第60話 北方、謀略の寒空

「見てください、この髪飾り! センパイの綺麗な髪にピッタリですよ!」


 そういってアイリス・エウォル・アーレントが、露店に置かれた花の髪飾りを手に取って、満面の笑みを見せる。


「そ、そうか? 少し派手じゃないだろうか……」


「センパイのプラチナブロンドの綺麗な髪には、これくらい色の濃い飾りが似合いますよ! ワタシが保障します!」


 胸を張って自信満々に宣言するアイリス。そんな様子を見て、秘蹟機関第十席次、カーライン・シェジャ・アーチボルトは悩む。


「うむむ……というか、こんなことをしていて良いのだろうか」


 聖国アズガルドの首都、ヴァナヘイムの大通りで買い物を楽しんでいたカーラインとアイリス。だがカーラインは、その生真面目な性が災いしてか、束の間の休息の間でも疑問が浮かんで休めていない。

 そんな頑なな先達を見てか、アイリスはやれやれと言った様子で首を振る。


「休める時に休んだり、楽しんだりしないと身が持ちませんよ? 楽器職人だったワタシの父も言ってました。『張り詰め過ぎた弦は、弾く時に切れやすくなる』――とか何とか。休める時に休んで、充実した気力で任務に臨む方が、いいに決まってます!」


 そう熱弁するアイリス。彼女のいう事には一理あると思わないでもないが、どうしても気が引けてしまう。

 人として最低限度の機能を保つ為、食事や休息などは必須であると考えるが、こういった、娯楽が主な目的の行動は必要ないと思ってしまう。

 ――いや、そんな事をする資格は、自分にはないと考えている。弟を見捨て、王都にいた多くの命に目を背け今日まで生きている罪人。そんな自分が、何かを楽しむなど許されないと。


「そう……だな。すまなかった、アーレント。折角、君の快気祝いに街へ繰り出しているというのに、水を差してしまったな」


 先の戦闘で行使した聖遺物の影響で、アイリスは暫く動けない状態だったが、最近になって回復した。復活した彼女に面会し、リンド戦での不手際を謝ろうとして――こうして何故か、共に街に繰り出している。

 

「もう、そういう事じゃなくて……」


 謝罪するカーラインを見て、アイリスは困ったように笑う。彼女の期待に応えられていないと言う事だろうか。そんな自分がやっぱり嫌になる。


「――すいません、この髪飾り下さい!」


 カーラインが自己嫌悪に陥っている間にも、アイリスは快活に振舞っている。件の髪飾りを露店商から購入して、その小さな手に乗せて見せてきた。


「ほら、カワイイですよね、コレ!」


「あ、ああ……カワイイ? んじゃないだろうか?」


「ふっふっふー。何を隠そう、この髪飾りはセンパイの為に買ったんです! 初任務でお世話になりましたし、これはプレゼントです!」


「え? 気持ちは有難いのだが……」


 自分みたいなヤツには勿体無いし、固辞しようとも考えたカーラインだが、折角アイリスが厚意で差し出している代物だ。その思いを無下にするのも嫌で曖昧な返事をしてしまう。


「えへへ、ちょーっと動かないで下さいねセンパイ」


 そんな事を考えている間に、アイリスはカーラインに近づいて少し背を伸ばし、髪飾りを頭につけてくる。


「おい、私は――」


「――できました! うわぁ、思った通り、すっごく似合ってますよセンパイ!」


 アイリスは目を輝かせてそういった。あまりに純粋な反応に、カーラインは思わず顔を赤くして、所在なさげに髪を弄る。


「そ、そうだろうか」


「はい! すっごくカワイイです!」


 鏡が無いので自分の姿を見る事は出来ないが、アイリスが似合っているというのならば、間違いはないのだろう。

 そうしていると、ふと思い出す。――弟のアルフレッドが言っていた事だ。自分は目が見えないから、姉さんの綺麗な姿を見る事が出来ないと。


「……そういえば、生まれてこの方、着飾ったことなんて無かったな」


「えー、ダメですよ。センパイ綺麗なんですから。勿体ないですよ! 乙女たるもの、見た目には気を遣うものです!」


「……そう、かな?」


「そうです! 強くてカッコイイセンパイもいいですけど、綺麗でカワイイセンパイもきっと、凄くステキですよ! そうだ、服買いに行きましょう!」


「ふ、服!? そんなの買ってどうするんだ」


「勿論、次、またワタシ達で遊ぶ時に着るんですよ! とびきりカワイイ服、買いましょう!」


 そんな問答をしている内に、カーラインはアイリスに引かれてヴァナヘイムの街を往く。

 未だに自分がこんなことをしていていいかの答えは出ないが、楽しそうな後輩の姿を見ていると、悪くないように思えてしまう。

 少し、ほんの少しだけ気が楽になったカーラインだが、同時に過る不安と申し訳なさ。


 ――自分がこうしている間にも、第四席次――フレンは様々な問題にあたっている。


 自分が事務仕事や、複雑に頭を使う問題に向いていないのは分かっている。一度フレンを手伝った際に、何も出来ずただの置物となって以来、いても邪魔になるだけと理解したので手は出さない。

 しかし、どうしても過ってしまうのだ。あの鷲の獣人の厳めしい顔が、煩悶に歪んでいる光景が。








 ◇◇◇








 秘蹟機関本部、執務室。

 第四席次、フレン・スレッド・ヴァシュターに充てられた部屋である。本来は執務室ではなく、小会議室として用いるつもりだったが、フレン個人の意向で執務室として運用している。――フレンは嫌だったのだ、自分の家に仕事や書類を持ち込むのが。


「……」


 机に山盛りになった書類。その海の中で突っ伏しているフレン。胡乱な表情と視線を彷徨わせている。右手には未練がましく、或いは使命感故か、このような姿を晒して尚羽ペンを握っている。

 

「……」


 壁のシミを数えて現実逃避していたフレンだが、やがて思い出してしまう。仕事しないと、不味い――と。


「……どうして」


 フレンは疲労故か、錆び付いた声で独り言を呟く。


「……どうして、こうなった」


 疑問の声と共に、フレンは視線を机の上に転がる書類に向ける。そこに書かれているのは帝国からの抗議文だ。色々な事が書かれているが、フレンを悩ませているのはこの一文。


『――聖国の蛮行甚だしく、先のルシャイア半滅の一件において発した貴国の発言は、非難されて然るべきである』


 何の事だ、と初めは考えたが、帝国に潜入させている工作員からの連絡によって発覚した。

 どうやら、聖国上層部――つまり、枢機卿らによる最高議会と、その頂点――教皇による正式な発表で、少し前に起こった帝国領内での事件を痛烈に批判したという。何でも、魔物を適度に間引いて、魔導具などの素材を得る牧場として使用していた傲慢が云々かんぬん――と。

 

「――ふざけるなッ!」


 溜まっていた怒りが爆発し、普段の姿からは想像も出来ないほど声を荒げ、フレンは叫ぶ。


 魔物を間引いて殺そうとはしなかった? バカな、出来なかったの間違いだろう。同地の戦力では、被害を抑えるために間引く事が精一杯で、殲滅に至る事は出来なかったのだ。全て倒せるものなら倒しているだろうに。

 それに、魔物の氾濫が発生した主な要因は魔力災害だという。自然の猛威に、人がどう立ち向かえというのか。議会の老人共に小一時間問い詰めてやりたい気分だ。


 先の一件は、多くの命が失われた痛ましい事件だ。例え敵国であろうと、彼らもヒトなのだ。こうして争っているのは不毛だし、それ以前に魔物という人類共通の大敵がいるというのに。それらを前にして、火種を煽るような真似を、どうしてこの講和会議前にやらかすのか。

 長年に渡っていがみ合っていた聖国と帝国が、ようやく矛を収められるかもしれないチャンスだったのに――何故、どうして……。


「――クズ共がッ! ……うっ、胃が、胃が痛い……」


 ストレスのあまりか、胃を内側から焼かれるような、鈍く痛烈な不快感を覚えたフレン。思わず腹を押さえて蹲るが、一向に治まらない。


「うぅ……クソ……仕方ない。――典麗の君、神座の主、我ら汝の落とし子にして使徒なれば、今一度の再生を給わらん――〈大回復ヒール〉……」


 フレンは腹を押さえる手に魔力を収束させ、痛みを堪える声で詠唱を紡ぐ。行使したのは神聖系統第六位階〈大回復ヒール〉だ。

 高位の治癒魔法であり、行使すれば大抵の外傷や病魔を退散させることが出来る。使いこなせば切断された腕や脚すらも生やせる、治癒魔導師にとっては一種の到達点なのだが、フレンは専ら自分の胃痛を治療する為に使っている。

 

「ハァ、ハァ……どうすればいいんだ」


 痛みが治まったのに安堵しながらも、立ち上がって部屋を歩き回るフレン。その挙動からは焦りが窺える。


「これで講和会議を蹴られでもしたら、歴史に残る失敗だぞ」


 どうにか状況を回復すべく考えるフレンだが、まともな案は何も浮かばない。


「そもそも、人類全ての保護と発展を宗旨とする、ユグドラス教を掲げる我ら聖国が、このような発言をすれば、同盟国からすらも不信と不興とを買うのは明白。だからといって、気軽に発言を訂正するのもまた侮られかねない……。吐いた唾は吞めぬと言う事か、クソ。自分の責任で吐くならば兎も角、他人が吐き出したモノを片づける身にもなってくれ」


 ああでもない、こうでもないと部屋を歩き回りながら考えるフレン。そんな中、執務室の扉を叩く音がする。

 対策の為の思考を断ち切られたことに、不快の念を込めた舌打ちをしそうになるが、意志の力で抑制し、努めて冷静に振舞う。


「入れ」


 入室を許可すると、そこには数少ない事務員――機密保持の関係で、あまり重要度の高くない仕事しか振れない――がいた。


「失礼します、フレン様、客人がお見えになっております」


「客人だと?」


 この忙しいときに限って――という恨み言が浮かびそうになって、フレンは気を取り直す。


「悪いが帰って貰ってくれ。今は手が離せない」


「その……自分もそう考えて、お帰り頂こうとしたのですが……通せ通せの一点張りで」


「……」


 部下の困惑したような報告を聞いて、フレンは嫌な予感を覚えた。何度も感じて来た、面倒事に見舞われる前の予感。

 回避せねば、少なくとも今は、今だけは避けないと――自分の精神がストレスで燃えてしまう。

 

「それでも帰って貰って――」


 部下の事務員にそう命じようとした瞬間、


「やってますぅ~? お、やってますねぇぇぇ~」


 ――調子の外れた、高い声の女が執務室に強引に入ってくる。


「ひっ!?」


 いきなり耳元で騒がれたからか、それとも訪れた女の異常性に恐れをなしたか、事務員が怯えて腰を抜かす。

 正直フレンも驚いている。――いや、それ以上に面倒だとも。


「……第三席次」


 このような狂態を晒す同僚に覚えがあったフレンは、苦い声音でその人物を呼ぶ。

 秘蹟機関所属、第三席次――ミラ・ティーエ・イストーリャ。「救恤」の座を持つ、セブン・ナンバーズの一人にして、人格破綻者。

 黄金、或いは蜂蜜を思わせる美しい髪を三つ編みに束ねている美女――なのだが、彼女の表情、コロコロと変わり、そしてその全てが狂気を纏っているが故に、その女を異常者としてしか捉えられない。ブラウンの瞳は酷く濁っていて、やはり狂気を窺わせる。


「今日も今日とて頑張ってますねぇぇぇ。相変わらず大変そうで何よりですぅぅ」


 狂気的で騒がしい振舞いを示すミラは、痙攣的な動きでフレンに近寄ってくる。

 第三席次という点からも分かる通り、彼女は相応に実力のある機関員だ。本人のポテンシャルもそうだが、聖遺物が凶悪極まりない。正直、何故こんな頭のおかしい女が選ばれたのか、フレンとしては疑問である。


「……第三席次、一体何用があってここに?」


「どんな顔してるか見に来たんですよぉぉ。講和に向けて頑張っていたのに、ダメになっちゃいましたからねぇぇ」


 気分が悪くなりそうなほどの狂気を振りまくミラだが、その発言には怒りを覚えてしまう。分かってるなら帰れ――と。


「そう思うのならば、今日は引き取ってくれ」


「そうですかぁぁ? 残念ですねぇぇぇ。でもまあ、いいじゃないですかぁぁ。帝国の薄汚い異教徒共を、晴れて鏖殺出来るようになるんですからねぇぇ」


 そう笑うミラ。彼女が極度の人格破綻者であり、ユグドラス教を曲解しているのは知っているが、ここまで極まっていたとは。

 

「……勘違いしているようだが、我らが教団の教えは、人類全ての保護と発展が宗旨。大敵たるは人類に仇を成す魔の者共であり、決して同じヒトではない」


「そうですねぇ、勿論知ってますよぉぉ。でもでもぉ、帝国のゴミ共は、教団の教えに従わない異教徒ですよぉぉ? 異教徒は獣ですよぉ。魔物と同じぐらい愚劣な連中ですよぉぉ。害獣は疾く屠るのが務めですよねぇぇ?」


「我ら人類が、弱く愚かなのは教えでも説かれている通りだ。故にこそ、我らは団結せねばならない。故にこそ、ユグドラス教は興ったのだ。神学者も認めている歴史だろう」


 ユグドラス教無き以前においては、ヒトは今よりもっと同族で争い、殺し合っていた。

 我らは理性と法と戒律を以て自らを律し、従える。さもなくばミラが言ったように、愚劣な獣にまで堕ちるからだ。

 故にこそ、思想が異なるだけで同じ種たる人類を殺すような愚行は、厳に慎まねばならない。博愛と慈悲とを以て、異なる者にも相互理解を説かねば終わらない連鎖があるのだ。

 どちらかが恨みや憎しみを捨てねば、永遠に終わらない。


 フレンが想い、柱にしている尊き思想。法と秩序の理念を狂人ミラに説いて見せるが、彼女の視線は変わらず狂気を孕みながらも、更に深く歪んでいく。


「――思想が異なるだけ?」


 彼女の声は先ほどとは打って変わって、冷たく深く歪んでいる。フレンとしても思わず、背筋が凍る程に。


「異なるだけで十分、殺す理由になるじゃないですかぁ。第四席次、貴方それでも聖国の勇者なんですかぁ? もしかして帝国に寝返る気なんですかぁ?」


「なっ!? 流石にそれは侮辱が過ぎるぞ第三席次。私は聖国の勇者として、人類全ての守護者としての、当然の理念を説いたまで」


「そうですかそうですか。まあ、それは結構ですよぉ。どうせ講和会議なんて成立しないですし、いざ全面戦争になっても同じ事を吐き続けられるか楽しみですねぇ」


 そう笑うミラ。その狂気的な振舞いの中に見え隠れする確信に、フレンの中にあった疑問が急速に芽を伸ばす。


「まさか……貴様ッ」


「おやおやぁ? もしかしてようやく気付いたんですかぁぁ? ふふふ、貴方にしてはちょっと察しが悪かったですねぇ」


 僅かに勝ち誇ったようなミラに、フレンは確信した。

 ルシャイアの一件で、愚かにも帝国を非難した最高議会の発言。それがどのようにして成り立ったかを。


「……欲得ずくの老人共ならば兎も角、教皇をどう誑かしたのだ。答えろ第三席次ッ!」


「怖いですねぇ、そう怒らないで下さいよぉ。あの老害共を使えば簡単でしたよぉ。次の教皇の選出は基本的に、枢機卿らの最高議会によって決定されますからねぇ。必然的にあのジジイ共は、教皇への抑止力になるんですよぉ。教皇だって人の子ですから、座を下ろされるのは嫌がったみたいですねぇぇ」


 ネタバラシをするミラの言葉を聞いて、フレンは頭を抱える。


「……クソ」


 詰まるところ、彼女は欲望の塊のような老人共の集団で、忌々しい事に権力だけは持っている枢機卿らに何かしらの条件やらを突きつけ契約し、今回の一件を成したのだ。ただ、講和会議を破綻させるという目的の為だけに。

 講和会議そのものを蹴るような愚行ならば、突き付けた所で呑ませるのは不可能だろう。

 だが、帝国への非難を行えというのならば、出来なくは無いだろう。過去に抗議を行った事もあるし、抗議文をミラが自由にするくらいは訳ないだろう。


「……正気なのか。帝国と聖国が全面的な戦争に陥れば、凄まじい数の死人が出る。魔物の勢いだって増すだろう」


「仕方ないですよぉ。教団に従わないゴミ共を掃除しないと、ユグドラス教の本懐たる人類を一つの意志に統一する――という大望は果たせないんですからぁ。心配しなくても、あのジジイ共も弱腰な教皇も、不要になったら始末しますのでぇ」


 そう言い残したミラは、手をひらひらと振りながら執務室から去っていく。

 残されたフレンは、再びジクジクと痛み始めた腹を押さえながら、暗澹とした溜息を吐く。


「……一心党、という奴か」


 一心党、それは聖国内での派閥の名である。

 ユグドラス教の教義を曲解し、従わぬ者は排除するという過激派であり、彼女もその手の輩であろう。機関内にも、一心党の理念に賛同する者はいる。

 

「……バカ共め、教団を邪教への道へ落とすつもりなのか」


 愚痴を吐きながら、フレンは頭を掻く。その際に何本か羽根が――羽毛が抜け落ちた。


「……ふふ、これでは、ハゲワシになってしまうな。いや、笑えんな……」


 疲れ切った顔をしたフレンは、脱力したように椅子へ崩れ落ちる。


「……我ら勇者とて人の子。権力には逆らえないし、逆らってはならない」


 ままならない現状だ。

 強大な力を持つ勇者だが、それ故に制約は多い。良からぬ心を持つモノが、力を振り回しても困るのだ。

 特に強大な力を持つ第一席次など、様々な制約や面倒事で雁字搦めにされている。恐れているのだ、皆大なり小なり――勇者という、ヒトの身にありながら、ヒトを超越した存在を。

 力なき正義は無力であり、正義なき力は暴力。だがそれを律する為の法と戒律による、理性の牙城でさえ、この有り様だ。体のいいだけの言い訳に成り下がっている。

 

「所詮、ヒトは自らの愚劣さから逃れられない。そう、逃れられないのか……」


 悟ったようなフレンの呟きは、誰に聞かれるでもなく、暗く埃っぽい執務室に吸い込まれて消えて行った。















――――――――――

あとがき

既にこの話で溜め書き分が尽きてしまった。遅筆な自分が恨めしい。

というワケなので、いつも通り隔日更新くらいに戻ります。

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