買い物

「おーい部屋直しにホームセンター行くぞー」

部屋の前で声を掛ける。

応答はない。

、、、

「突入!」

開けるとそこはパラダイス。

おっと失礼。

「着替え中に入ってくるな」

なんと冷ややかな視線、冷たい言葉一気に冷えた心を温めたのは彼女のビンタでした。

応答しろよ。


ヒリヒリして痛いような、いやあたたかいビンタを食らった俺は先頭で張り切る本能さんと二人で買いに行った。

力や謝罪はお留守番だ。壊して出禁、壊して全力謝罪などされたら店も俺も困る。

もう二度と買いに行かないよう握力300kgにも耐えられるものにしないといけない。

負けて怒り狂ったら最悪だ。

「にしても広いな。」

迷子にならないように俺が守らねば。

「本能、、、さん。」

早速いないんですが、、、

少し待っていると

ひょこっと背後から本能さんが顔を出した。

「えへへ驚いた~。ちょっとトイレに行ってた。行こ」

言ってから行けよ。

「安心した。どこ行ったかと思った。」

ぎゅ

「うん行こうか。どこか行かないように手つなごう。ここは魅力的なものありすぎて衝動買いしそうだし。」

「うん!どこにでも連れてってどうぞ。」

差し伸べられた手を握りテレビを買った。


後日

部屋は空想設計で人間の中の中に部屋を作りそこに暮らすことにした。

そこは人間で言う夢の中。寒さ、暑さ、痛みもついてくる。今までと変わらず過ごせる空間に部屋を作った。




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お待たせ過ぎました。間が空きすぎて作者はキャラを間違えているかもしれませんが




追記

公開の順番を間違えました。すみません





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