面白いです。本当ーに初手から笑いました。
最近はなんか読んだことのある話しばかりで、起承転結の起を読んだらそっとページを閉じることが多かったんですが。
これは面白くて虚空〜まで読んでレビューを書いてます。
異世界の元勇者が国や世界から追放されて現代日本にきて、
情報は頭にインプットされててもちょっとズレて理解しているため日常生活のやり取りが可笑しくて(笑)
異世界で色々とあってやり切れなかった思いも、日本で発散してるようで、読んでいて楽しい。
これからも魔法で(無詠唱にワザワザ名前をつけるのが、それが良いらしい(笑))人助けをしながら、日本を満喫して欲しいですね。
登場人物も変な名前のオンパレードじゃなくホッとしますし。なんて言っても、ハーレムが無いので清々しく読めてます。 ハーレムないの、これ大事‼︎
ネットには怖い話が溢れており、その多くで、登場人物が理不尽な目に合い死んでいきます。
それはそれで面白いのかもしれませんが、フラストレーションが溜まるのも事実。
たまには、力強くフラグをへし折ってほしい。
そんな欲求に応えてくれたのが、寺生まれのTさんシリーズだったと思います。
そして、今やネットには、怖い話よりもっと溢れているものがあります。
それは異世界チートファンタジーです。
怖い話の世界に、異世界チート野郎をぶち込んだらどうなるか。
とんでもなく面白い作品ができあがりました。
もちろん、アイデアだけの作品ではなく、物語を紡ぎ出すカール様の筆も素晴らしく、読み応えがあります。
更新ペースがゆっくりなのでなかなかランキングには上がりませんが、隠れた名作と言って過言ではないでしょう。