本作はむしろ大人の男にこそオススメしたい。もしくは大人の男にあこがれる、そういうものにオススメしたい。どこか古きよきアメリカ映画を思わせるノスタルジックさと、そして無骨さがある。個人的にはハリウッド映画の「ダーティーハリー」のような雰囲気を感じた。そのような無骨な良さがわかるものであれば、この作品の良さが理解できるだろう。そう、まさしく大人の男のための作品である。