第4日目 その1 守るべきものの為に!
4日目。バーソロミューは女もののブラジャーを手に、女もののパンツを被った状態で目を覚ました。
置手紙があった。
「ククククク。ビアトリスちゃん可愛いねぇ。淑女の下着はお好きですか? アーッヒャッヒャッヒャッ! 親愛なる怪盗Bより。」
バーソロミューは急いで1階に降りると、ビアトリスが居ないことに気づいた。ビアトリスの置手紙がある。
「淑女の邸宅に、下着を買って持っていきます。ビアトリスより。」
バーソロミューは思った。淑女とビアトリスの身に、危険が迫っている!!
バーソロミューは、たった一人、淑女の邸宅に向かった。
邸宅に着いたのは昼だった。淑女が見当たらない。ビアトリスはもう邸宅の中だろうか。
邸宅のリビングに向かうと、そこには置手紙があった。
「親愛なる、バーソロミューさん。歓迎しますよ? 聞いてください。あなたがこの邸宅に着いた頃には、私はもはや胸をはだけさせていることでしょう。どうか手遅れになる前に、ストーカーを止めてください。」
バーソロミューは黙って奥へと進んでいった。シャワー室に置手紙があった。
「親愛なる、バーソロミューさん。聞いてください。シャワーを浴びて、そのまま奥の寝室まで来てください。私はあなたさまが助けに来るのを、全裸でお待ちしています。」
「くそっ! 手遅れになる前に!!!」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます