三章までの人物紹介と小ネタ

まえがき


三章までの人物紹介と小ネタをまとめてみました。

あまりにも四章の執筆が進まないので、再度洗い直し兼息抜きで作りました。なので抜けがあるかもしれません。その際は、報告して頂けると幸いです。










 主人公らセフィロト勢




 ルベド・アルス=マグナ

 

 概要

 ・本作の主人公。でもまったく出てこない場面もある。

 ・群像劇的な面もあるので、仕方ないといえば仕方ない。

 ・一章を終えてからヤンデレがツンデレを凌駕して出てきている。愛が重い。

 ・現代日本で生きていた頃に何かあったらしいが、詳細不明。

 ・様々な人物に色々な事を言われている。中にはフラグや伏線めいたものも。

 ・主人公に視点が戻る度、○○○○、合成魔獣キマイラです。と言わせている。

 ・一応、一回も文句が被っていないが、ネタが苦しくなってきた。


 


 オル・トロス


 概要

 ・主人公の付属品。登場人物が増えてきて喋る機会が薄れ、影も薄まっている。

 ・毎回カタカナを使わないといけないので、喋らせるのがちょっとダルい。

 ・特にオルは若干無理に二回繰り返させている。

 ・一番ルベドの近くにいるので、一番ルベドを理解している存在でもある。



 イルシア・ヴァン・パラケルスス


 概要

 ・タウミエルのメンバー、主人公の主人、メインヒロイン。

 ・ズボラでどうしようもない面ばかりが出ていて、ヒロインらしい可愛い面が足りない。

 ・ルベドに関して何かを隠しているようだが、詳細不明。

 

 ヘルメス・カレイドスコープ

 

 概要

 ・タウミエルのメンバー、情報部総長、サブヒロイン。

 ・イルシアよりルベドに絡む場面が多いため、イルシアよりヒロインらしい動き。

 ・セフィロトで一番精力的に働いている。というか他の連中が働いている描写が少なすぎる。


 シモン


 概要

 ・情報部所属、実は副長という高官なバフォメット。

 ・影の悪魔の血族な為、影が薄いという能力がある。諜報活動には重宝するが、普段の生活にも影響があるため本人としては微妙。

 ・前述の能力のせいで、影が薄く他人の記憶に残りにくい。

 ・いつも煩いヘルメスの補佐をしている、不憫なヒト。


 アイン・ソフ・オウル


 概要

 ・タウミエルの長、セフィロトの影の支配者。

 ・セフィロト自体の統括管理は、彼とダアトが行っている。仕事量でいえば、多分ヘルメスの次ぐらいに大変。

 ・イルシアとは古くからの知り合いなので、態度も馴れ馴れしい。それがルベド的には殺意案件だったりする。

 ・ルベドに関して何かを知っているらしいが、詳細不明。


 ダアト


 概要

 ・タウミエルの長、アインの従者。表向きの、セフィロトの管理者。

 ・セフィロト内の管理だけではなく、外に仕事しにいったりもするので、かなり大変。

 ・主人を頂く者同士、ルベドに好感を抱いている。


 リンド=ヴルム


 概要

 ・タウミエルのメンバー、半龍。

 ・完全な龍ではないので、常に力を発揮することが出来ず、省エネモードを挟まないといけない制約を背負っている。

 ・省エネモードは、人格まで変化する。普段の姿は尊大な人外らしい性格。

 ・相手をおちょくるのが好きなので、ルベドをキレさせたりして遊んだ。


 ゼロ=ヴェクサシオン


 概要

 ・タウミエルのメンバー、ネクロマンサー。

 ・相変わらず生とか死とかばっかしか興味の無い変質者。

 ・自分の興味のないことにはイルシア以上に興味が無いので、タウミエルのメンバーで一番仕事をしてない。


 カルラ

 

 概要

 ・ヘルメス・ルベド行きつけのカフェ・カローラを運営している魔人族の女性。

 ・セフィロトに住まう一般人枠。一番の得意料理は肉料理全般。

 ・いつかルベドにメニュー作りのアイディアを貰おうかと考えている。

 ・腐っても魔人族なので、外界のニンゲンより強い。


 ミダース


 概要

 ・大昔イルシアに創造された作品の一体。黄金の飛竜。

 ・龍という種族が持つ外的魔素マナ――大気に散る魔力――集積能力を持つ。それを以て、魔力の貯蔵を行い神を覚醒させる役目の為創造された。

 ・見事役目を果たし、消滅。ルベドから尊敬された数少ない存在。


 

 聖国勢


 カーライン・シェジャ・アーチボルト


 概要

 ・秘蹟機関所属、第十席次。

 ・ルベドに敗北した次はリンドに敗北した。

 ・いつも自責の念で苦しんでいる、ちょっと不憫なヒト。


 マルス・デクィ・イドグレス


 概要

 ・秘蹟機関所属、第十四席次。

 ・カーラインと共にリンドに敗北し、彼女が味わった絶望を知った。

 ・カーライン嫌いでツンケンしていたが、ちょっと態度が緩くなった。


 アイリス・エウォル・アーレント


 概要

 ・秘蹟機関所属、第十三席次。

 ・元気な後輩娘。空気を読むのが上手いので、適度にムードを保ってくれる。

 ・聖遺物の影響で、数年で死ぬのが確定している。


 フレン・スレッド・ヴァシュター

 

 概要

 ・秘蹟機関所属、第四席次。

 ・相変わらず胃痛に悩む不憫な鷲。ミラとかいうヤツのせいで更に増進気味。

 ・最近毛が抜けるのに悩んでいる。


 ミラ・ティーエ・イストーリャ


 概要

 ・秘蹟機関所属、第三席次。

 ・ユグドラス教原理主義者、ユグドラス教以外は存在すら認めないトンデモ女。

 ・ザ・イカれた宗教家。知恵も回るし戦闘技能も、秘蹟機関でも上位に入るので手に負えない。

 

 グリムロック・アンバーアイズ


 概要

 ・秘蹟機関所属、第一席次。

 ・ユグドラス教の開祖、原初の勇者。数百年生き続ける生き字引。

 ・世界の崩壊、終末の獣、二つの脅威から逃れ今も生きる稀有な存在。セフィロトの最大の敵。


 リーゼリット・ルース・ベルミス

 

 概要

 ・秘蹟機関所属、第五席次。

 ・シスター系、ある種典型的な宗教家。物事を諦観する節がある。

 

 ニキルータ・ロンド・エイゼラン


 概要

 ・聖国アズガルド最高指導者、ユグドラス教の教皇。

 ・フレンからはやる気のない教皇だと思われていたが、実際は第二席次と何かを企んでいた。

 

 第二席次


 概要

 ・秘蹟機関所属、第二席次。本名不明。

 ・鎧姿の男。教皇と悪だくみをしていた。


 

 帝国勢

 

 リンクス・マグナハート

 

 概要

 ・帝国四将軍の一人、聖遺物の契約者。

 ・スリで生計を立てていたストリートチルドレンから、奴隷剣闘士を経て将軍まで成り上がったヒト。

 ・師との約束の為、将軍になったが肝心の師が行方不明の為モヤモヤ。大好きな血沸く戦いも出来ない立場な為、一層モヤモヤ。


 ラグナ・レイヴェール


 概要

 ・帝国四将軍の一人、聖遺物の契約者。

 ・現皇帝の先祖が行った元老院取りつぶしの影響を受け、平民落ちした貴族の家系。戦いの適性があったため軍人になり、リンクスという知己を得た。

 ・昔は貴族だった家に生まれたというだけで、別に皇帝を恨んでないし将軍に足る忠義もある。四将軍の中では、一番真面目でまとも。


 アルヴィナ・ラクシャータ


 概要

 ・帝国四将軍の一人、聖遺物の契約者。

 ・軍人になってから順当に実績をつけ、聖遺物に選ばれたことで将軍になった。

 ・割とまじめな方だが、会議では居眠りする。


 レオン・ルルート


 概要

 ・帝国四将軍の一人、聖遺物の契約者。

 ・実戦経験豊富な軍人。後ろ暗い仕事もこなしてきたダーティーなヒト。

 ・やさぐれた気分を鎮めるため、タバコを始めたら見事ヤニカスに。


 ディートリッヒ・フォン・アルザーン

 

 概要

 ・ヴァーロム州を治める辺境伯、やり手の貴族。

 ・憂国の士であったが、そのために取った手段が余りにもアレだったため、粛清された。


 ベアトリクス・フォン・ルーヴェ・バルハルト


 概要

 ・グランバルト帝国、バルハルト朝三代目の女帝。

 ・明晰な頭脳と、それを生かす非情な精神を持っている。バルハルト家歴代の皇帝として、皆が備えていた素質。

 ・聖国の枢機卿のように、実権を制限する元老院は長年帝国のガンであったため、彼女の血族が取りつぶした。

 ・非情で冷酷だが、故にこそ皇帝としての誇りと責務を背負っている。


 ウルスラ・マグナハート


 概要

 ・グランバルト帝国に近衛兵として仕えた女性、リンクスの師。

 ・元傭兵という経歴で、師弟共々成り上がりを成していたりする。

 ・何故かリンクスの前から去り、以後行方不明。



 犠牲者たち


 イスト・ウィエン

 

 概要

 ・ブリューデ大森林に住まうダークエルフの一族、ウィエン族の青年。

 ・森の守護者として日々を消化するように過ごしていたが、最後の最後に絶望して死んだ。

 ・本当はダークエルフ編はもっと長かったハズだったが、聖国編と合わせると二章が大変冗長になってしまうので、カットされた。


 ルーゼ・ウィエン


 概要

 ・ブリューデ大森林に住まうダークエルフの一族、ウィエン族の女性。

 ・イストの友人もとい恋人。いつかイストと家庭を築くのが夢だったが、叶わなかった。

 ・やってる事は割と邪悪なダークエルフ達だが、魔人族なので仕方ない。今までのニンゲンへの仕打ちが返ってきたと考えれば、あんまり可哀そうに見えないかもしれない。


 ラーマ・ウィエン


 概要

 ・ブリューデ大森林に住まうダークエルフの一族、族長の息子。たぶん三人目くらいの末っ子だろう。

 ・本編で好き勝手していたのは、権力故。

 ・とても残酷だったため、友人であるイストが死んでも何とも思わないし、里が滅んでもどうもしないし、寧ろ学びの機会を貰えてウキウキ。

 ・現在、セフィロトで研究員の真似事をして楽しくしている。


 従者


 概要

 ・ブリューデ大森林に住まうダークエルフの一族、ラーマの従者。

 ・いつもワガママばかりのラーマに振り回される可哀そうな人。でもラーマのお陰で助かった節もある。

 ・ラーマと共にセフィロトに行き、相変わらず振り回されている。


 戦士長


 概要

 ・ブリューデ大森林に住まうダークエルフの一族、戦士達を束ねる長。

 ・戦士と狩人は異なる仕事であり、戦士は魔物の駆除や調教、資材や食種の確保など実直な事をする役目。

 ・アマゾネス系のマッチョ美女だったが、特に見せ場もなくルベドに殺された。


 バルドー


 概要

 ・辺境都市ルシャイアで魔物狩りの傭兵として生計を立てていた男。

 ・傭兵だった父に憧れ、英雄になりたい一心でこの道に進み後悔した。

 ・ちなみに、リンクスが奴隷剣士初の試合で戦い殺した剣闘士は、バルドーの父。

 ・本当は生きて貰う予定だったが、尺の都合上死んでもらった。


 ヴァーテ族の長


 概要

 ・ブリューデ大森林に住まうダークエルフの一族、ヴァーテ族の長。

 ・元はウィエン族の巫女だったが、生贄の役目が嫌すぎて逃げ、その時丁度外界で新生の大崩壊が始まった。

 ・その時に視力を失ったが、以来垣間見た「終末の獣」の信奉者となりヴァーテ族の長となる。

 ・かつて見た終末の獣はルベドだと確信し、信仰しているが詳細不明。

 ・ルベドは迷惑がっている。


 ミゼーア


 概要

 ・余剰次元ティンダロスの王、最上位悪魔。

 ・千年以上前の人魔大戦から物質界に存在する悪魔。何故かブリューデ大森林に封じられていた。

 ・アインは何か知っているようだが、詳細不明。

 ・ルベドの因子目的で狙われ激戦。ルベドを追い詰めるが第二形態とかいうインチキをされ敗北。


 クロム・ウェインド


 概要

 ・亡国マーレスダの生き残り、聖遺物の契約者。

 ・マーレスダの一件後、彷徨わせているところをグリムロック・アンバーアイズに保護され、以降師弟関係に。

 ・かつてルベドが戦った際に予見したように、聖遺物の力を上手く引き出し時間操作の応用を会得していた。

 ・憎悪でルベドに挑むが、逃走という形で終わる。

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