強くなる。人として。
気付いた仲間が仕事を肩代わりしてくれた。
嬉しい、なんでも、二人で乗りこえればいいというわけではない。仲間がいる。今日それを実感した。だけど、嬉しさと申し訳なさが込み上げてくる。目を赤くして、涙が浮かぶ。だけどこれは、絶対に流さないと決めた。これは、誰かに見せていいものではない。心配をかけてしまう。
「理性君?」
「っっ!」
見せるわけには行かないと背を向ける
「いいんだよ、次は二人じゃなくてみんなと一緒にしてみよう」
後ろから少し強く抱きしめてくれた。
情けない、嬉しい、もっと強くなりたい。恥ずかしい。好き。いろんな感情が溢れ出る。
今からは、プライドが邪魔する。だけど、成長した時の自分は頼ってもいいと、そう言うと思う。
:少し鬱症状が改善された。:
成人おめでとうございます!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます