永ちゃんとんでもない子でした⋯⋯
でもなんだかんだ人間味のあるところがあって、エマちゃんと一緒なら素敵に成長してくれそうです。
ただ、それを素直に放っておかれない未来も見えるところ。
続きが楽しみです。
作者からの返信
第一章までお付き合いいただき、大変感謝します。
永はそうですね、確かにとんでもない子です。
でもまだまだ子供。成長の余地はまだまだありますね。
第二章ではあっと驚く秘密や魔術関連が多く出てきます。
登場人物も増えますので楽しんで読んでいただければ幸いです。
『心』を追う物語はまだまだ続きます。
Please enjoy(楽しんでください)
また気軽にコメントしに来てください。楽しみに待っています。
編集済
こんばんは。
とても心に迫る第一章の終盤でした。
ミラーとの再戦で明かされた永の正体に驚きです!
《傲慢》の悪魔=永なのでしょうか。それとも悪魔がこの世界に干渉するために永を依り代にしているのでしょうか。それに、《傲慢》以外の者たちは――。今後も気になることがたくさんですね。読み進めるのが楽しみです!
そしてミラーの心の叫びが、なんとも痛い終盤でした。
完全な者を目指してきた彼の、どうあっても敵わない相手に対する気持ちは想像に余りあります。
永はそれでも人になりたいのですね。その方向に永を向かわせたのは、施設にいた時に共にいた妹なのかもしれませんね。
永がエマと共に暮らせるようになって良かったです。ルシルさんありがとう!
あ、戦いの時の、「『焼き尽くせ(コール)』!!」などの指示言語、実はかなり好きです。かっこいいですね! ドランがもう見られないのは、ちょっと寂しい気持ちです。
また第二章も、楽しませていただきます!
作者からの返信
コメント・誤字報告感謝いたします。浅学な私ではありますが、どうかお付き合いいただければ幸いです。
永の在り方。それは第2章で一端を見せ、第3章で大きなヒントが出てきます。
ただ言えることがあるとすれば、永は『在るべくして在った者』ではありません。言わば、妄執の具現です。今言えることはここまでです。
ミラーは『星に手を伸ばした』人間の一人です。その苦悩、痛み、激情は思うにあまりあります。ある意味、この最後は救いだったのかも知れませんね。あるいは、諦めのきっかけか。
永は憧れているのです。お察しの通り、妹の影響も大きいでしょう。
ルシルはきっと捨て猫を拾ってきた、ぐらいの感覚かも知れません。彼女も一体どこまで見通していることやら。
この世界の魔術において『コール』は最も普遍的な呪文です。そして基本があるならその上も……
詳しくは第2章で。
第2章ではドランとは違う魔術や魔術的要素が大量に出てきます。私の腕の見せ所、張り切って文字にしました。
第2章は『心』と『信じる』こと、そして『人を超える要素の一端』が絡み合う物語です。
そして、その物語の端に居た弱者が、きっと保紫 奏杜様に見せてくれるでしょう。
弱者が誇るべき、『強さ』を。
私にはなかった、強さを。