(10) 令和3年のオリンピック〈3〉 

 無事にオリンピックは閉会となりました。「令和3年のオリンピック〈3〉」でございます。3! やっと、3! いやあ、もう少しいくかなって思ってた、正直。10はいかないにしても5···6···いや7···6···うーん···5、5回くらいは書くかなと思っておったわけですよね。そしたら、2。開催中に2。わお! 

 パラリンピックが始まるまではロスタイムだろってことで(どゆこと?)、あと何回かは書く···つもりです。ロスタイムっていつの間にかアディショナルタイムになってたな。アディショナルタイム、言いにくいな。野球のアレもいつの間にか変わってたな。

 昔      今

S◯◯    B◯◯◯

B◯◯◯   S◯◯

O◯◯    O◯◯   

別に野球好きじゃないんだけど、どうもなじめないんよなあこれ↑、オイラはアウトになるかどうかが気になるのね、だからストライクが一番上のほうが分かりやすいんだけど、ボールの数に注目するのが正しいのかしらん。

 関係ない話はやめまして。と書いたが、これから書くことも、オリンピックに関係あると言えばあるが本筋からは外れておるので、まあいいや。金メダルかじりオジサンが現れたんですよ。名古屋市役所に。名前は出しませんが。で、このオジサンなんですが、金のしゃちほこにもかじりつくポーズをしていたというんですね。名古屋城の、金のしゃちほこ、地上に下ろされてたときに。なんなの? しゃちほこの時の写真もあるんですね、となるとピースサイン的なやつなんですかね、あのオジサンにとっては。意味不明ですけど。写真とるよ~っていうと、かじりつく。まあ、人それぞれだから、そういう人もいるんかなあ。「いやあ、凄いですなあ、こんな高さのビルが建つとは、凄いもんですよ、本当に。ささ、エライオジサン、写真を撮りましょう、こちらへ。定礎? 定礎ですか? ありますけど。はあ、いや、どうして···。かじる? 定礎を? 何故? ポーズ? かじるのが? ポーズ?」

 取っ替えてくんないかなあ。やじゃん。なんか。ちなみに、僕は回し飲みダメ派です。

 僕だったらいやだけどな、メダル噛まれるの。でもなあ、エライオジサンなんだもんなあ。はぁ······困っちゃうよ。「おい、お前! この野郎! かじったな!」とも言えないよなあ。そうなのよ、「かじってもいい?」なんて言われればね、「いやあ、それはぁ······ちょっと···。感染症のこともありますしぃ···。」とか言えるけど、無いからそういうの、了承とか無いから、いきなりよ、困るよー。「なーに勝手にかじってんだよ!」ってなかなか言えないよー、エライんだもん。苦笑いだよ。僕だったらね。「なんで、怒れなかったんだ、俺。はあ······。まあ、でも、みんなそうなんじゃないのかな、エライオジサンだもん······。いや、でも、やっぱり、怒らなきゃいけなかったんじゃないのか、メダルだぞ、メダル。ううう。」 へこむわー、僕だったらね。

 えー、実は、メダリストがメダルを噛むのも、僕には何だか分からないのです。なんでって思ってる。なんで? メダルなんかもらったことないからなー、これから先ももらうことないだろうしなー、メダルの魔力なんかなー。噛みたくなっちゃうのかなー。

 

 

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