第2話 ページ5 祖父と傘

「雨が、降らんのんかなぁ?」


 私は窓の外を見て、独り言を呟いていた。窓の外は暗く外の天気は分からない。ましてや、明日の事などは……。


 私の名は「朝倉可鈴あさくらかりん」5才。まだ、幼稚園の年長組だ。


 どうして、雨が降る様に願っているには大して意味は無い。キャラクターの付いた雨具を装備して、幼稚園に行くぐらいの事だ。黄色のカッパ、黄色の傘を差し、黄色の長靴を履いて水溜りをジャブジャブ歩く。普段なら、靴は運動靴な為に、水溜りなどでも入ろうと思えば、母親から怒られるぐらいの事だった。しかし、長靴なら問題無し。平気で水溜りの中を闊歩出来る。


 それと姉のお下がりの傘が壊れてしまって、新しい傘を新調したばかりなのだ。


 窓越しに外ばかりを見ている私に向かって、祖父が話しかけてきた。


「おい、りん。明日は雨が降るって、さっきテレビで言っちょったぞ」

「ホント? お爺ちゃん? やった~明日は雨じゃ~わあぃ~わあぃ~やった——!」


 祖父のたわいも無い一言で、私は天にも昇る心境だったに違いない。


「りんちゃん、早く寝ないと明日、幼稚園に遅れるわよ」

「はぁーい。りん、もう寝る~」


 母親に促されて寝床についた。しかし、明日の事を考えると、とても眠れない。別に見知らぬ場所へ、幼稚園のみんなで行く遠足でも無い訳だが、無性に興奮していたのだ。特に傘は新調したばかりなのだから。


 しかしながら、まだ幼い私は布団に入ると眠ってしまった。睡魔には勝てなかったのだ。未だ来ない明日を楽しみにして……ぐうっ~、すかぴ——。


「う~ん……」


 翌朝、布団の中で目覚めると眠い目をコスリながら大きく背伸びと欠伸をくりかえして、ユックリと体を起こした。今朝の目覚めはまぁまぁだ。いつもなら、母親に怒鳴られながら起こされている。


 しかし、今朝は一人で起きる事が出来た。その所為もあり、気分が良い。上半身だけ起き上がり、両目を擦りながら2、3分の間、ボーっとしていた。体は目覚めた。しかしながら、頭は今一目覚めには少し足りない。頭を2、3度横に振ると、幾分かは思考も回り始めた。なにやら、自分の下腹部が妙な圧迫感で膨らんでいる。ヤバい、どうしょう、急がねば……。


「オシッコが漏れちゃう……」


 慌ててトイレに行き、TVの在る居間に向かった。居間にはすでに先客が居た。姉と父がTVを見ながら、忙しそうに朝食を取っていた。


 やがて、姉と父は私に気が付くと声を掛けてきた。う~ん、まだ眠い。


「おい、りん。早く着替えてメシ食わねぇと幼稚園におくれるぞ」

「りん、雨が降ってるけん良かったねぇ。新しい傘、差していけれるがん」

「エエッ? 新しい傘? 何それ?」


 幼い頭に寝起きの悪さがプラスして訳が分らないで、未だ、ボーっと佇んでいた。


 そうなのだ、私は朝が弱い。母親に起こされずに自分で起きた、といっても通常より5分程度早いだけだった。自慢にもならない。


 姉や父が何を言っているのか分からない。雨が降って、どうして喜ばなければならないのか? 意味すら理解出来ない。雨が降ればジメジメして体の何処かが濡れてしまうのに。


 しかし、母が私の着替えと雨具一式を持って来た時、やっと私は理解した。頭がようやく目覚めた。新しい傘を始めて使う。私はその傘がお気に入りだった。早く、早く、新しい傘を差す日が来れば良いのに。傘を買って貰ったのが三日前だったので喜びが増してきた。途端に顔がほころんでくる。


「やった~! 雨じゃ、雨じゃ——!」


 喜びのあまり、私は無意識の内に新しい傘を掴んで外に出ようとした。先程の自分の思いは撤回だ。早く外に出たい。 いくぞ~ヤッホー、レッツら、ゴ――じゃ~!


「ちょっと、何してんの? 着替えも未だなのに、先にご飯食べてからにしてちょうだい」


 まさに電光石火。私が居間から数歩、歩くうちに見事に母親に捕まってしまった。う~ん、母親、恐るべし。私の行動パターンを熟知している。


 母に怒られ、半分ヤケにそして渋々朝食を取る事となった。朝食を取っている時、フッと窓の方を見てみると、「ピチャ・ピチャ・トントン」とリズムに乗った雨音が聞こえてきた。雨樋が外れているのか、まるで祭りの囃子太鼓の様に聞こえて来るから不思議と心が躍ってしまう。


 早く外に出たい。そう思うと慌てて朝食を終え、自分で幼稚園の制服に着替える事にした。制服といったって、ジャージだ。いつもなら、母に着替えを手伝ってもらっているが、一分一秒でも早く外に出たくて仕方ないから自分でやる事にした。


 上の服が頭から抜けない。軽いパニックになりながら、下のズボンも同時に脱いでみる。中々、思う様にならない。ひっくり返って、まるで芋虫の様に、もごもごしている。姉が呆れた顔でこっちを見ている。 


「見るな~見るなら助けてくれ———!」


 やっと上下の服が脱げた。次は着る番だ。一気に行くじょ————!


「お母ちゃん~りん、一人で着替えたで~。ほら見て~」


 得意げに、自分の着替えを母に自慢していた。それを見ていた祖父は笑って私に話し掛けてきた。


「ワッハッハ……りん、上手に着替える様になったのう。じゃけんど、良く見ると、上も下も後ろ前じゃ。これじゃあ、幼稚園に行ったら笑われるけん、爺ちゃんがもう一度、着替えを手伝っちゃろう。りん、こっちにオイで」

「エエッーせっかく一人で着替えたのに……」


 祖父に笑われ私の自尊心は壊れそうになった。しかし、幼い私は早く雨が降る外に新しい傘を差して出かけたい気分の方が優先された。まぁ、良い。幼稚園で笑われるのは少し辛い。少し膨れっ面で祖父の前に行った。


「どれ、爺ちゃんが手伝っちゃろう」


 祖父に手伝ってもらい、やっとの事で着替えが済んだ。さー行くぞ。


 すぐさま、幼稚園用のカバンを肩に掛け、玄関先でカッパを着る。カッパとお揃いの長靴を履き、新しい傘を手にしようといた時、祖父が私に向かって倒れてきた。


「うわっー」

【ボキッ……】


 祖父が私の目の前で倒れた瞬間を見ても、私はただ、茫然としているしかなかった。


「どうした? 爺ちゃん、大丈夫なんか?」


 しかし、突然の出来事だ。私は見守るしかない。幼子だから対処の仕方が分からないのだ。


「アー痛ってて……ア~痛い」


 やがて直ぐに祖父はバツが悪そうに、ゆっくりと起き上がった。どうやら、何かに躓き転んだようだ。


「爺ちゃん、大丈夫なんか?」

「ああ、大丈夫じゃ。ワシも年じゃなぁ。足腰が弱くなったみたいじゃ……」


 祖父の言葉には何処か元気が無かったが、怪我は無いようだ。そんな事を気にせずに私は、自分の新しい傘に手を伸ばした。早く外に出たいのだ。


 しかし、自分の新しい傘を手にした瞬間、私は凍り付き悲鳴を上げた。


「うあーん。この傘使えないー……まだ、一度も使って無いのに、爺ちゃんのバカ――――! うぁんーお母ちゃん———!」


 嘘だ、嘘であってほしい。何と言う事だろう。先程、祖父が転んだ時に、事も有ろうか、私が未だ一度も使っていない新品の傘の上に倒れ転んだのだ。その傘は大きく、くの字に曲がっている。これでは使えない。というか、傘が開かない。何て事だ。


 私は履いていた長靴を脱ぎ捨て、母の所に泣きながら走って行った。


 何で、どうして? 私が、こんな目に会うの? 私が、何をしたの? お爺ちゃんは、どうして私の傘の上に倒れてきたの? 折角の新調の傘なのに……。


 私は、世界の終りの様に泣き叫んでいた。


 母は半分呆れた顔をして、私をなだめながら玄関まで私を連れて来た。玄関先には祖父が「くの字」になった傘を握りしめて、しょんぼりと立っていた。


 今思い出せば、あの時の祖父は悲しかったに違いない。いつも、孫である私を可愛がってくれていた。その孫を、自分の不注意で絶望の淵に追いやってしまったんだから……。りん、スマンのぅ……。


「お母ちゃんー……爺ちゃんが、爺ちゃんが……」


 しかし、私は幼子だ。そんな人の気持ちを思いやる余裕などない。未だ5才なのだ。私は、祖父を責めた。責めた所で、どうしようもない事は分かっていた。


 しかし、私は祖父を責めた。


「爺ちゃんが~え~ん、え~ん 」

「りん、すまんのぅ……」


 祖父は、申し訳なさそうに私に向かって謝った。80を過ぎた祖父の顔はシワだらけっだった。そのシワが余計に増えた気がした。


「お爺ちゃんも、ワザとやったんじゃないけん、りんも許してあげんと、いけんがん……」

「だって今日、りんの傘が無いんじゃもん……うえ~ん……」


 母になだめられても、私の気は一向に収まらない。あんなに楽しみにしていた雨の日に、新品の傘が一回も使えず廃棄される事を思えば、誰だって悲しくなる。


 しかし、何時までも泣き喚いている私に、ついに母が切れた。


「いい加減にしなさい。りん、お爺ちゃんだって悪気が有ってやった事じゃないの! 傘なら今度、お母ちゃんが買ってあげるけん、今日はこれで我慢しんちゃい!」


 母親は怖い。大好きだけど、やはり母親は怖い。母に怒られて、母から一本の傘を渡された。大人用の黒い傘だ。可愛くも、何とも無い。俗に言う【コウモリ傘】だ。ダサい。私には、似合わない……


「いやじゃ~……こんな傘~いやじゃ~」

「いやじゃって言っても、家にはもうこれしか無いの。行くわよ、ほら早くしなさい」


 母に怒られ、無理やり手を掴まれたまま、私は黒い【コウモリ傘】を差して幼稚園に連れて行かれた。本来なら、祖父に幼稚園まで送り迎えをしてもらっている。しかし、今日のこの状況では無理だ。母が代役で送る事となった。


 祖父も今日は、一緒に行くには忍びないだろう。私も、祖父と一緒に居たく無かった。本当は祖父の事は大好きだ。でも、さすがにこの状況では祖父を許す気持ちがなっかたのだ。


 私の気持ちって、一体なに? 私の傘なのに……。と、不条理の思いのまま、泣きながら歩いた。爺ちゃんなんて嫌いだ。雨なんて嫌いだ。と思っていた。


 本当は、祖父の事は大好きなのに……。ゴメンナサイ……。


 しかし、幼い私にとって大人の傘はとても大きく感じた。子供が三人ぐらい入っても、大丈夫の様な広さに思えた。深く傘を差せば、小部屋のように感じる。まるで秘密基地のようだ。幼稚園に近づくにつれ、いつしかこの、【コウモリ傘】に何故か愛着を感じてきたから不思議だ。


 不条理な思いのまま、幼稚園に着くと、雨の中・傘を差して外で遊んでいる子供達が数人いた。そして、私に気が付くと歓声をあげながらこちらへ駆け寄ってきた。私の不安が募る。見るな、お願い……こっちに来ないで、来るんじゃない。


「ええなぁ~りんちゃんの傘って大人用じゃが~。大きくてええなぁ~」

「えっ? へへへ……」 


何を言っているんだこいつは?


 初めは馬鹿にされると思っていたら、褒められ、羨ましがられたので驚いた。なんだか、落ち込んでいた気持ちが変わってきた。うん、悪くない。


 確かに周りを見渡せば、同じ園児達の傘は、赤・青・黄色とカラフルな色ばかりだ。そんな派手な傘の中にいると、大人用の黒い【コウモリ傘】は、私のような園児が差していると、新鮮に見えるのかも知れない。大人びて見えるのか? まだ、5才児なのに……。


 そして、その【コウモリ傘】は、私の手から次々と幼稚園の仲間達の手に渡り、雨に濡れながらも無事に、幼稚園での一日が過ぎようとしていた。


 やがて時間が経ち、幼稚園から帰る時間となった。小降りにはなったが、雨は降り続けている。


 この地区は田舎なので、お迎えの人はあまり来ない。園児が列になって、先生が家並の見える途中まで送ってくれる。自動車は大通りを走るので、この脇の小道は通らないのでホッタラカシなのだ。


 まあ、昭和の30年代はそんなもんだ。だから先生と別れた後は、道草を食べながら、ゆっくり帰る。


 私の家は、いつも祖父が散歩がてら、私の送り迎えをしてくれているのに、今日は来なかった。朝の事件の事など、すっかり忘れていた。呑気なものだ。


 爺ちゃんどうしたのかなぁ? と思いながら列に並び、先生の後に付いて帰る。


 私は、この【コウモリ傘】が意外と人気だったので、新品の傘が使えなくなってしまった事は、どうでも良くなっていたのだ。まさに、ご都合主義。仕方がない、私は5才児なのだから……。


 先生が途中で引き返すと、もう私達園児の天下だ。舗装されていない砂砂利の水溜りを見つけると、我先に競って入る。ジャブジャブ遊びは楽しい。草むらも探ってみると、カエルが飛び出してくる。キャアキャアと騒ぎながら帰るのだ。





 そんな私に悲劇が訪れた。


 大きな傘を差している為、視界が狭くなっている事に気が付かず、又はしゃいでいたので、足元の何かにつまづいて転んでしまった。


「うわっ…痛いよ~……。痛いよ、足が痛いんじゃ……!」


 転んだ私は、舗装されていない砂利道の石ころで膝小僧を怪我してしまった。膝小僧からは、少し皮が裂け、血が出ている。足が痛くて、立てない。歩けない。私は、雨が降っているのにその場に座り込んで、泣き始めた。


「うぇ~ん~痛いよー……。痛いよー……。足が、痛いよー……」

「りんちゃん、大丈夫?」

「大変じゃー大変じゃー」


 幼稚園の仲間達は、騒ぐだけで問題が解決しない。幼い子供達なので仕方が無い。どうすれば良いか、分からないのだ。暫く騒いでいると誰かが声を掛けてきた。


「どうしたんじゃ?」


 声の主にみんなが振り返ると、そこには私の祖父が立っていた。振り向かなくても私には分かった。少し掠れた声だが、優しさに包まれている。祖父の声にはそんな響きを持っている。


「りん、どうしたんじゃ?」

「爺ちゃん、足が痛いんじゃー! りんの、足が痛いんじゃー……」

「そうか、転けたんじゃな。家までもうすぐじゃから、ワシがオンブしちゃろう。ほれ、りん、ワシの背中にはよう来い」


 祖父が現れた事で、不安から解放された。助かった。このまま、雨に打たれて座り込んで居るのか? と云う一種の恐怖もあった。恐怖と不安を一気にうち破ってくれたのは、私の祖父だった。


 私は今朝の事件をすっかり忘れ、祖父に甘える事とした。祖父の大きな背中にゆっくりとオンブされて、家路に着く事となった。


 祖父の小さくて大きな背中にオンブされると、一気に気持ちが緩んでくる。大きな安心感を与えてくれる。不意に、疑問が沸いた。


「ねえ、爺ちゃん。どうして今日、お迎え来んかったん? りん、待っとったんで?」

「すまん、すまん。今朝、りんの傘をワシが壊したじゃろ。それじゃけん、りんの傘を買いに町まで行って来たんじゃ。ほれ、りん。お前の新しい傘じゃで」


 そう言って祖父は、手に持っていた新しい傘を開き、背中にいる私に渡してくれた。私は、今使っていた【コウモリ傘】を祖父に渡すと、新しい傘を差した。


 ああ、そうだすっかり忘れてたー……ヤッタァー……りんの新しい傘だ。


「わぁーい、りんの新しい傘じゃー爺ちゃん、有り難う。ヤッター」


 新しい傘を手に入れて、祖父の背中で私は有頂天になっていた。黄色い傘で雨具とおそろいだ。よく見れば、クマの可愛いキャラクターが付いていて、前の壊れた傘よりも可愛い。


 やっぱり大好きだよ、爺ちゃん。これだよ、これ! 私にぴったりの傘だよ。爺ちゃん、ありがとう。

 私は祖父の背中で、新しい傘を回したり、振ったりして数分楽しんだ。


 しかし、ふと祖父の頭が雨で濡れているのに気が付いた。白髪で真っ白な頭が雨でびしょ濡れだ。

 大変だ、どうしよう……爺ちゃんが、カゼをひいちゃう……。


 そんな思いに駆られると、居ても立っても居られなくなる。必至に考えた。考えた途端に自然に言葉が出る。


「爺ちゃん……【コウモリ傘】と替えて……」

「ん、なんでじゃ? この傘、気に入らんのか?」

「そうじゃないんじゃ、爺ちゃんの頭が、雨で濡れとるけん……」

「ええんじゃよ。お前が濡れんかったら、それで……」

「駄目じゃよ、爺ちゃん。風邪ひいちゃうがん……」

「解ったヨ。りん、お前は、優しい子じゃのう……爺ちゃん、嬉しいよ」


 祖父は気を遣っていたのだ。今朝、私の新品の傘を折った事を。幼い私にでも解った。自分はなんて小さい者なのか・と云うことを。

   

 やっとの事で祖父は傘を交換してくれた。大人用の大きな【コウモリ傘】を私が祖父の背中から差す。祖父の頭を濡らさないように、しっかりと持つ。そして、祖父は私を背中から落とさないように、両手でしっかりとオンブしてくれている。こうして、私達は無事家にたどり着いた。


 もし、あの時、私が祖父の頭が濡れていた事に気が付かなかったら……又、傘を交換しょうと言わなかったら……恐らく祖父は自分が雨で、びしょ濡れになろうとも、何も言わなかったと思う。今朝、私の傘を壊した事で、さっそく傘を買いに遠くの町まで買いに行ってくれた祖父。高齢であったにもかかわらず、私をオンブして帰る祖父は、体力も無く、苦しかったに違いない。


 祖父の小さくて少し曲がった大きな背中。暖かく広い背中。その大きくて温かい背中からは、体温以外の温かさを感じた。当時の私には解らなかった……。


 それは、今思えば「無償の愛」と言う暖かさなのかも知れない。


「ありがとう、爺ちゃん……」


 私は、ますます雨の日が好きになった。シトシトと優しく降る雨は、人の心を潤してくれるように思うからだ。









 (注:幼少時代~中学生活まで、地元の軽い方言を入れています。)

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