第32話 賑やかな年末年始
二〇十九年の年末は娘が結婚して初めて婿殿も一緒に家族で二十八日から泊りがけでやって来た。今まで婿殿は年末年始も仕事だったが翌年から職を変えたので実現したのだ。例年だと娘と孫達だけで年が明けてから来ていたが今回は年末から娘家族と一緒で年明けも賑やかに迎える事が出来た。母も孫やひ孫に会えていつもより表情も明るく嬉しそうだった。紅白歌合戦も娘達と最後まで久々に見ることが出来た。(母は途中で寝てしまったが)
思えば昨年の年末年始は母の左手足に力が入らず全介助でないと歩くことも出来ず紅白歌合戦どころではなかった。今回の年末年始は母が元気で過ごせた事、娘家族と賑やかに過ごせた事が何より嬉しかった。元旦には長男家族もやって来て更に賑やかになった。夕方には長男家族も娘家族も帰って行ったので急に淋しくなったが母が新年を元気で迎えられた事が只々嬉しかった。令和になって初めてのお正月は子供達孫達が帰った後は母とのんびり過ごした。これからも毎年こうして穏やかに過ごせる事を願っている。
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