうと懸命に目を見開いていた。俺も頑張ろう、、ガク。

「理性君！」

　本能の声も薄くなってきた。

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