混血の子

七星北斗(化物)

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 天使の羽や血は、どんな病気や怪我でも治せてしまう薬になる。


 逆に悪魔の羽や血は、どんな生物であっても殺せてしまう毒になる。


 天使と悪魔が子を成すことはタブーとなっている。


 天使と悪魔の子は、和を乱す災厄の子と呼ばれている。


 天使ナサージャと悪魔アルパスはタブーを犯してしまった。


 ナサージャとアルパスは、誰にも気づかれないように地上ヘ我が子を産み落とした。


 産み落とされた子の名は、ナルパス。


 人でもなく、天使でも悪魔でもない存在。


 人は彼を呪われた子と呼ぶ。



 ナルパス

 左半分が黒、もう半分が白の髪色。

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混血の子 七星北斗(化物) @sitiseihokuto

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