第2話 ウルハーグの場合。

 戦の準備はいつも整っている。

 それが、ウルハーグの自負だった。

 数箇所の広場での先触れは、いつもどおり何事もなく行われた。

 それは当然である。

 危険があるならば、水盤を見つめる姉が何なり言おう。

 無事先触れを終えたことを報告しようと、水盤の間へ向かっていた。それもいつものことだった。

「姉上、戻りました」

 三十一歳になったウルハーグは、両親の顔を覚えていない。その代わり、ほんの少女にしか見えない姉姫が、見守り、教え、育ててきた。自然、彼女をよく慕う。

 十五になり姉との共同統治を終えると、まず戦争の支度をした。

 カラトラヴィア山脈は、東のティルディシア側ほど高くない。北方のリゾリウァルトという民が、しばしば山を越え、狩りをし、これがグラン・クランを脅かしていた。それを平定しようというのだ。

 姉のヴィミラニエの占いはよく当たった。

 布陣から輜重、開戦、引き際など、当たらなかったためしがない。ただ、ゆっくりと、確実に、リゾリウァルトを併呑した。

 そして改めて知ったことだか、北は気候が厳しい。農作物の出来が悪い。山へ入り、狩りをすることで生計を立てているような部族国家だった。

 彼らを従わせるには、食料の提供が最も簡単な手だった。けれど、グラン・クランには、ティルディシアのような穀倉地域がない。土地が痩せているのだ。

 当然、それを欲した。時間をかけ、作戦を練ることにした。

 そこに、ティルディシア王の訃報が入った。これはいい機会だと思ったが、ヴィミラニエが首を縦に降らなかった。時期ではない、という。

 だから準備を整えていた。

 穀物を蓄え、リゾリウァルトの兵団を自軍に組み込み、ずっと東を伺っていた。

 ヴィミラニエには「必ず断られまする」との言質を受けていたが、最も平和な併呑の方法として、王女との結婚を望んだ。そして、断られた。

開戦のいい口実ができた、と自身では思っていた。

「ようご無事で何より。民はいかがしておる」

「水盤で覗けば、二の郭の混雑が見られよう。軍に志願する者たちは多い。支度は十分に整ったと思いたいが」

「実は気になる星が――未だ小さき星なれど、いずれ太陽にならんとする星が見えまする。これが気になりまする」

 堂々とした体躯のウルハーグに比べ、ヴィミラニエは小柄だった。四十を過ぎてなお、十二三の少女にしか見えない。

 ウルハーグが黒ならば、ヴィミラニエは白。真っ白な長い髪を腰まで伸ばし、白のローブに黒いマントを羽織っている。その意志は常に強固で、見た目のたおやかさとは違い、「石のヴィーラ」の異名を持っている。

「その星、今は何処に」

「先程まではこのキユナータに。今は恐ろしい速さで東へ向かっておる」

 ふむ、とウルハーグは腕を組んだ。

「いかほどの速さか?」

「其方のラフィーク程であろうか」

「よく駆ける天馬並みか……」

「速すぎて水盤ではよう見えぬの。其方を黒き疾風と例えるなれば、あれは金の彗星……」

 手札を次々と返しながら、だんだんと表情が暗くなる。

「――あれを敵にするは、ことじゃな」

「味方にはできませぬか」

 ヴィミラニエは札を二枚、三枚と伏せ、表に返していく。

「無理だの。寝首をかくはいずれや、との札じゃ」

「こちらが国境を検めるのと、どちらが早い」

 今度は水盤を覗いて、ため息をつく。

「あちらじゃ。命が届く前にフリオナ河を越えておろう。精霊付きじゃな、其方と一緒で何かに守られておるようじゃ」

 ならば、とウルハーグは断言した。

「あちらも相当手練の天騎士だな」

 精霊使いということだ。ならば、こちらも精霊に探らせれば良い。その程度に考えた。

 周囲にいる精霊に、広場で強い力が見えなかったかを聞いた。

「広場にはなぁんにもなくってよ、あたしたちのウル。キユナータにはたくさんの天馬がいてよ。一頭いなくなったくらいじゃ、分からないわ」

「そうね、わからないわ。でも、金の星ならなぁんとなく、分かったわ」

「あら、あなた分かったの」

「だって、その星の上をわたしたち、ウルと一緒に駆けたじゃない」

「そんなのいたかしら。ウルの力が強くて、あたしにはわからなかったわ」

 わかった、わからない、意見が錯綜する。そして、一致した意見。

「精霊使いなら、いたわ」

 なぜならば。

「魅力的だったの、とても。あたしたちにはウルがいるけど、それでも魅力的だったの」

 小さな精霊たちはさざめきあう。

 口元に笑みをたたえ、ウルハーグは訊いた。

「いくつ目の、広場だ?」

「最後よ、いちばん東の広場」

「そうね、最後だったわ」

 まさか、天騎士が間諜を務めるとは思わなかった。グラン・クランならばともかく、あのティルディシアに、そのような命令を良しとする天騎士がいるとは。しかも、精霊たちが自分がいるのに魅力的だったと褒めるような。

「姉上、最後に回った広場に、ティルディシアの天騎士が紛れていた模様ですな」

「精霊たちかえ」

 言葉では答えず、ひとつ頷いた。

「ティルディシアの天騎士が、のう。あちらではそのような気風はなかったと思うが、星の魅力のある天騎士とはの……分からぬはずじゃ」

 ヴィミラニエは精霊使いではなかったが、占いをよくした。水盤と手札で答えを導き出す。

 しかし、やはり固定観念に縛られていることも多い。

 ティルディシアの騎士は、その誇りをもって王家に仕え、正々堂々とした戦い方しか知らぬ、と。それがヴィミラニエの知るティルディシアの騎士だった。

「ティルディシアに、我らには良くない変化が起こっておるのじゃな。この勝負、勝てるとは限りませぬえ」

「我が国はアイリーン姫により作られた様なものだ。そしてあの地は諦めるには惜しい。何とかならぬものですか、姉上」

「其方にはシーダ・イリの加護がある。何とかするのじゃ。もはや止めても無駄であろう故の」

 グラン・クランの主神は、大空神シーダ・イリだ。

 かつて国の形がまだない頃、この地はティルディシアによって治められていた。その頃のティルディシアで一番大きなシーダ・イリの神殿が、キユナータより北のウルフィにあった。

 グラン・クランの最初の首都はウルフィである。そこに、グラン・クランは生まれた。

 中でも力があったのが、当時の神官長、現在の王家であるソヴァロ家だ。もちろん、篤くシーダ・イリの加護を受ける血筋だった。

 カラトラヴィア山麓の中ではなかなかに権勢を誇る都だった。だが、土地が貧しかった。貪欲に南部を飲み込みながら、グラン・クランは大きくなった。とうとう海際に到達し、商都ネーリフを呑み込んで後、遠いウルフィから、中央部のオアシス都市キユナータに遷都した。

 勢いは、さらにフリオナ河を渡って現在のティルディシア西部にまで及んだ。

 その国境線の引き際を決めたのは、ティルディシアの戦乙女アイリーン姫であった。

 強さと優しさを併せ持った彼女は、グラン・クランを徹底的に叩きのめし、ウルフィまで追い込んだ後、講和条件を出した。

 それは、見た目にはティルディシアにとっては条件の悪いものだった。

 北のウルフィからカラトラヴィア山麓を安堵されれば良いほどの戦功をあげながら、フリオナ河から西の全てをグラン・クランに割譲するというものだ。何故かの声を、彼女は抑えた。

 グラン・クランとて、元はティルディシアの民であり、生まれた土地を追い出されるその気持ちは如何許いかばかりだろう。

 温情を持って裁けば、グラン・クランは良き話し相手となるだろう。

 国にしこりを抱える危険の方を、卿らは気にしたほうが良い。

 以後二百年、両国は比較的友好な関係を築いてきた。


 確かにティルディシアの先王の時代までは関係はそれなりに友好だった。積極的に会議の場を設け、それぞれが妥協できるぎりぎりの線を模索しあった。

 しかし、そのティルディシア王が倒れた。

 速やかに次の王を選定するよう申し入れたが、快い返事は返ってこなかった。

 手に入れた情報によると、どうやら第一王位継承者が暗愚らしい。国がひっくり返るほどの騒動をし、二年経った今でも騒動の種は尽きない。

 国家経営に疑問の声も上がってきた。ティルディットは何をしているのか、と。

 そして、軋んだ国は、混乱の様子を見せ始めていた。

 国境を接するグラン・クランに何か類が及ぶのではないか。フリオナ河沿いの領主たちから、不安の声が上がった。

 だから、ティルディシアの王女を娶り、その施政権も手に入れようと、ウルハーグは考えた。どう考えても、それが一番良いように思えたのだ。

 もちろん、穀倉地域の魅力を感じたのは他でもない、自分だ。リゾリウァルトを併呑し、余計にその思いは強くなった。

「姉上、我らは義勇の軍であるかな」

「どのようにも言われようが、己が心を信ずるがよい。わらわは我が弟を信ずる故な」

 ふんわりと、少女にしか見えない女は微笑んだ。


 王姉の部屋から出ると、リゾリウァルトに特徴的な外見を持つ男が控えて待っていた。暗褐色の肌、銀の髪に金の瞳を持つ、精悍な男だ。

「どうした、イクテヤール」

 ウルハーグ王が、かの国から引き抜いた騎士団の団長である。

「何となく、呼ばれたような気がいたしましたので、控えておりました」

 にやり、とウルハーグは笑った。よく気が利くものは使っていて楽しい。

「お前にはティルディーフのシーダ・イリ神殿から女を一人攫って欲しい。新しく入信してよりはじめての巡礼の旅だとでも言えばリゾリウァルトの民でも通るだろう。どうだ、できるか」

「やれ、と命ぜられれば無理もできましょう。ご下命を」

「では行け。神殿に奉納するアレンジュラ金貨を忘れず持っていくといい」

「拝命いたします」

 神官に鼻薬を嗅がして、女を連れ出せばいい。武勇を誇るリゾリウァルトのやり方ではなかったが、難しいことではない。首肯して、イクテヤールは下がった。

 そして歩き出せば、また金の瞳を持つ今度はグラマラスな女性に引き止められた。

「陛下」

 実用重視の鞣し革の戦装束に、暗褐色の肌を押し込んでいる。

「今度はナグラーダか。確かに俺はリゾリウァルトを併呑したが、恨み言を言われる程の寛容さは持ち合わせておらんぞ」

 名前を覚えられていたのか、と彼女は思った。

 おそらく、名前も地位もすべて、この男の頭には入っているのだろう。

「ケアイダ団長への命令、わたくしへもお命じください。あの様子では、団長はひとりで行ってしまいます」

「女一人を攫うのに、一団を率いよというのか。それこそ頭のおかしい王だと思われるぞ。隠密行動は極秘裡に少人数で行うのが良い」

「ティルディーフは国境より遠うございます。行きは良いでしょうが、帰りは難しかろうと存じます」

 ウルハーグは、小柄な身体を見下ろした。光強い金の瞳が、まっすぐに黒い瞳を睨み返してくる。

 全くなんとも、面白い二人だった。

「一団を用いるは、許さん。二人で良いなれば、行ってこい。イクテヤールには渡しそびれたが、攫ってくる女の名と特徴と侵入する神殿を書いたものだ。持っていけ」

 端から、一人で行かせるつもりはなかったらしい。それに気付いて、女は目を伏せた。

 膝を折り、拳を胸に当て、リゾリウァルト流で敬意を表した。

「華のリシェスよ。我が奥宮にはいつ覗いてくれるのかな」

 頭だけをきっと上げ、心底嫌そうに、ナグラーダはウルハーグに返した。

「わたくしは閨の花ではありません」

 あくまで戦場の華なのだ、と念を押した。もったいないことだ、とウルハーグは返した。

 だが、それでいい。適材適所というものがある。

「攫ってくる女性は、グラン・クランでは何と呼ばれるようになりましょうか」

 あちらでは王女と呼ばれているらしい。こちらに屈服する形になる彼女は、自分とどう違う立場に置かれるのか。それが知りたかった。

「俺の正室だ。何、元はただの貴婦人、お前と違って戦場に出すものではない」

「花嫁泥棒というものですね。それならば、我らの流儀にも反しない」

 美しいものは、強いものの所有物となるのだ。

「これでも攫い易い方を選んだのだぞ。もうひとりの候補は王宮の奥の宮に篭っているらしいからな」

 流石に、入れないだろう、と。

 その冷たい笑みに、背中で汗を流す。これは敵にするものではない、と改めて感じた。

「拝命いたしました」

 彼女はそう言うしかなかった。

 満足そうにウルハーグは頷いた。物分りのいい腕の立つ部下は、嫌いではなかった。むしろ使っていて楽しい。

 この楽しさは、ティルディシアの王女に分かるだろうか。

 分かれば、強力な同盟者となるのだろうに、と、姉の難しそうな顔を思い浮かべて、ウルハーグは腕を組んだ。


 さて、小さき星がどう動くか。

 ふと頭を過ぎったが、考えないことにした。小さな事までいちいち考えるほど暇ではない。


 数日後、フリオナ河の対岸を監視していた部隊から報告が来た。早馬である。

「申し上げます。ルノーヴィア城塞都市に、新たな一団が到着しました。探らせましたところ、アートゥアール公爵の軍とのことであります」

「ご苦労。休憩を取るが良い」

「はっ」

 ティルディシアの先王が亡くなってから、ウルハーグは細かにティルディシアを観察させていた。

 ヴィミラニエの手札からは、いつまでたっても勝利の確信が出てこない。だからとにかく、敵を知ることにした。

 アートゥアール公爵といえば、優秀な騎馬と、それ以上に優秀な天馬を産出することで有名なトゥアの地を治める大公爵である。トゥアには十四の年に天馬を捕らえに行ったことがある。

 カラトラヴィア山麓の地は、小麦を生産することが難しい、いってみれば痩せた土地である。しかし、他の地方ではなかなか採れない鋼石の産地であり、馬と天馬を有する重要な地域だ。鋼も馬も、戦には欠かせない。痩せた土地は、頑固な気性の人々によって堅実に運営されている。

 優秀な天騎士を排出する場所でもある。グラン・クランにもトゥア出身の天騎士は多い。この地で育つ天騎士は勇猛果敢で実に強い。

「難しい顔をしておるのう、ウルハーグ」

「姉上か。ティルディシアは探りにくいでしょうかな」

「彼の地は精霊に強く守られておるゆえ、水盤に靄がかかったようになるのじゃ」

 詳しくは探れないということだ。

「トゥアの軍が動いたようにございますな」

「ラン騎士団は未だ動かず、じゃな」

「動けますまい。動けば却って兵站が混乱する。カリュンダルフ公は年若いだけに悔しいでしょうな」

 余裕の笑みである。

 トゥア将軍とラン騎士団が本領を発揮すれば、グラン・クラン軍は危うい。それは、ヴィミラニエの札が示していた。

「誰を立てても一国がまとまらぬとは、のう。王国に王の不在はそれほど痛い。したが、ゆえに勝てるわけではありませぬえ」

 完全勝利の布陣は、敷けていない。

「駒をひとつ、我が手に入れようと策を弄じましてな」

 ほう、とヴィミラニエはウルハーグを見やった。

「今のティルディシアに欠けてはならぬ者を奪うことにいたしました」

「一人欠けたとて、諸侯が一致すれば彼の国は危難を逃れまする」

「諸侯一致は難しいでしょうな。姉上は慎重に過ぎる」

「アイリーン姫の前例があるゆえにの」

 約二百年前、グラン・クランは国として成立した。

 当時のティルディシアは膿んでおり、枯れた土地の民衆がシーダ・イリを奉じる神官長を立てて反乱を起こした。

 その反乱軍を打ち破ったのが、アイリーン姫である。トゥアの地に生まれた彼女は優れた精霊使いであり、竜と天馬と四精霊の長を従えて、反乱軍を蹴散らした。

 神官長と民衆は、初めに乱の起こったウルフィまで追い詰められ、講和に応じなければおそらく皆殺しの憂き目にあっていただろう。

「フリオナ河を境に西方を反乱軍に引き渡すとは、全くよく考えたものだと思う」

 作物の育ちにくい枯れた西方を領土として安堵されたものの、その後の国家運営にはティルディシアの大きな援助と神殿組織は不可欠だったという。反乱当時の神官長がグラン・クランの領主となり、その家系が今まで続くソヴァロ家の系譜である。

 河の東の豊かな土地は、アイリーン姫と共に戦った弟に渡され、これが現在まで続くグリュンディル朝となっている。ティルディシアでは、困難においては精霊を従えたエルシラ女王の生まれ変わりが必ず現れるのだと、信じられている。

「リゾリウァルトを併呑して以降、河向こうが妬ましくて仕方がない」

 痩せて枯れた土地では、民衆による乱が起こることが多い。

 グラン・クランはシーダ・イリ信仰にかこつけて、民衆を宥めていた。

 しかし、制圧したリゾリウァルトは、神を奉じていなかった。いや、八百万の神はいる。ただそれらはけして民に何かを与えてくれる存在ではなかった。

 彼らを満たすには、まず食糧が必要だった。リゾリウァルトは、グラン・クラン以上に土地が痩せていたし、国の大部分を占める森林や高原は農業に向いていなかった。二百年前ティルディシアがグラン・クランにそうしたように、食糧を提供し、部族間でばらばらだった命令系統を整える必要があった。

 二年前に先王が崩御し国王不在となったティルディシアに侵攻するのは、次の王が決まる前でなければならなかった。

 さらに言えば、カリュンダルフ公爵も代替わりし、歳若く血気盛んな者が当主についたことは、挑発するにちょうど良いと言えた。

 何しろ、諸侯の足並みが揃っていない上、まとめるものがいないのだ。――否、間諜によれば、政治をまとめているのは若き王女だという。しかし軍事には疎い、と。

 ことを起こすのは今だ、とウルハーグは思っている。

 ヴィミラニエは溜め息をついた。

「確かに、我らはかつえておる」

 豊かな地を欲するのは、当然のことだ。

 けれど、手札が良くない。不安を告げている。

「上の姫が我が元に嫁いでくれるならば問題はなかった。少々強引になるが、やはり娶ってティルディシアを持参金に持ってきてもらいたい」

 その上の姫が、現在のティルディシアをまとめているのだから。

「精霊が重要な位置を占めておる。よう注意されることじゃ」

 重ねて、ヴィミラニエは促した。

 ヴィミラニエは精霊使いではない。加えて、知っている精霊はウルハーグの愛騎ラフィークだけである。天馬は人と同じ言葉を紡げる。だから、小さき精霊が何を言おうとしているのかは分からなかった。

「姉上、私も精霊使いですぞ」

 心配はいりませぬ、とウルハーグは笑った。

 そう、勝ちを信じて疑わなかった。

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