何だろうか、問題点や疑問点を提議しながらいつの間にか忘れさられ、何ら解決されていない。
そもそも主人公がすごいのはわかりますが全く表面に出てこないのは残念。読み手としてはやはりある程度地位や名誉も確立して欲しいし、ある意味それが抑止力となり大切な物を守ると期待しますからね。幼い頃から魔力を上げた場合の身体的な成長が止まるのではないかとか、重大な犯罪を犯した事を知りながら放置して単なる嫌がらせだけで終わらせてその人物を生かしているのは如何かなと感じました。社会的に抹殺するのは当然として、公にもその罪を償わせる手段をとって欲しいと思いました。そうすれば読んでてストレスも溜まらないかなって。なんて勝手に言ってごめんなさい。余計なお世話だそれなら読むなと言われそうですね。でも先生には期待してしまいます。
応援させて下さい。
主人公が残念な作品は多々あれど、周辺キャラが“良い感じに”残念な作品って意外と少ない。
悪役キャラ以外にヘイトが向くのが嫌で、悪役以外は良い子ちゃんキャラばかりだったり、悪役だから悪い奴とばかりにトンデモエピソード積み重ねる作品が多いなか、この作品ではちょっと駄目な一般人ならやってしまいそうなやらかしが有るおかげで生きたキャラが多いのが良い。
ヒロインも、現実では有り得ないようないきなりベタ惚れになるチョロインより、最初は然したる好意もなくちょっと打算もあったんだけど好きになっちゃったくらいのほうが納得できる。
村長とランガとシルは嫌いじゃない、むしろ好き。