第397話 二度目の帰還3
二度目の帰還を終えたフォルトは、フレネードの洞窟へ入った。そこでは、おっさん親衛隊が二組に別れて、自動狩りを続けている。
レイナス、アーシャ、ソフィア組とベルナティオ、セレス組だ。
「レイナスたちは休憩か」
「お帰りをお待ちしておりましたわ」
「やっと帰ってきたっ! 遅いよお」
「ははっ。すまんすまん。怪我とかはないか?」
「大丈夫ですよ。ダークエルフ族の戦士隊もいますからね」
「ならフェブニスは奥か」
数の調整として、レティシアの兄フェブニスを加えてある。ベルナティオ、セレス組へ入れて、現在は洞窟の奥で、間引きをやっているだろう。
ダークエルフ族の戦士隊も三組に分かれて、おっさん親衛隊を支援している。一組は、倒した魔物の搬出だ。
時おり、ソル帝国の兵士へ受け渡しをしていた。
「フォルトさん、カーミラは?」
「半日ほど遅れてくる。それよりも、レベルはどうなってる?」
フォルトは腕を組んできたアーシャの腰へ手を回した。それから地面へ座って、ソフィアへ問いかける。
おっさん親衛隊は順調に成長していたが、幽鬼の森へ帰還する前には足踏みしている。レベル五十以上のベルナティオやレベル四十の限界突破作業を迎えたレイナスを置いておいても、他の三名は止まってしまった。
「残念ながら上がっていません」
「うーん。単調になってきたようだな」
「ティオ様もそう言っていました」
すでに真新しい戦闘はなく、日々のルーチンワークと化している。
本来自動狩りとはそういったものだが、相手となる魔物が弱すぎる。推奨討伐レベルが二十台の魔物では、成長を見込めない。
目指すレベル四十は英雄級と呼ばれる領域だ。
「弱い魔物を倒すだけじゃ、英雄とは呼ばれないしな」
「ふふっ。英雄級と言っても英雄ではないですよ」
「そうなのか?」
「冒険者のランクみたいなものです」
英雄級や勇者級と言っても、それは強さを表しているだけに過ぎない。そのレベル帯に入ったからといって、英雄や勇者と呼ばれるわけではないのだ。
そういったものは、称号としてカードへ記載される。しかしながら、それなりの強さが求められる。記載されるためのレベル帯が、英雄級や勇者級なのだ。アルフレッドに「勇者」の称号が記載されたのは、レベル五十を越えた後だった。
ベルナティオの「剣聖」も同様である。
「なるほど。ソフィア、説明ありがとう」
「フォルト様は座学をやっておりませんからね」
「アーシャは習ったの?」
「い、一応ねっ!」
基本的に座学は、勇者候補として選ばれなければ受けられない。アーシャやノックスの場合は、シュンの従者となったので受けられた。
では、他の異世界人はどうするのか。それは、職業紹介所や冒険者ギルドで受けられる。そちらの場合は職業に適した座学になるので、抜け落ちる部分は、日々の生活から学ぶこととなる。
「フォルト様は、座学を受けたいのですか?」
「いや。俺の場合は、こうやって徐々に……」
「では私が、ベッドの中でお教えしますわ。ピタ」
「頼む。では早速……」
「フォルト様、これからどうなさるのですか?」
「あ……。ははっ、そうだな」
レイナスの言葉を受けて立ちあがろうとすると、ソフィアが真面目な顔で問いかけてきた。フォルトの性格など知り過ぎるほど知っているといった感じだ。
スルー技術が向上している。
「撤収する!」
「全員でですか?」
「当然だ。もうレベルの上昇も見込めないからな」
「援軍の義務を果たしてないのでは?」
「いや。エウィ王国から本格的な援軍が出たようだぞ」
「え?」
「すでにソル帝国へ入ってるそうだ」
フォルトは見ていないが、バグバットから聞いた話を伝える。
もちろん、援軍がなくても帰るつもりだった。それでも向かっているので、義務を果たしたとも言える。
現状を見るかぎり、問題ないだろう。
「洞窟へ着いてから交代では?」
「平気だろ。穴埋めは必要だろうがな」
「はぁ……。でしたら、その旨を伝えないと拙いですね」
「誰に?」
「ギーファス様とザイザル様です」
レジスタンスのリーダーで、混成部隊の総司令官ギーファス。帝国軍の指揮官ザイザルには伝える必要がある。
それにフォルトたちの穴埋めは、冒険者たちでやれるはずだ。すべてが洞窟内へ侵入しているわけではない。
「頼む」
「では、後ほど伝えましょう」
「そうだな」
(さて、今までは……)
ローゼンクロイツ家が担当するのは、洞窟の本来の入口だ。
冒険者などの交代要員はおらず、ダークエルフ族の戦士隊と交代しながら、間引きを続けている。休憩は、拠点に設置した天幕。という話になっていた。
実際はおっさん親衛隊の何名かが残って、他の身内は、山の裏側へ建てた小屋で休んでいる。天幕には、
そんなことを思い返していると、奥からベルナティオたちが戻った。
「きさま! 戻っていたのか」
「あら旦那様。汗をかきましたので、一緒に水浴びがしたいです」
「フォルト殿、レティシアとは会えたのか?」
「ははっ。ちょっと来てくれ」
フォルトに呼ばれたベルナティオは正面に立つ。
それから片足を前へ出して、美しい生足を見せてくれる。今すぐにでも飛びつきたいが、フェブニスや戦士隊がいるので自重する。
セレスは後ろへ回り込み、柔らかい二つのモノで刺激してくれる。こちらも飛びつきたいが、両手はレイナスとアーシャに取られていた。
ソフィアは正面へ座ってすまし顔だ。
「撤収するから、もう間引きはしなくていいぞ」
「ふむ。もう出るのか?」
「いや明日だな。もう夜中だし……」
フォルトがアルバハードを出たのが夕方だ。
弾道ミサイルさながらに飛んできたが、すでに夜も更けている。今からソフィアを向かわせても、ギーファスやザイザルが寝てる可能性があった。
そうなると、問題が一つ出てくる。
「フォルトさん! 小屋で休むの?」
「うーん。往復が面倒なので、ここで寝る」
「ちぇ。でも魔物は?」
「こっちも魔物だ。動く
【サモン・リビングアーマー/召喚・動く鎧】
フォルトは鎧武者の格好をしたアンデッドを召喚した。
間引きしていた魔物であれば、五体も召喚しておけば十分だろう。
「行けっ! こちらへ魔物を来させるな」
「「ギギッ!」」
リビングアーマーは刀を抜いて、洞窟の奥へ向かう。
これらは自動狩りをしていた場所へ配置しておく。倒されれば分かるので、後は勝手に戦ってもらえば良い。
「さすがは御主人様です!」
「似てない」
「へへっ。これで安心だねっ!」
「でへ」
カーミラのマネをしたアーシャが、フォルトの腕を柔らかい二つのモノで挟む。さすがに撃沈しそうになるが、それに水を差す人物がいた。
「フォ、フォルト殿。あんな魔物を五体も……」
「あ……。フェブニスは何も見なかった」
「だが、みんな見てるぞ」
「まあなんだ。大婆の秘密と同じだからさ」
「わ、分かった。弱い魔物ということにしておく」
ダークエルフ族の戦士隊で、フォルトが魔人だと知っているのはフェブニスだけである。しかしながら、リビングアーマーは、普段見かける魔物でもない。適当に口裏を合わせてもらえば良いだろう。
大婆の名前を出せば、ダークエルフたちは詮索しない。
「レティシアとキャロルだったな。もう幽鬼の森へ連れていった」
「会えたんだな」
「ああ。大婆の暇潰しで、試練をやらされてたぞ」
「………………」
大婆の試練と聞いたフェブニスは、目の焦点が合わなくなった。
気持ちは分かる。暇潰しという理不尽な話で、泥男と戦わされていた。しかも、百人抜きと言っていた。
自分の身と置き換えたのかもしれない。
「適当に休んどいて」
「だが戻らないと怪しまれるから、何名かは天幕へ行く」
「そうしてくれ。ついでに、補給部隊から飯をよろしく」
「分かった」
最後の一日が洞窟の中とは締まらないが、とりあえずはこれで良いだろう。
明け方には、カーミラも戻ってくる。明日はソフィア次第だが、もしも帰るなと言われても聞くつもりはない。ただの連絡事項であって、決定を覆すものではない。
やっと肩の荷が下りたと思ったフォルトは、セレスの膝に頭を乗せる。それから両腕を投げ出して、他の身内に腕枕をしたのだった。
◇◇◇◇◇
翌日フォルトは、半日遅れで戻ったカーミラと一緒に、裏山へ設置した小屋へ移動していた。同行者は、アーシャとセレスである。
ベルナティオとレイナスは、護衛としてソフィアへ付けた。まずは、ソル帝国軍指揮官のザイザルに伝えるそうだ。帝国軍はフォルトたちが連れてきたので、話を通せば、同様に撤収すると思われる。
フェブニスたちダークエルフの戦士隊は、残念ながら暗い洞窟で待機だ。
「ふぅ、サッパリした!」
「御主人様、洗い残しはないですかあ?」
「あるわけないっしょ。あんだけ密着したからね!」
「そうですよ。隙間なく洗わせてもらいました」
「でへでへ」
風呂自体は二度目だった。
ソフィア、ベルナティオ、レイナスと先に入っている。もちろん往復は面倒だったので、カーミラにお任せだ。
そして、いつものように川で洗いっこを済ませた。
「さてと。小屋は潰して帰るかあ」
フォルトたちは、川から小屋へ移動する。
そこでは、ニャンシーとルーチェが待っていた。二人に軽く手を振りながら、テラスへ座って体の力を抜く。
他の身内も座った。
「ルーチェ、報告してくれ」
「はい。転移の術式は完成しました」
「おおっ! やったな!」
フォルトは満面の笑みを浮かべながら腰を浮かせた。
それから前屈みになってテーブルへ体重を掛けると、力を入れ過ぎたのか、テーブルを砕いてひっくり返してしまった。
それには全員がビックリする。
「御主人様!」
「ちょっと、フォルトさん!」
「旦那様、はしゃぎすぎですよ」
「主、何をやっておるのじゃ!」
「主様、大丈夫ですか?」
「あ……。す、すまん」
普段は大人しくても、待ちに待った転移の術式が完成したのだ。これは仕方ないだろう。茶を出す前で良かった。
そして、フォルトたちは、隣のテーブルへ移動して座る。残りはこれだけなので、もう壊せない。
肉体も魔人なのだから、力加減はほどほどにである。
「そっ、それにしても早かったな」
「ほとんどは指輪へ組み込まれていましたので、下地はありました」
「いやいや、謙遜するな。今までになかった新たな術式だぞ?」
「太陽光の部分は難しかったですが……」
転移の指輪は、魔力と太陽光を使う。
それを、魔力だけで使えるようにしたのだ。当然だが難しい。フォルトに仕組みはサッパリ分からないが、偉業というべきだろう。
「ルーチェちゃん、偉いっ!」
「さすがねえ。ノーベル賞ってやつ?」
「その賞は分かりませんが、確かに凄いことですわ」
アーシャの言ったとおりだ。
ノーベル賞に該当するか分からないが、こちらの世界では偉業に該当する。新たな術式を開発するのは、多大な労力と時間が必要なのだ。
(さすがはアンデッド。眷属にしといて良かったよ)
偉業の理由を挙げるなら、デモンズリッチのルーチェだからである。
眷属として、主人のために全力を尽くす。それについてはニャンシーも同じだが、睡眠や飲食を必要としないアンデッド。疲労も感じないので休む必要もない。人間の何倍も働けることが要因だろう。
下地があったとしても、それだけでは早く完成しないはずだ。
「ええい!
「はい。ニャンシーがいなければ無理でした」
「そうか。ニャンシーも良くやった」
「にゃあ」
もちろん、ニャンシーの手伝いがあったればこそである。
どちらかが欠けたら、今でも完成しないだろう。実際のところ、ルーチェだけでは行き詰っているらしい。この場合は、片方だけ褒めては駄目だ。
そう思ったフォルトは、頭を
「それで、術式は?」
「にゃあ。もちっと強くても良いぞ」
「術式は?」
「こ、これじゃ!」
「は?」
ニャンシーは王冠の中から羊皮紙を取り出して、バンッと音を立てて、テーブルへ乗せる。それから腕を組んで、フォルトを見上げた。
描かれているのは、複雑な線画とでもいうのか。それが十枚もある。見るだけで目が回りそうだ。
転移魔法は、上級魔法よりも複雑な術式だった。
「そっ、それを覚えるのか?」
「フォルトさん、あたしには無理っ!」
「旦那様、任せましたわ」
「えへへ。御主人様、頑張って覚えてくださいねえ」
「マ、ジ、か……」
魔法を使用するには、術式を覚えて理解する必要がある。
アーシャは早々に諦めている。頭の良いセレスも投げ出した。カーミラも覚える気がないようだ。
フォルトも諦めかけている。
「もしかして、二人は覚えたのか?」
「当然じゃ。作ったのは妾たちじゃからの」
「はい。ですが使えません」
「え?」
「魔力が足らんのじゃ」
転移の魔法は、「フォルト専用」と言っても過言ではないだろう。
デモンズリッチのルーチェですら、魔法の発動時点で、魔力がほぼ枯渇する。ニャンシーに至っては、発動自体が無理である。
魔法を発動してからは、残存魔力で距離を稼げる。転移先までの距離は少量の魔力で伸ばせるが、残っていなければ目的地の手前で出現してしまう。
ルーチェの場合だと、距離にして百メートルぐらいだった。
「あれ? 実験体の女は、かなり上空へ飛んでなかった?」
「失敗ですからね。転移したというよりは、放り出された感じです」
「なるほど? まあルーチェが言うならそうなのだろう」
「恐れ入ります」
「ならスクロールだと?」
「最大限魔力を込めてですが、二十メートルですね」
「みじかっ!」
スクロールへ込められる最大魔力量は一定で決まっているが、紙質や作成者によって、多少の増減はある。
今回ルーチェが作ったものなら、転移先は二十メートル前後で限界だった。もっと良い紙を使っても、大して伸びないそうだ。
完成していれば、転移先へ現れて止まる。しかしながら失敗なので、実験体は、転移先から上空へ放り出されて飛んだのだ。
それから真っ逆さまに落ち、岩へ激突して潰れてしまった。
「もしかして……。完璧に覚えないと死ぬのか?」
「大丈夫です」
「本当に?」
「セーフティを組み込むのは基本です。発動自体しません」
「それは良かった。なら気兼ねなく練習できるな」
「はい。御存分に練習していただければと思います」
このあたりは専門知識なので分からないが、ルーチェが言ったならば間違いはないだろう。眷属が、主人を裏切ることはあり得ない。
実験体へ使ったスクロールにセーフティが無いのは、失敗の現象を見ないと修正できないからである。
実験とは、そういうものだ。
「でも、すぐには覚えられんな」
「御主人様なら大丈夫ですよお」
「その根拠は?」
「ありませーん!」
「そっ、そっか。帰ってから頑張ってみる」
(せっかく頑張って完成させてくれたのだ。時間は必要だが、覚えるしかない。身内の入っている風呂へ飛び込むと思えば、楽勝で覚えられるはずだ!)
フォルトの思いはどうあれ、覚えるには多大な時間が必要だ。
こればかりは怠惰を捨て、色欲で覚えるほうが良い。エロパワーでも、力の源になるだろう。
(なるか?)
「ねえねえ。ルーチェさん、それって一人用なの?」
「おっ! アーシャ、いい質問だ」
「はい。一人だけですが……」
アーシャのナイスな質問だったが、残念ながら転移魔法は一人用だった。
ただし、一人であって術者のみではない。相手が魔法を受け入れさえすれば、術者以外を転移させることが可能である。
「ふむふむ。ちょっと試してみろ」
「ではニャンシー、受け入れてください」
「うむ」
【テレポーテーション/転移】
ルーチェが魔法を発動すると、ニャンシーが目の前から消えた。
フォルトは凝視していたが、一瞬で消えたので目で追うことは不可能だった。他のみんなも、キョロキョロと周囲を探している。
「ニャンシー?」
「ここじゃ」
全員が声が聞こえた方向へ顔を向けると、ニャンシーが屋根の上から飛び降りてきた。それから、ルーチェの隣へ並ぶ。
指で鼻の下を擦っているあたり、なんとも得意げな表情である。
「影移動?」
「違うわっ!」
「旦那様、使っておりませんでしたわ」
「そっか」
「疑りぶかいのう。無理もないのじゃが……」
「すまんすまん。ニャンシーは優秀だからな」
「ふふんっ! じゃが、これで分かったかの?」
「完璧だな。じゃあ……」
ここでフォルトは、とあることを思いつく。
転移の魔法を仕上げたならば、次は大人数を運びたい。それから、消費魔力を抑えたい。覚える術式も、簡易的なものが欲しい。
可能かは分からないが、研究する価値は大いにあるだろう。
「ルーチェ、やれるか?」
「分かりません。ですが、やらせてください」
「うむ。俺も習得に時間が必要だからな。焦らなくていいぞ」
「ありがとうございます」
「ニャンシーも、手が空いたときに手伝ってやれ」
「妾に任せておくのじゃ」
この思い付きについては急いでいない。
今後もニャンシーには、様々な件をやってもらう。なので、補佐に留めるのは、今回と同様だ。
ルーチェについても、優先順位は低めで設定しておく。生活を快適にするために、得意の魔道具研究をやってもらいたい。
それにアンデッドと言えども、休憩を入れて羽を伸ばすのも重要だ。脳みそが動いているかは分からないが、行き詰ったときは効果的である。
「んじゃ、ソフィアたちを迎えに行くか」
「はあい!」
「あたしたちは待ってればいいの?」
「連れていく。合流したら撤収だ」
「主様、我らはどうしましょうか?」
「研究道具を移動したら、小屋を破壊して双竜山の森へ」
「分かりました」
フォルトはアーシャを、カーミラがセレスを抱きかかえる。
それから透明化で消えながら飛んで、フレネードの洞窟内へ戻った。そこではフェブニスたちダークエルフ族の戦士隊が、輪になってザワついている。
その中心にいるのがソフィア、ベルナティオ、レイナスだった。
「ただいま。ソフィア、どうだった?」
「フォ、フォルト様! 大変なことが起こりました!」
「え? なに?」
ソフィアが不吉なことを言い出した。
さっさと撤収するつもりでいたので、フォルトはポカンと口を開けてしまう。きっと、間抜けそうな顔をしていることだろう。
それにしても、大変なこととは何なのか。どう考えても面倒事だろう。そう思った瞬間から、徐々に面倒臭そうな表情へ変わっていくのだった。
――――――――――
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