幕間 第三章終了時点 登場人物紹介

この物語も中盤の山場が終わったところと言った感じです。

これからは終盤戦に突入となります。

これまでの登場人物を以下に補足します。

(二章終了時点からアップデートします。)


補足程度の情報なので、読み飛ばしても問題ありません。


なお、今現在の時点で作中は2021年7月15日(木)です。

拓哉と光が出会ったのが6月12日(土)なので、約1ヶ月が経過しました。

日付に大した意味はありませんが、目安です。


〇吉田 拓哉(よしだ たくや)

本作の主人公。特徴無し。特に趣味も無し。最近にはありがちな無個性量産型若者。

25歳。彼女いない歴=年齢。当然DT。

大好きな光に好かれたい。

現在はその為に行動している感じ。

今は光の唯志に対する好感度が気になっているところ。

宮田曰く年収400万円以下らしいが、実際には拓哉の年収は400万よりちょっと上。

(注)宮田の見ていたデータは、所謂業界平均であり、派遣・正社員の区別が無いデータ。


〇結城 光(ゆうき ひかり)

未来人。基本的にポジティブで明るく好奇心旺盛。

茶髪のショートカット。拓哉曰く意外と胸も大きい。(Dカップ)

未来に帰る事を目標としているが、難しいかもしれないという思いも漠然とある。

20歳ではあるが、唯志の策により早くも21歳になる事になりそうだ。

(注)莉緒とタメの学年になる。

未来の事情により恋愛には無頓着だったが、最近は恋愛の意識が芽生え始めた。

現状では唯志と莉緒に絶大な信頼をおいている。


〇佐藤 一馬(さとう かずま)

私立探偵。

三章では空気だった存在。

ひっそりと光の先祖調査は進めているが、難航している。


〇八木 恵(やぎ めぐみ)

佐藤の探偵事務所のアルバイト。

佐藤とは結構古い仲。黒髪ロング、メガネ。

性格は莉緒に近い。

22歳。

彼氏無し、絶賛募集中。(但し、意外と面食い)

唯志が彼女無しだったら良かったのにと、密かに思っている。


〇間宮 譲(まみや ゆずる)

雑誌記者。主にオカルト関係の雑誌担当。更にその中でもホラー担当。

御子により幽霊はいないという衝撃の事実を突きつけられたが、意外とノーダメージ。

今は神隠しの事案を探しているところ。


〇野村 英樹(のむら ひでき)

三章では拓哉の愚痴を聞いていた存在。

彼が活躍できるとしたら金銭面だけだが、果たして活躍の場はあるのだろうか。

ちなみに彼も宮田とは大学時代の友人。

(絡みはほぼない。)

年収は驚きの1000万超。


〇岡村 唯志(おかむら ただし)

三章でも大活躍。

各方面の知識が豊富で、頭の回転も早い。

宮田曰くの勝ち組と言う表現は、野村か唯志にふさわしいかと思われる。

(唯志本人は野村にこそ相応しい表現と思っている。)

拓哉の不甲斐なさに苛立ち始めている。

光は「完璧超人」という評価を改め始めた。

なお、年収は拓哉より少し上の450万円前後。


〇朝倉 莉緒(あさくら りお)

唯志の彼女。

現在は芸術系大学の二回生。(一年浪人している。)

お金持ちのお嬢様であったり、過去に色んな苦い経験もあった様で、意外と経験豊富。

21歳。

御子曰く、結論の出ている悩みがあるようだが果たして・・・


〇須々木 久寿雄(すずき くすお)

三章では完全に空気。

研究に没頭しているところなんだろう。

彼が出てくるのは次章以降になる・・・のか?


〇西条 御子(さいじょう みこ)

西条家現当主にして、霊能力者。

だが、霊的なものはいないと断言している。

(特殊な能力はあるが、霊の存在は否定している。)

能力により、他人の感情や生い立ちなど色々なことが見える。

その能力もあり、占い師としてはかなり評判が良い家系のようだ。

見た目はギャルっぽいが、良い家柄なだけあって頭は良い。

近く大阪に引っ越すつもりだったところに拓哉たちが現れ、ちょうど良かった。

現在20歳。


〇宮田 慎也(みやた しんや)

拓哉や唯志らの大学の同級生。

同年齢の25歳。

典型的なキョロ充で、唯志曰く「いつのまにか周りをちょろちょろしてた。」

低身長。

元々自分自身にコンプレックスがある為か、人並み以上に勝ち組であることに拘る。

そして勘違いしがちな性格をしている。

現在は唯志に怯え、ひっそりとした生活を送ろうと決意している。

年収は実は400万には少し満たないので拓也以下。


〇安藤 克己(あんどう かつみ)

名前だけ登場。

拓哉や唯志の大学同級生であり、度々出てきた唯志と共に大学のグループを形成したもう一人の人物。

残念ながら本編に登場予定はない。

唯志曰く、「リーダーはこいつ」らしい。

特に何かが出来るわけじゃないが、人が集まる所謂カリスマ的な存在で、唯志にも一目置かれていた。


〇山田(やまだ)

本名、年齢、現在の所在すべて不明。

山田と言う名前は御子が名付けた。

未来人である疑惑があるが、いつの未来人なのかもわからない。

唯志曰く、「山田の件からは手を引くべき」とのことだが、どういう意味かは本人以外わかっていない。

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