第2話 三歳児のミユちゃん

 ふう、やれやれ。めぐみ先生のおっぱいを揉んだらそれなりの反応があって楽しいなあ。


「一緒に遊ぼう?」


 ん? ああ、同じ三歳児であるミユちゃんか。


「うん。遊ぼう」


 うへへ、って、さすがに三歳児に手は出せないけど、ミユちゃんってかわいい。ちょっと周りの三歳児の中ではかわいいのレベルがあるなあ。


 何をして遊ぶのだろうか?


「ルイくん? お砂場で砂遊びしよう?」


 ですよねー。三歳児が遊ぶって言ったら、鬼ごっことかですものね~。前世がサラリーマンだったオレは、ミユちゃんと砂遊びをするのは、まるで親子みたいな感覚がある。一生懸命、ミユちゃんは山を作っている。オレはちょっと本気を出してお城を作る。


「わぁー! ルイくん、お砂のお城、カッコいい☆」


「ミユちゃん? そんなこと言われたら照れるだろ?」


「あのね、わたしね? ルイくんのことが好きだから、わたし、ルイくんのお嫁さんになる☆」


 三歳児って、チョロいなあ。


「ありがとう、オレもミユちゃんを大事にするぜ☆」


「キャッ♡」


 ミユちゃんのお嫁さん宣言かぁ。三歳児なんだよなあ? まあ、いいか。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る