episode:4 ウィルオウィスプ


 地を這う蠕動ぜんどうじみた振動が足裏からぞわぞわと駆け上ってきて、じきに両足の骨が茎に変われば立っていることもままならなくなるだろうなと考えていると──明らかに振動が大きくなっている。まるで、メイたちの真下に向かって振動源が移動しているような──

「またこのパターンか」

 鈍い破裂音と、荒ぶる視界──また、これか……!

 突如として噴出した地面と一緒にダンゴムシのような体勢で宙を飛んでいると、大小無数の土塊つちくれの隙間からバサッと漆黒のコートを双翼然と広げる向日葵星人が三又フォークの切っ先をメイに向けた体勢で現れる──壁掛け時計で喩えるところの14時の方向、黄金と漆黒の並んでいる半身が日なたになって、片方の瞳孔がマーキスカットされたサンストーンのように光っている……メイは投擲の予感を揺るぎないものにしているその瞳を見つめて、圧倒的な力の前には無抵抗に徹するしかない子どもらしく、左手首を掴んだ恰好の両手を眼前にやる……。

 カシッ、と、感電した機械人形のように全身の筋肉を痙攣させて、向日葵星人は──両手を下げる。

「くそっ……」

 どてっ腹を水平に薙ぎ払われるような感覚、無数の土塊が洗濯機の中から望める景色のような放物線を描いては視野外にフェードアウトする。

 メイは胴に回されている何者かの腕に抵抗しつつ、半ば衝動的に、向日葵を喉仏に咲かせた彼の黄金の髪と、濡れ輝くフォークを提げた悪魔の漆黒とを目まぐるしく探す。

 猫が前足を抱えられているかのような抵抗も虚しく、メイは猛スピードで着地する。断続的な振動に臓腑を響かせながら、半ば自失気味に腕の主を見やると、これまたジャケットに模られた紋様と同様、メイのいた時代からしたら特異なデザインの帽子──飛行帽に近い──を目深に被った男が、斜め前方で前へ前へと波打っているこれまた乗り物めいた生き物に移動を任せるアバンギャルドな装いの仲間に向かって、やや調子の外れた祝詞のりとのような言葉を叫ぶ。

「MOTHERよ、新たに迷い出でしゴーストチルドレンにとうとき意思を伝えたまえ。原初の罪を分かち合いし日よりさ迷い続ける我らに導きの託宣を与えたまえぇ」

「はっはっ、いいな、それ。蓮の腐敗ロッテンロータスの奴らにそっくりだ。あのMOTHER信奉者の一派がサンフラワーの移動手段を再起不能にしてくれたんだろ? まったく、もうけだ」

「漁夫られたと気づいた時にはもう既に怒り心頭のサンフラワーに出くわしてるはずだ。骨折り損のくたびれ儲けってやつだな、まさに。南無南無」

「あなたたち、なに? 敵? みか──」

 ──今のメイには敵しかいない。

 腕を退かそうとしている手に一層の力を籠める。飛行帽の男は「失礼!」と言い放つと、メイを巨大な生き物の背の上に解放する。

「待って、あそこに向日葵の人が……」

聖職者ゴーストチルドレンへの不遜どうか寛大な御心でお許し下さい。私どもめは貴方を心臓喰らいの邪悪な手より奪取するために参った使いです」

「使いって」

「王が貴方を待ち侘びています。ずっと」

 後方では、いましがたメイたちの留まっていた地点が幾頭もの巨きな生き物によって滅茶苦茶にされている。やはり地中から地表へと飛び出してきたなにかが──あれらが、そしていま背に乗っているこれと同じ種族の生き物が幾頭もいたのだ。

 光の揺蕩う宙へと点々ばらばらに噴出する土塊や、ある1頭の頭を踏みつけにして飛び上がったり、歪な亀裂やまばらな隆起の生じた地面にもんどりうったり、また、駄菓子のおまけについている玩具のように軽々しく落ちていくトンボの死骸……現実世界においては規格外の巨躯を誇る生き物たち──メイは唇をわななかせる。

「貴方のこれまでの心中は察するに余りあります。さぞ不安だったことでしょう。しかしどうか冷静に、我々と道程を共にして頂きたい。上澄みのダリアアンシャンレジームにしろしめす王は貴方と境遇を同じくするゴーストチルドレンです。この世界に迷い出るまでの境遇が近しい者同士にのみ開ける安息の密会もありましょう」

「ゴーストチルドレンって、わたしみたいな人がほかにいるの?」

 飛行帽の男はいっそ慇懃無礼いんぎんぶれいといった感じの品よい微笑みを浮かべると「ええ。しかし、貴方ほどガイアプラント適合率の高いゴーストチルドレンとなると、そうそうお目にはかかれないでしょう」と答える。

 前から後ろへと流れていく大地──小さな極東の島国に張り巡らされたぐねぐねの道路とは違う、例えば一本の長い定規に沿って引かれたアメリカのカントリーサイドの道路のような、とことんまでゴー・ストレートの、自分の運転する自動車のほかには誰も走っていない所をふざけた調子でアクセル踏み踏みできたらどれだけ気分がいいだろうかと改めて顧みてみなくてもなんの生産性も無い夢想を毎度毎度飽きもせずにノロい車の助手席でし続けてきた──メイはいま、真っ直ぐな道路どころかすべての方向へ思いのままにゴー・ストレートでもターン・レフトでもライトでもし放題の、あらゆる呪縛から解き放たれた歓びにそよぐ光の草原を一切の制限値ナシに走っている。

 メイが指先で弄んでいる通り、タワシのように硬い短毛をびっしりと生え揃わせた巨大土竜もどきの珍獣が雪かき用のシャベルにも似た前足で大地を抉っている音や、オープンワールドゲームのBGMかのごとく鳴りだした、キラキラ、シャラト、シャララン……黒髪を乱暴にくような風にのって、自然の神秘の領域に包含ほうがんされた公式に=として書き換えられたような光の音はぐらぐらと流れる大地と同じ速度でびゅうびゅうと遠ざかっていく。

 その後方の行く先には、大小無数の土塊と、傷まみれの眷属の骸といっしょに地に墜ちた向日葵星人の肉片がメイの脳裏に焼きついている先刻のワンカットを一枚絵とするジグソーパズルのピースのように散らばっている……のかもしれない。

 不幸にも死んでしまった惨めな生き物の墓のように所々が盛り上がっている草原……そこから突き出している、電信柱の上にあったゴミ箱みたいな形のそれや、あの植物人間たちと出くわした街で目の当たりにした光景と変わりなく、倒れたり崩れたり朽ちかけたりしている建造物……メイは瞬き一つせずに目の前の風景を眺める。

 どろけた円形の陽光に照らされながら波打つ青苹果色を演出する草の叢や、電車の窓に映る田園風景さながらに整然と植わった向日葵の花々が、かつてこの惑星で栄華を誇っていた人類の痕跡を嘲るように揺れている。

 メイは次第に、己の胸の高鳴りがどういう感情に呼応しているのかが分からなくなる。吊り橋効果なんて言葉があった。確か、恐怖による動悸を恋ゆえの胸の高鳴りだと自分で自分を偽る症例を表していた、ような気がする。

 メイははたと勘繰かんぐる。いま、まさに自分がその状態に陥っているんじゃないか。じゃないと、彼のことがこんなにも気にならないはずだ。

「邪悪な手、って、あの向日葵の人はほんとうに悪魔みたいに悪いの」

「ええ。奴はこの強圧的な計画に準ずる世界が生み出したひずみとも呼ぶべき存在です」

「わたしの心臓も食べるつもりだった?」

「いずれは。奴は既に一人ぶん、ゴーストチルドレンのHEARTを食しています」

「こんな身体でも、心臓なくしたらさすがに死ぬんだ」

「……ガイアプラントの苗床であるHEARTを失えば、再生機構も失われます。我々の身体はガイアプラントに依拠いきょすることで分化万能性を獲得できているのです」


 既に、ゴーストチルドレンを一人。


 メイは自分の胃が氷塊のように冷たく、重くなっていくのを感じる。そういえば、あのリリィとか呼ばれていたスズラン星人の物騒な問いかけに、心臓喰らいの悪魔もまたあっけらかんと「6」と答えてみせていたのだ。早々、言葉に詰まってしまったメイを、飛行帽の男は更に品よく追い詰める。

「ガイアプラントに包含されたMOTHERを取り込むために、奴は苗床であるHEARTを食しているのですよ。稀に、ガイアプラント適合率の上昇に欠かせないMOTHERの迎合を通常値を遥かに超えた異常値で成し、またそれに耐えうるだけの自我を有する者がいます。奴はその内の一人です。〝能力のある者は能力のない者の上に立たなければならない〟……高貴な者には相応の社会的な義務が生じるものです。奴は、あくまで私欲のために力を肥やす。この世界を治めるMOTHERに一等見染められることで、奴は世界中の誰からも支持をけない、孤独な王になろうとしているのですよ」

「そういう風に彼は言ったの?」

「いえ。ですが他にどんな理由があるでしょう」

 メイはふと、光の音が耳元で一層響いていることに気づき、人差し指と中指の先で耳の付け根を擦る、と、前方でふわふわと浮遊している光の球を発見する。

 それは凪いだ水面に反射する街灯のように捉えどころがなく、しかしゆらゆらと揺れながらも球としての形は保っていて──


 ──なあ、まだ聞こえてるか。


 メイはもはや若干の聞き馴染みすら覚えるヴィオラの声音に「え」と微かな声を漏らして、今度は少しの郷愁も司らない情景へと、また、没入する。


 ──そこはどこか。まったく分からない。血濡れた魚の鱗みたいな色の重なりが視界を塞いでいる。

 辛うじて入ってくる情報は耳回りに茂っているんだろう草の隙間を縫う風の音など、いっそ静寂とも呼べるくらいに微かな音だけだ。

 誰のものとも計れない主観を追体験している感覚は気持ちのいいものではない。メイは自身の記憶から反響しているかのように遠くくぐもった声音に──あくまでイメージの中では左手首を掴みながら──耳を澄ます。

「〝偉大なる次元の存在よりたまわった自由は人類の欲する心には足りず、律する心には余った。我々は最後の禁忌である〟……なあ、頭空っぽにしなくちゃ駄目だったよ。死ぬの恐がり過ぎると、死にたくなっちゃうんだ。そうだろ、無力な離反者よ」

 風が吹く。荒い呼吸の音もする。

「希望があるから絶望が生まれる。知ってるか。パンドラの箱に最後まで残っていたのは希望だったんだ。なあ、絶望だろう。〝人類が最後に罹る病気は希望である〟昔の人間が残した言葉だ。終わりゆく世界の淵で造られた人類の模造品は、端から病気に罹っている。ともすると、今、お前を死の恐怖へと追いやっている絶望は、希望という病を治せる唯一の特効薬なのかもしれない。まさに、希望だ。ああ、酷い話だな」

 摩耗したヴィオラの声音が弱弱しく響く。

「消えるのが怖いか。

 自分が自分でなくなるのは嫌か。

 死にたくないか。

 俺がお前のHEARTを取り込めば、少なくとも、お前の自我が完全に消滅することはない。ただし、お前の絶望が俺の希望を呑めば、その時は、叶わなくなるだろうな。どうだろう。俺もいずれはお前諸共花化すると──」

 ふと、視界が左右に振れる。

 首を──いまのいままで仰向けの体勢だったらしい──わたしが追体験している記憶の持ち主が、首を、振ったのだ。

 血濡れた魚の鱗のような赤が明度を上げる。それはちょうど、いままで影の最中にあったブーゲンビリアの真っ赤な花弁に眩しい陽射しが当たったように。

「じゃあ、要らないな」

 草原が靴底に踏みしめられてスクスクとひしゃげる音が遠のいていく。毅然とした声色と結びつけるには怯懦きょうだなほど、聞くに堪えない悪評を携えた心臓喰らいの足音は心許なげで、手を引いてあげたくなるほど覚束なかった。


 メイは現実に──自分の自由にできる主観を取り戻す。

「うう、いまの……」

「ウィルオウィスプに見せられたのですね」

「あのふわふわした光の球が?」

「ウィルオウィスプは細胞が死ぬときに放たれる光を現世に再構築したものです。私どもが身体の再生機構を失って朽ちるときに放つあの光をです」

「ひ、光? そんなの、知らない……いつか、なにかの微生物が死ぬときに青い光を放つって論文をどこかで見た気がするけど、人間はまたぜんぜん別物でしょ?」

「G歴ではなくまだ西暦だった頃の、えーと、21世紀の末葉で記憶が物質として発見されたのです。そうですか、では貴方はなのですね」

「…………」

「貴方からの疑問については何でも回答するようにと、私どもは私どもの階級によって定められているのです。我々の身体は朽ちるときに光を放ちます。発光の原理についてご承知ですか。物質を構成する原子や分子は常に励起状態から基底状態──活性化した状態から鎮静化した状態を取り戻そうとします。その場合、有り余ったエネルギーをより低いエネルギーに変換するわけですが、人体はガイアプラントと融合した際、エネルギーを光子フォトンに変換するようになりました。それはさながら蛍という虫のように。苗床であるHEARTが失われたときは我々の身体が朽ちるとき。ガイアプラントは朽ちる際、根茎から吸収していた我々の記憶諸共、エネルギーを光子フォトンに変換します。忘却の闇に吞み込まれることがないように、我々はウィルオウィスプとして、身体から外界へと霧散していった光を現世に再構築するのです。海霧がかかっていたり、後は観測者の脳波次第でウィルオウィスプによる記憶の喚起が上手くいかないこともあります。貴方はどうやら、先刻のウィルオウィスプに選ばれたようですね」

「わたしの名前、メイっていうの。ここの人たちは番号で呼び合ったり、通称で呼び合ったりして、一人一人の名前は持ってないの?」

「持っていますよ。勿論。そういえば聞きそびれていましたね。なにしろ火急の事態だったものですから、本当にただ慌てていたがために聞きそびれたというだけのことなのです。ええ、そうです、少なくとも、私どもはれっきとした名前を持っていますよ。しかし、新人類固定計画ニュー・マン・オーダーに準ずるこの世界では自我を助長させる悪しき文化の一つであるとして名前を付けることは禁じられているゆえ、アゲラタムの智慧などを例にしてみても、有数のレジスタンス組織以外に名前付けの文化は波及していません。個体識別番号だなんてまるで囚人のようだと思ったでしょう? 私どもも勿論そう思っていますよ。自らの行いによって死刑執行猶予期間を縮める受刑者のようだと思います」

「…………」

 なんか、こわ……。

 言葉が通じるのに意味は通じないとか、そこまでチンプンカンプンな不気味さではないけれど、いま目の前にいる相手との間に決定的な齟齬そごがあることは確かだった。そのうえ、表面上は親身なこの男におよそ齟齬を解消するつもりがないらしことに、メイは一層の恐怖を覚える。

 いわゆる、心づもりをたがえていえども損か得かの分析結果に基づいて態度を自在に変化へんげできる、一種の世渡りの才能とでも呼ぶべき能力のある、メイが一番理解できない類の、だから一等恐怖を覚える人種だ。両面真っ白のオセロの碁石のようにいっそ裏も表もないも同然のメイがこれまでそもそも相対する値打ちがないからと接触を免れてきた人間が一構成員として機能する組織──上澄みのダリアアンシャンレジームの根城へと向かっているらしい道程を、メイはなす術もなく、昆虫に限定されることなしに巨大な生き物と、それを従える飛行帽の男たちと共にしている。

 居心地は悪い。とても悪い。だけど、そもそも向日葵の彼が言うように、もうこの世界のどこにもわたしの安心できる場所はないのかもしれない。

 それでも、自分の意思をぼやけさせるほどに充満しているこの捉えどころのない靄のような疑問符はせめて払っておきたい。わたしと同じように、この世界では既に終わっているらしい西暦から迷い込んできた人──アゲラタムの智慧だのフラワーチルドレンだのが言うところのゴーストチルドレンには、会うべきだ。

 ふと、空を仰ぐ。霧はすっかり晴れていて、よくよく耳を澄ませてみると金属質なザラメが幾層もの細長い空洞で響き合っているような光の音がオカリナの派生の楽器然とした外観の建造物に接近していくにつれて大きくなり、後方へ流れていくと小さく、ついには途絶える。

 街灯がない影響か、まだ白んでいる空には筆先を適当に振って散らせた白の塗料のような昼の星がちりちりと明滅している。あの星はまやかしだ。星の消滅の際に真暗な宇宙空間へと放たれた光がさながら遠方に生きていた自分の片割れのような人からの手紙のように届いているだけだ。もう永遠に交信が叶わないことを報せる、届いた時点で消滅したような星。一方的な光。あんなに悲しい風景を天国の在り処だと語り継いできた人類は、悲しい別れを憎みすぎているのかもしれない。

 メイは空を仰いだまま、自分を自分足り得させているものについて、糊を塗る前にジグソーパズルの出来の最後の確認をするように、今一度、わたしについて思い改めてみる。

 あの星の光が何千年何万年と瞬き続けているんだとして、かつてあの星を仰いでいたわたしと、いまあの星を仰いでいるわたしは、果たしてどう同じだろうか。瞼の裏に心像が浮かぶ。巨大トンボの背から宙へと振り落とされるわたしの手首を捉えた向日葵の彼──ひと時だけでも、濁りのない錆色の瞳の奥に幽閉されるわたしと対面した。

 ぜんぜん別の人みたいに見えたけど、やはり面持ちは心を反映するものだ。バカみたいに善良そうで、大して口も利けなさそうな、生まれてこのかたあんまり好きになれないわたしの遠い面影──メイは綺麗な手のひらを見下ろしてみる。

 どんな傷だってたちまち治っちゃうような身体でも、新発見された臓器みたいな呼び名をつけられている心臓でも、ガイアプラントだなんてけったいな植物の苗床こそがそのHEARTなんだとか奇想天外な説明を受けても、これは、わたしだ。わたしの身体であり、わたしの身体を動かしているのはわたしの意思以外の何物でもない。

 メイは拳をくっと固める。遠く眩い空にはいくら時間をかけても数えきれないほどの昼の星が瞬いている。

 もしかしたら、かつてのわたしもいまどこかで同じ空を仰いでいるのかもしれない。そのわたしはきっと、誰もわたしがいなくなったことを知れないくらいにそっと、遠く、遠く、誰もわたしのことを知らないくらいに遠いところへ行きたいと、懸命に羽ばたき続ける鳥の移動を、混沌犇めく灰色の地から羨んでいるのだ。

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