第6話 会話劇中

「はあ、アリシア姫は襲われるそうですよ」

きょとんとした感じで黒猫耳の少女の一言


「アシャ本当か!」黒髪が短い方の少年 「はい」


「俺のアリサ・・アリシア姫が!」黒髪が長い方の少年


「こうしてはいられない なんと言われようと俺は助けるからな」

長い方の少年がいきり立つ


ふわりと長い黒髪の少年が後ろから抱き留められて

止められる

「黒猫!アラシャ」


「はい 僕です うふ」黒猫耳のかなり美形の少年が笑う

しっぽはパタパタ


「大丈夫ですよ この時間の黒の王様 アジェンダ様が助けますよ」


「でも、歴史が変わってしまってるから 万が一の時は僕らが助けないとね」


サワサワと長い耳を尻尾で弄る 「や、やめんか!」

真っ赤な顔になる長い黒髪の少年


「本当に耳が弱点 くすくす」


「こらアラシャ 悪さは後にしろ」短い髪の方の少年

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