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32」への応援コメント

  • その箇所しか読んでいないので直し方は参考程度で受け止めてください。

    「頭の中は昼の脅迫の電話のことで一杯だ」の前に、その電話の重要会話(一文)を地の文にそのまま埋め込みます。『』は必要ありません。「――」を私だと最後につけます。
    その後に、「昼間の脅迫電話が、頭の中でぐるぐるまわっている」など、地の文に入れた一文を生かすような表現で、地の文を繋ぎます。
    これだけで自由間接話法ですよね。

    >「いやぁおいしかった。ありがとね、誘ってくれて」隣を歩く凪が言う。

    別にこれが文脈的に悪いと言う意味ではなく、例として挙げるだけですが。
    単に「~と言う」だと文章が淡泊なので、表情とか口調とか描写を入れます。
    明るい口調で言う、とかです。

    どの水準でのアドバイスをしたら良いのかが悩みます。
    例えば書籍化を目指すのであれば、次の目標は描写で、淡泊になってしまっているところがあるので手を抜かないようにする。
    ご自身で分かるはずです。力を入れている部分と、流している部分。
    文章量を増やすと言う意味ではなく、表現に手を抜かないという意味です。
    マナとの会話とか淡泊でしょ?

    「どうやらノーダメージらしい」という独白で終わらせず、ちゃんと相手の表情を主観で描く。独白を入れているので、客観的な描写はNGで、一人称に近い主観的描写を入れて行くことになります。

    三人称で重要なのはカメラワークです。視点保持者との距離感に応じた書き方、距離を近付けるテクニックが必要ですが、そこは出来ていたと思います。

    重い雰囲気を出したいなら特に、描写で重さを出すテクニックが欲しいところです。
    冒頭も、書籍化クラスに持っていこうと思うのであれば、物語に断裂を生じないようにする(つまり場面転換の説明では限界がある)とか抱えています。

    小説家が目標ではないのでしたら・・・
    文章という話なら、三人称主観視点の書き方として問題はなく、間接話法なんてものは、たぶん書いているうちに身に付くんじゃないかと感じました。
    冒頭も「場面転換の説明」で、十分おもしろい小説になると思います。

    作者からの返信

    > 「頭の中は昼の脅迫の電話のことで一杯だ」の前に...

    とても参考になりました!!色々な箇所で使っていけそうです。

    > 次の目標は描写
    > 独白を入れているので、客観的な描写はNGで、一人称に近い主観的描写
    > 視点保持者との距離感に応じた書き方

    努力の方向が見えて助かります!!!意識してみようと思います

    > 物語に断裂を生じないようにする(つまり場面転換の説明では限界がある)とか抱えています。

    冒頭以外にも幾つか思い当たる箇所があるので、既存の作品など参考にしながら良さそうな改善案を考えていきたいと思います!!(小説家が目標ということではないですが、より良い表現は目指していきたいです)

    編集済