自主企画から参りました。
綺麗な文章から哀愁が伝わり、とても楽しく拝読しました。
気になった一点だけお伝えさせていただきたいのですが、途中句読点が多すぎる気がいたしました。
「家で、記事を書くことが多いが、喫茶店で書いていることもある。そうやって、行きつけの喫茶店で、仕事をしていたら、彼女と再会を果たした。」
(作中の文章を勝手に抜き出し不愉快にさせてしまいましたらすみません。)
私の感覚ですが、この文字数の一文に句読点三つは多い気がします。
「家で記事を書くことが多いが、喫茶店で書いていることもある。そうやって行きつけの喫茶店で仕事をしていたら、彼女と再会を果たした。」
ぐらいでよいような気がします。
私の個人的な感想です。不愉快でしたら削除していただいて構いません。
この度は企画に参加いただきまして、ありがとうございました。
作者からの返信
素敵な感想ありがとうございます。
楽しんでいただけたようで何よりです。
句読点が多いのは、癖のようなものではありますが、確かに……と思う節もあるので、参考にさせていただきます。
改めてありがとうございます。
狐火さんの作品も、読ませていただきます。
こんにちは。読み合い企画からきました。
個人的にとても好みの作品でした。純文学作品特有の世界がぎゅっと濃縮されたような読み味が、読んでいて心地よかったです。
なるほど、自分を信じすぎている、ですか。興味深い考え方だと思いました。自分にもそういった節があるようで、深く引き込まれました。
楽しかったです。ありがとうございました。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
少しでも刺さるところがあったなら、よかったです。
純文学と言っていただけて安心しております。自分を信じて書いてよかったと、思いました。
素敵な感想をありがとうございます。
読みあいで来ました。以下、感想ですがですます調だと書きづらかったため、崩しております。ご了承ください。
とても良い雰囲気の作品。読了感が非常に良い。
一万五千字というけして多くない文字数ではありますが、それでも主人公とヒロインの関係性がしっかりと見えてくるのが素晴らしい。また、主人公の心情が地の文で細かく描写されており作品に深く入り込むことが出来た。
一つだけ気になったことを挙げるとすれば、文字が詰まりすぎていてwebという媒体では少し読みづらかった、というくらいだ。内容には関係ない。
短編ながら、非常に良い満足感を得た。とても良い作品である。
それでは。
作者からの返信
素敵な感想をありがとうございます。
企画へのご参加ありがとうございました。
仮面を被り続けて生きているのはユングのペルソナ論と近いものを感じました。
臆病で自分を信じ過ぎるあまり、理想と現実の狭間で藻掻き苦しむ。そんな自分を客観的に見透かされたことに憤りを覚えつつも、最終的に桜川は春波の言葉が琴線に触れて、彼なりの答えを出すことができたということでしょうか。
桜川の葛藤や心理描写が地の文で丁寧に描写されていて、読んでいて簡単に感情移入することができました。そして、二人の距離感もまた絶妙で好きです。
余談ですが、他の方のコメントにもあったように読点の数を少し減らした方がより良くなると思いました。終盤の切羽詰まった心理描写の際は効果的だと思いましたが、それ以外の部分は多めに感じました。上から目線で何様だと思われるかもしれませんが、この部分が変わるだけで作品の質が飛躍的に向上すると思います。
それでは、長々と失礼しました。
秀逸な作品と出会えたことを心より感謝します。