自信のない私

第1話 小学生時代

私は、周りの人と比べて自信がない。

周りの人たちを見ると、何でこんなに自信があるのかその自信はどこから来るのかと思うことが多くある。

私は周りと比べて、緊張してしまう。

極度のあがり症であった。前に出て発表、先生に当てられて意見を言うなど、そのような場面で、ほとんど失敗しかしていない。

覚えていたはずの内容、前に出ると全部飛ぶ。

先生に当てられた時も正解か不正解かわからないから、思い切っていう事も私には出来なかった。

ただこんな私にも得意なことはあった。

それは、スポーツ。

これだけは、自信があったし、50m走は学年で1番だった。

これだけは自信があり、スポーツは好きで特に野球が好きだった。

しかし、小学校の野球クラブでは大声を出さないといけない。これが嫌で野球はやらなかった。

高学年になると野球をやっているやつはどんどん足が速くなる。

いつの間にか抜かされていた。

しかし、悔しくもなかった。

根っからの平和主義だったのだろう。

小学生の頃の私はこんな感じだった。