第4話 足を引っ張るのはやめよう
※ちょっと毒舌入ります
オリンピックが開幕しました。私は仕事だったので開会式は見てません。別に残念でもなんでもないです。そもそもオリンピックの開会式、閉会式に興味が無いです。相手を蹴落とすためにリークしまくり、足の引っ張り合いをしまくりのクリエイターどもの自己満足なんて、微塵も興味もが湧きません。競技だけ見られれば十分です。
ですが、それを楽しみにしている人をどうこう言うつもりはありません。あくまでも『私は』そう思うってだけの話です。
このオリンピックに向けての報道で思ったことは、日本人って足の引っ張り合い好きなんだなぁってことですね。まあ以前からも薄々思っておりましたが、コロナ禍もあって、より一層それが顕著になってきた気がします。
「オリンピックだけ特別なのか?運動会も出来ないのに!!」
運動会やりましょうよ、オリンピックもやればいいんですよ。そもそも運動会が出来ないのは、保護者からのクレームや、感染者が出た時に面倒だからであって、比べるものじゃないんですが、その辺りは置いておいて……
オリンピックの無観客開催は、私は本当にもったいないことをしたと思っています。ワクチン接種が進み、重症者数、死者数が目に見えて改善してきた。そんな状況で、私たちの生活がウィズコロナに向かっていくための、最大のきっかけ、推進剤を日本人自らの手で潰してしまったと思ってます。
「オリンピックもお客さん入れてしたでしょ?」
もし有観客が実現していれば、この言葉のもとに(節度を持って)様々なイベントを含む経済活動が再開されたでしょう。
「え?お客さん入れるの?オリンピックでも無観客だったのに?」
今や、なにかイベントをしようとしたら、嫌味ったらしく、こんな風に言う人が出てくるのは目に見えています。
「私は我慢してるのに〜!!」
って言うのは止めましょう。その我慢は、あなたが判断して、あなたのためにしている事のはずですよ?他の方のことをいいなぁって思うのであれば、あなたが許容できる感染リスクを考えた上で、出来ることを楽しんだらいいんですよ。そしてその基準は絶対的なものではないんです。人によって違うんです。お酒飲んで馬鹿騒ぎするのは論外ですが、他の人の足を引っ張って、みんなで不幸の沼の底に沈むのはやめましょう。
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