第18話 ガンガルディアの出来事2
「大人しく捕まらないというのならば、パーム国の者、容赦はせぬぞ」
帝国軍兵士が剣を抜くと、これからバトルが始まる様子である。それを見た直人は助けるべきか悩んだが、どうするべきか考えたようである。メロンが『待ちなさい』と言うと、これから何が起こるのか、事の成り行きを観察するようだ。
「パーム国と言えば、帝国軍と覇権争いをしている国だと聞いているわ。やや落ち目だと聞いているけれど、それでは争いの仲裁に入ろうじゃないかしら」
「女賢者、この争いに入るのはやめてもらおう。仲裁しても無駄だ」
帝国軍兵士がメロンに対して言葉を発すると、メロンはパーム国の冒険者と帝国軍兵士に警告としてサンダーを落とすのであった。
「私は本気よ」
メロンはそれでも引き下がらなかったようである。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます